その名も「The Kyodon」!「吉野家」史上最高のどんぶりが完成しました!!【PR】

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創業120周年を迎えた大型牛丼チェーン「吉野家」と和樂のスペシャルプロジェクト。いまだかつてない、史上最高のどんぶりが生まれました。名付けて「The Kyodon(ザ・京丼)」!本誌でも数々のコラボレーションで話題となった、京都の人気陶芸家・川尻潤さんが製作した、贅沢な京焼のどんぶりです。だから名前は「The Kyodon」。周年記念にふさわしい、絢爛豪華などんぶりは「吉野家」の公式通販ショップにて12月26日に販売予定。今回は、その開発秘話をご紹介します。

陶芸家・川尻潤さんの止まらない「吉野家」愛が発覚…!

川尻潤さんは京都市生まれの陶芸家、および美術家です。先祖は九谷焼の前田藩御用窯、実家は江戸時代から続く清水焼の窯元であり、その四代目。東京藝術大学ではデザインを専攻。和樂との取り組みで、数々の名作を生み出している人気の方です。

このプロジェクト発足にあたり、川尻さんに「『吉野家』公認の、スペシャルな牛丼用どんぶりをつくりませんか?」と打診したところ「面白そうですね!やります!」とふたつ返事が。聞くと、学生時代から「吉野家」のヘビーユーザーで、大ファンなのだそうです。これはナイスキャスティング、と、さっそく京都の工房へ打ち合わせに伺いました。そもそも店頭で使用している「吉野家」のどんぶりは、正真正銘の有田焼。デザインにも大変なこだわりがありまして(※詳しい内容は過去記事をご覧ください)、京焼を手がける川尻さんにもその思いを汲んで、新しいどんぶりを製作していただきたかったのです。

しかしながら予想外だったのは、打ち合わせ中に川尻さんの口からあふれ出る、「吉野家」に対する熱すぎる想い…(笑)。「『吉野家』へは、美大生のころからよく通っていたんです。あまりお金もなかったですし、週に何度も牛丼を食べて、力をもらっていましたね。当時は大盛を頼んでいたのですが、それでも足りなくて。恥ずかしくてもうひとつテイクアウトして、家で食べていたくらいなんです」と、笑う川尻さん。「牛肉と米をかき込む幸福感、というのでしょうか。温かくてホッとして、元気になれる──それが僕の『吉野家』に対するイメージなんです。牛丼を食べると幸せに満たされますよね」

その愛にも近い想いを、ぜひコラボどんぶりにぶつけてください!と打ち合わせは終了。そうして完成した3作品をお見せします。こちら!

豪華絢爛な京焼のどんぶり「The Kyodon」が完成!

なんて晴れやかで美しい!創業120周年にふさわしい、煌びやかなどんぶりの誕生です。祝福感あふれるオレンジや赤で彩色し、その上に本物の金とプラチナで絵付けが施されています。こんな牛丼用のどんぶりなんて、見たことがありません!

まさに「吉野家」を愛する川尻さんだからこそ、つくることができた傑作。オリジナルのどんぶりに敬意を表しつつ、川尻さんらしさも表現されています。

こちらがオリジナルの「吉野家」の有田焼どんぶり。今回のプロジェクトはこちらを元に、デザインを考えています。
さっそくひとつずつ見ていきましょう。

銘「散花」

次は、オリジナルどんぶりの図柄の中でも印象的な、花の絵を抽出したデザイン。銘は「散花(さんか)」です。

「花の文様は王道ですし、やはり幸福のイメージがあります。おめでたい企画なので、桜と菊の花を、金とプラチナで存分に散りばめました。こちらも4列並んでいる花の数は、すべて12個ずつなんです」(川尻さん)

銘「陽空」

オリジナルのどんぶりをオマージュした、銘「陽空(ようくう)」。空に照らされる輝かしい太陽をイメージした名前です。

「長く人々に愛されている『吉野家』のどんぶりを、私なりに解釈しました。オリジナルの図柄を簡略化し、金で描いているのですが、出てくる花の数は創業120周年にちなんで12個にしています。高台はプラチナで塗りました」(川尻さん)

