撮影/岡本隆史
無農薬の美味しい野菜が採れる農園を訪れました
前日まで雨天続きだったのに、農園を訪れたこの日は奇跡的な晴天! 玉三郎さんが瑞々しい畑に立った瞬間、出迎えてくれるかのように燕たちが頭上をぐるぐると舞い、蝶たちがひらひらと羽ばたきました。これは無農薬の畑の証しですね。
坂東玉三郎さんが訪れたのは、エルビュー株式会社が運営する「ELECTORE FARM(エレクトーレファーム)」。「ELECTORE(エレクトーレ)」は、玉三郎さんも愛用するスキンケアブランド。スキンケアを手掛ける一方で、東京都青梅市にある自然の環境に恵まれた地域で、無農薬の野菜やハーブの栽培を始めたのでした。人だけでなく、動物、虫、水、森…全ての生態系が持続可能な社会になるように。絶滅しつつある生態系の保全に貢献したい。それが、
エルビューがELECTORE FARMに込める思いです
ELECTORE FARMでは、農薬や化学肥料を一切使用せずに、共生農法を用いて作物を育てています。土壌の微生物、植物や動物の生態系を守りながら、自然のチカラで身体にも嬉しいお野菜をお届けします。
‟無農薬の野菜を広めて、環境に優しく生態系の保全にも取り組みたい。
そして、こだわりの旬の野菜やハーブを大切な皆様にお届けして、
お食事の時間が豊かで幸せな一時になりますように…”
ELECTORE FARMの野菜とハーブ
~環境に優しいこだわりの育て方で、甘く濃い農作物を育てています~
①農薬を使用せず、自然の力を借りて育てています。ハーブや花と一緒に植える「共生農法」により、虫が寄り付きにくくなり、野菜たちは健やかに成長します。毎日の見守りと網を張るなどの丁寧な対策で、安心して食べられる美味しさをお届けできます。
②ソルガムや米ぬか、マリーゴールドなどを加えた土は、緑肥となり、野菜たちに栄養を届けます。このミネラル豊富な自然由来の土で、野菜はゆっくりと自分のペースで育ちます。土のチカラが野菜たちの味を決めるのです。収穫は野菜が「今だよ」と教えてくれる旬のタイミングでぎゅっと詰まった美味しさを味わえます。
③昔ながらの品種改良されていない種から育てて、野菜が持つ本来の美味しさを大切にして、深い味わいを楽しめる野菜をお届けします。
④愛情たっぷりに育てています。自然の影響で育たなくなってしまった野菜は一から育て直すこともあったり、ビニールハウスで強く育った苗だけを畑に植えたり、毎日の見守りと手作業で、効率よりも、手間ひまかけて、野菜たちに愛情をたっぷり注いでいます。無農薬だからこそ、手をかけるほどに美味しくなる。
二ホンミツバチの生態系保全にも貢献しています
ELECTORE FARMでは20種類以上のハーブを育てています。ハーブ園はミツバチが集いやすい環境で、絶滅の危機にある二ホンミツバチが暮らしやすい環境づくりにも挑戦しています。
まずは、近所の養蜂家さんから教わりながら巣箱作りから始めました。ゆくゆくは皆様へ無農薬ハチミツもお届けできるように取り組んでいます。
「FarmをFashionableに」
日本の農業は、農業の担い手が不足し、高齢化が進んでいることが問題視され続けています。エルビューでは、この問題の解決に尽力するためにも、若い方に農業の魅力を広め、興味をもっていただけるよう、「FarmをFashionableに」というコンセプトで、農業をもっと楽しくオシャレに、そしてカッコ良く取り組んでいきます。若い世代が中心となって、持続可能で心豊かな暮らしを育てていけるような農業を目指しています。
▼ELECTORE FARMのスタッフ紹介
松村龍之介さん
19歳。幼少より自然の美しさに触れて、スイスの高校で無農薬農法を学び、帰国後はエルビューに入社。エルビュー社長の冨宅さんは大叔母にあたります。
奥薗和子さん
12年間、フローリストとしてドイツに滞在していました。有機農法の研修を経て、2019年4月、東京都青梅市にて「lalafarmtable」を開園。現在、エルビュー株式会社と連携し、ELECTORE FARMの管理を担当しています。旬の無農薬の野菜を使ったレシピなど、センスある提案が魅力。
季節の野菜セットの定期便が始まりました
旬の無農薬野菜とハーブをお届けします。
ご購入はこちら
▼エレクトーレファーム情報
・エレクトーレファーム公式Instagram:https://www.instagram.com/electorefarm_official/
・毎月の畑や栽培の様子はこちら:https://sougoubi.com/article/5698.html
▼お問い合わせ先
お問い合わせ
エルビュー株式会社
Tel:0120-6663-77 平日9:00~18:00受付(土・日・祝日は休み)
https://ellebeau.com
連載「坂東玉三郎 私の日課」は『和樂』本誌で
連載「坂東玉三郎 私の日課」は、『和樂』本誌(7/1発売)でお読みいただけます。玉三郎さんの日常から日本文化に迫る本連載。ぜひお見逃しなく!
過去のweb連載はこちら
坂東玉三郎 私の日課 my routine
※電子版には特別付録はつきません。
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※価格は2025年7月1日時点のものです。