高視聴率を記録し続けたテレビドラマ『VIVANT』。初回から最終回まで、展開の読めないストーリーと非常に美しい映像で楽しませてくれましたね。
さて、 役所広司さん演じるノゴーン・ベキゆかりのキーワードとして「たたら製鉄」があります(まだ観ていないかたもいらっしゃるかもしれないので、ネタバレは最小限に、ということで)。
たたら製鉄の基本的な技術自体は海外から伝わってきたものですが、日本刀の材料である玉鋼(たまはがね)もたたら製鉄によって生み出されています(一部の例外はあり)。
そしてこの玉鋼、ドラマに負けず劣らず、なかなかに波乱万丈な歴史をたどってきたものなのです。
日本が誇る日本刀とたたら製鉄の世界を、ちょっと覗いてみませんか?
▼詳しくは以下の記事で!
日本刀剣の材料「玉鋼」って?謎に満ちた七色の鉄の波乱万丈な歴史が泣ける
『VIVANT』は、モンゴルの砂漠での撮影など、今までの日本ドラマの常識を破る展開に、ハラハラしながら視聴しました!ノゴーン・ベキが過去を回想しながら、たたらの工程について語っていたのが印象的でした。最終回が放送されたのに、いまだ謎が残るドラマも珍しいかも。同様に、たたら製鉄にはこんな複雑で壮大な物語があったとは! この記事を読んで、独特の世界観を思い出しました!