銘「時線」

そして最後は、モダンな雰囲気の銘「時線(じせん)」。線が効いているのと、どこか時代を超えた作風からこう名付けられました。

「これはオリジナルどんぶりにある格子柄からデザインを発展させたんです。線だけだと単調になりそうだったので、弧と組み合わせて、幾何学を描いてみました。すると、どこかアールデコなムードも出てきて面白いなと。これは見込みの上部に入れた山型の文様が12個あります」(川尻さん)

以上が「The Kyodon」三部作。煌びやかで優美な、川尻さんらしい作品となりました。強い「吉野家」愛も手伝って、ここ数か月はこのプロジェクトに全力を注がれたそうです。ときには絵付けをする夢(花の数を間違えてアーッ!となったらしいです)すら見ていたとか。「磁器は陶器に比べて、ゆがんだり割れたりと、製作している途中で事故が起こりやすいんです。だからテストにテストを重ねて本番には挑みました。最後に窯のフタを開けて、金とプラチナの絵がピカピカ輝いているのを見たときには、我ながら感動しましたね」

「The Kyodon」はこんなふうに生まれました

それでは実際の制作過程を見ていきましょう。川尻さんの場合、器をつくる前にデッサンを描きます。今回は、最初に6つのデッサンを提案。

残念ながら採用されなかったデッサンも特別公開。ここから、最終的に3つが厳選され、器づくりへと発展します。左右にある鉛筆で書かれたものは、具体的な進行表で、作業の手順がわかるようになっています。

デザインが決まったら、まずは素焼きのどんぶりを作成。今回は、オリジナルどんぶりが磁器ということもあり、川尻作品としては珍しく、磁器で素地をつくりました。土は京都で調整されたものを使っています。

実はこちら、一度焼いたどんぶりを、すべてやり直しされたそうです。ろくろを回して手でつくるので個体差はあるのですが、最初に完成したどんぶりの形が、どうしても納得できなかったのだとか。「ちょっとした差なのですが、どんぶりを手で持ったときのぽってりした感じが出ていなくて…」さすが川尻さん!手のひらへのフィット感は牛丼の美味しさに関わると、「吉野家」もこだわり抜いているのです。結果、並盛サイズのどんぶりと寸分違わないものが完成しました。

素焼きが終わったら、工程は彩色へと移ります。使用するのはアメリカの絵の具。発色がよく、川尻作品には欠かせないものです。「牛丼のもつパワーを色で表現したくて、オレンジと赤を選びました」と、川尻さん。ちなみに「陽空」「時線」のクリーム色の部分は、生地の色をそのまま生かしたものです。磁器は真っ白の印象が強いですが、こちらも「酸化」という焼き方にすると生まれる、天然の色なのだとか。

彩色したどんぶりは、釉薬を塗られて窯に入れられます。乳白色ですが、焼くと透明に。

窯入れをした後、最終工程の絵付けに取りかかります。川尻さんはすべてフリーライティング。これにより、芸術的で、温かみのある唯一無二の作品が生まれます。

マニアックな話ですが、横線は墨で描かれたもので、絵付けのためのガイドライン。炭素なので焼くと消えてしまうのだとか。桜の絵はプラチナで描かれていますが、焼く前は黒色なんです。

最後の窯入れが終わると、どんぶりが完成。今回はオリジナルの木箱に入れての販売となるので、どんぶりのデザインごとに木箱にも、象徴的な絵と銘、そして川尻さんのサインも入れていただきました。

こうして完成されたのが、和樂×吉野家のコラボどんぶり「The Kyodon」です。牛丼用どんぶりとしては異例の華やかさ、そして川尻作品としても、かつてない分量で金とプラチナを多用した、贅沢なデザインとなっています。こちらは、限定12個を「吉野家」の公式通販ショップで2019年12月26日より発売。価格も120周年にちなんで12万円(税別)!どんぶりのさらなる詳細が見たい方も、ぜひチェックしてみてください。

吉野家HP

吉野家公式通販ショップ

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