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12,1月号2025.10.31発売

今こそ知りたい!千利休の『茶』と『美』

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森 有貴子

和樂江戸部部長(部員数ゼロ?)。江戸な老舗と道具で現代とつなぐ「江戸な日用品」(平凡社)を出版したことがきっかけとなり、老舗や職人、東京の手仕事や道具や菓子などを追求中。相撲、寄席、和菓子、酒場がご贔屓。茶道初心者。著書の台湾版が出たため台湾に留学をしたものの、中国語で江戸愛を語るにはまだ遠い。

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The unsung hero of Grand Sumo – edo style hair oil

In the Edo period, kyara oil (伽羅油) became a popular hair styling product. To elevate its status, this binzuke oil (鬢付け油, pomade) was named after kyara (伽羅), the highest grade of aloeswood, captivating the common people of Edo with its sweet scent. Today, a hair pomade for traditional Japanese hairstyles, ‘Omi Suki oil (オーミすき油),’ which is likened to the Edo kyara oil, has been inherited by the world of Grand Sumo. We explore the manufacturing of this sweetly fragrant product, indispensable for the wrestlers' iconic 'mage', top knot hairstyle.
森 有貴子

A must-visit! The incredible story of the Sumo Museum, founded by the ‘lord of Sumo’

2025 has already seen Hoshoryu (豊昇龍) promoted to yokozuna (横綱) in January, followed by Onosato (大の里) in May. With the rank of yokozuna now occupied on both the east and west rankings—the first time since the Autumn Tournament in Reiwa (令和) 3 (2021)—Grand Sumo Wrestling is seeing a resurgence in popularity. The rise of young wrestlers is attracting a slightly younger demographic of fans, and as a fusion of traditional culture and sport, it is a quintessential Japanese martial art, drawing an increasing number of international visitors in recent years. While many know Ryogoku Kokugikan (両国国技館) as the spiritual home of sumo, are you aware that it houses a remarkably niche facility: the Sumo Museum? We delve into the unique identity of this museum, which has been showcasing Grand Sumo Wrestling for over 70 years.
森 有貴子

行かない理由がない! “相撲の殿様”が創設した「相撲博物館」の驚くべき全貌

今年は、一月には豊昇龍が、さらに五月には大の里が、横綱に昇進!東西の番付に横綱が並ぶのは令和3年の秋場所以来、ふたりの横綱の誕生でますます盛り上がりをみせる大相撲。若い力士の台頭もあって相撲ファンもやや若返り傾向、さらに伝統文化とスポーツの融合であり日本を代表する格闘技として、ここ数年は海外から訪れるゲストが増えています。そんな相撲の聖地として両国の国技館は知っていても、そこになんともニッチな博物館「相撲博物館」があることはご存じでしょうか。大相撲をテーマに展示を繰り広げて70余年、唯一無二な博物館の正体に迫ります。
森 有貴子

大相撲を支える名脇役! 江戸薫る整髪剤「オーミすき油」の秘密

江戸時代、整髪料として流行した伽羅油(きゃらあぶら)。商品の格をあげるために、沈香木のなかでも最高級とされる伽羅の名を冠した鬢付け油は、その甘い香りで江戸の庶民たちを虜にしたという。そんな江戸の伽羅油にも喩えられる日本髪の整髪料「オーミすき油」は、大相撲の世界で受け継がれてきた。力士の髷には欠かせない、甘く清々しい芳香の「オーミすき油」の製造現場に迫る。
森 有貴子

相撲の土俵は誰がつくっている? 呼出しの最高位“立呼出し”次郎の仕事・後編

江戸時代より裁着袴姿で大相撲を支える呼出しの仕事。その最高位である、立呼出しの次郎(じろう)さんがお得意とする土俵づくり、また装束や仕事道具についてお話いただきます。呼出しの世界・前後編の後編です。
森 有貴子

