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2021.04.28

難読漢字クイズ!「飛燕」何て読む?難しいよ〜ぴえん(:_;)

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難しい漢字をさらっと読めると、かっこいいですよね。今回はこちらに挑戦!

「飛燕」

さて、なんと読むでしょう?

とびつばめ!!

正解は「ひえん」!

正解は「ひえん」でした。
「飛」んでいる「燕(つばめ)」という意味で、ツバメの回転のように軽やかな身のこなしを見せる武術の技のこともいいます。

飛燕読めなかった、ぴえん。

ツバメは渡り鳥で、日本では代表的な夏の鳥とされます。3~4月にやってきて軒先などに巣を作り、秋ごろに去っていきますが、ツバメが家に巣をかけると家が繁盛するという言い伝えのある地域も多く、『竹取物語』に出てくる「つばめの子安貝(こやすがい)」という宝物もこれに関連した発想によるといわれます。

幼稚園の年中のとき「ツバメ組」だったなあ。

「つばくらめ」「つばくろめ」「つばくら」「つばくろ」「つはひらく」「つはひらこ」「乙鳥(いっちょう)」「玄鳥(げんちょう)」などとも呼ばれます。

つばくろーは、ここからきてるのかな?

今はもう飛ばない、鉄のツバメ

この「飛燕」の名が付けられた戦闘機がありました。 旧日本陸軍の戦闘機で、正式名称は三式戦闘機。最大時速592キロメートルで空を翔けました。

戦闘機の飛燕については、以下の記事に詳しく書かれています。
終戦の日にも磨かれて。日本で現存するのは一機のみ、戦闘機「飛燕」の数奇な運命

▼漢字の書き取り問題にも挑戦!
「かきいれどき」っていつ?どんな漢字を書く?聞いたことはある、あの言葉ってこんな意味!

アイキャッチ画像:蹄斎北馬『春雨集 牡丹燕図』メトロポリタン美術館より

参考文献:
・『日本国語大辞典』小学館
・『デジタル大辞泉』小学館
・『日本大百科全書(ニッポニカ)』小学館

書いた人

人生の総ては必然と信じる不動明王ファン。経歴に節操がなさすぎて不思議がられることがよくあるが、一期は夢よ、ただ狂へ。熱しやすく冷めにくく、息切れするよ、と周囲が呆れるような劫火の情熱を平気で10年単位で保てる高性能魔法瓶。日本刀剣は永遠の恋人。愛ハムスターに日々齧られるのが本業。

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1995年、埼玉県出身。地元の特産品がトマトだからと無理矢理「とま子」と名付けられたが、まあまあ気に入っている。雑誌『和樂』編集部でアルバイトしていたところある日編集長に収穫される。趣味は筋トレ、スポーツ観戦。