着心地のよさを重視したリラックス感のあるデザイン

多様化する大人の女性のライフスタイルに寄り添うブランド“アンクレイヴ”。この春は、脚本家で作家の向田邦子にオマージュを捧げたアイテムを発表。彼女の生き方を彷彿とさせる、シックなラインナップが素敵です。
向田邦子といえば、ファッションや食、旅などにも精通。彼女が綴ったエッセイや生前のエピソード、写真などから着想を得たアイテムは、古びない魅力を放っています。20代によく着ていたという黒い服や、3か月分の給料を注ぎ込んだというアメリカ製の水着など、有名なエピソードにちなんだワードローブを見ていると、再び作品を読み直したい気持ちにも。
彼女が自分の価値観で服を選んだように、“アンクレイヴ”というブランド名にも「むやみに欲しがらない」という意味が込められています。昭和から令和へと時代は流れていきながらも、確固たる価値観というものも、その傍らで存在する─そんな普遍性を感じるコレクションです。
「アンクレイヴ」公式サイト
https://uncrave.net/
※本記事は雑誌『和樂2026年(6・7月号)』の転載です。
※価格は2026年5月1日時点の価格です。
※価格表記はすべて税込です。