力士に声で力をつけて、取組を盛り上げる。呼出しの最高位“立呼出し”次郎の仕事・前編

相撲を支える仕事のなかでも、江戸が薫る裁着袴(たっつけばかま)姿が粋な存在の呼出し(よびだし)。土俵上では声高らかに呼び上げを、土俵下では取組進行や水つけ介助など、土俵まわりでさまざまなことを取り仕切ります。そんな呼出しの最高位である、立呼出し(たてよびだし)の次郎さんのお話とともに呼出しの世界を前後編でご案内します。
森 有貴子

力士を守り、美しく引き立てる「究極の裏方」~特等床山・床鶴氏インタビュー・後編~

力士を力士たらしめる存在へと仕立てる「床山」。髷を結いあげる技や力士との関係、また仕事の歓びや仕事道具まで、なかなかうかがい知ることのない世界を、床山界のトップである特等床山・床鶴さんのお話しとともにご案内。床山の世界・前後編の後編です。
連載 森 有貴子

伝統の「カミ」技で大相撲を支える、床山の世界 ~特等床山・床鶴氏インタビュー・前編~

町で力士を見かけた際、「あ、お相撲さんだ!」とわかるのは、おそらく“ちょんまげ”を結っているからではないでしょうか。明治以降も、日常的に髷(まげ)を結い続けている男性は、力士だけといっても過言ではありません。力士の象徴である髷を手掛ける存在が床山(とこやま)です。床山界のトップである特等床山・床鶴(とこつる)さんのお話しとともに、床山の世界について前後編でご案内します。
森 有貴子

ポケモン紋様の装束も! 木村容堂さんに聞く、大相撲「行司」の世界・後編

力士の熱戦はもちろん、勝負を裁く行司がいてこそ、取組が大いに盛り上がる日本の伝統文化「大相撲」。三役格行司の三代木村容堂さんのお話しとともに、伝統文化を支える行司の世界を前後編にてご案内します。
森 有貴子

行司になるには?階級ってあるの?木村容堂さんに聞く、大相撲「行司」の世界・前編

コロナ禍による社会制限がなくなり、日本全国いたるところで賑わいが戻ってきています。大相撲興行も言うにおよず、最近は満員御礼の幕が下りぬことはありません。長年の好角家をはじめ、Netfilixの話題ドラマ『サンクチュアリ』で相撲ファンになったZ世代、諸外国からのゲストなど、年齢や国籍を超えてさまざまなひとたちが、本場所へと詰めかけています。相撲は力士が主役であるものの、力士だけでは成り立ちません。勝負を裁く行司という存在があってこそ観客を沸かせる取組が生まれます。三役格行司の木村容堂(きむら・ようどう)さんのお話しとともに、日本の伝統文化である大相撲を支える行司の世界を前後編にてご案内します。
森 有貴子

サンリオを崇め、美人画に恋する。平井“ファラオ”光が惚れた、日本文化の「カワイイ」に迫る!

森 有貴子

とろける肌触りのショールはなぜ生まれた?伝統の播州織の手法でモノづくりをするtamaki niimeの今

森 有貴子

終われば胴上げ!乾杯!こっそり二次会!楽しすぎるぞ、江戸時代の大掃除【師走候】

森 有貴子

まだまだ道の途中、 カルチャー雑誌『バァフアウト!』を創刊した山崎二郎が挑戦し続けた28年とは。

森 有貴子

神の水で淹れたコーヒーを上賀茂神社で味わう。担当者に聞くAGF®「煎」おいしさの秘密【PR】

森 有貴子

予約半年待ちへアサロンをたたみ北欧フィンランドへ 。フィンランド初の日本人美容師が1年暮らして感じていること

森 有貴子

「うちだ農場」東京暮らし50代が未経験で始めた無農薬・無化学肥料の農場が、私たちに伝えてくれること

森 有貴子

「とりあえずビール」の習慣は江戸時代から?酒場もバカ騒ぎも大好き大江戸酒飲み事情

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