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サクサク歯ごたえがたまらない…「金糸瓜の粕漬」がごはんのおともに合う!

新米も出回りはじめ、ごはんのおいしい季節。和樂INTOJAPANでは、新米特集 全10回を毎週木曜日に更新しています! 日本の辺境・異境を物ともせずに旅に出る和樂スタッフが、「自分史上最高のごはんのおとも」を、自前のお茶碗に盛ってプレゼン。故郷を思い出す味、取材で知った味…個性あふれる和樂スタッフの生の声をお楽しみください。

第7回「安藤醸造の金糸瓜の粕漬」

選・本記事担当 藤田優

サクサク歯ごたえがたまらない…「金糸瓜の粕漬」がごはんのおともに合う!

「金糸瓜(きんしうり)の粕漬は、2018年和樂8・9月号のニッポンを知る100の旅へ! の特集で秋田・角館(かくのだて)を訪ねたときに出合った味。つい数か月前に食べたものですが、その味が忘れられず東京に戻ってから、再び取り寄せました」

金糸瓜は果肉が糸状の繊維になっている野菜。ゆでると果肉がほぐれて糸状になるため、別名「そうめんかぼちゃ」とも呼ばれています。冬が長い秋田の食卓には漬物が欠かせません。金糸瓜も漬物の対象なのです。

サクサク歯ごたえがたまらない…「金糸瓜の粕漬」がごはんのおともに合う!

「角館に入って取材前に昼食をとったお店で食べたのが最初の出合い。定食に付いていた漬物のうちのひとつがこの金糸瓜の粕漬で。形状から“さきいかの甘露煮”みたいなものかと思ったら、歯触りがシャリシャリしていて。そのときは、これが何か聞けずに店を後にしたんです。翌日、安藤醸造の店に立ち寄り、そこでこの漬物を発見。金糸瓜は調理して食べたことがあったのですが、それを粕漬にするとは驚き。みずみずしい食感を残しながら、まろやかに熟成させるのは手間と時間がかかるはず」

江戸期から醬油、味噌の醸造を続ける安藤醸造。高齢化、小家族化により、漬物を自宅でつくる人が減ってきたそうで、「昔から食べられてきた味」を残す目的もあって、近年は漬物づくりも手がけています。今でも秋田ではお茶請けには漬物がお約束。そのため、この店の漬物はお茶に合うように味付けを調整しているとか。

「ごはんと同時ではなく交互に味わうのが私の食べ方。口に広がる丸い甘みを、それぞれ楽しんでいます」

新米特集 全10回

第1回 ちりめん山椒
第2回 ふくやの明太子
第3回 生あみ
第4回 養肝漬
第5回 いか塩辛
第6回 細切り柚子昆布
第7回 金糸瓜の粕漬
第8回 特白とろろ
第9回 牛肉茶漬
第10回 かえりちりめん

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