もうすぐ節分ですね!
節分と言ったら豆を撒く、これは江戸時代も現代と同じように行われていました!
しかし、江戸城、大奥ではちょっと変わった趣向で楽しまれていたようです。
豆撒きと〇〇がセットでした。この〇〇とは、なんだったのでしょうか?
正解は
なんと
胴上げです!
大奥では、豆を撒く年男は留守居(るすい)という高齢の男性役人でした。豆を撒き終ったあとには、恒例行事として女中たちが年男を胴上げしたそうです!普段は男子禁制の大奥ですから、大いに盛り上がったことでしょう。毎年のこととは言え、抱えられておたおたする留守居や楽しげな女中たちの姿が目に浮かびます。
節分についてはこちらの記事で詳しく解説しています。
江戸時代の節分がユニークで面白い!庶民や江戸城の風習・歴史を詳しく紹介
また、12月13日に行われる江戸城内の煤払いこと大掃除を終えた後も胴上げがされていたそうです!
大奥の人は胴上げ好きだったのでしょうか!?
大掃除についてはこちらの記事で詳しく解説しています。
終われば胴上げ!乾杯!こっそり二次会!楽しすぎるぞ、江戸時代の大掃除【師走候】
大奥のイメージと違い楽しそうですね!
一方、大奥の厳しい世界はこちらの記事で紹介しています。
華やかで楽しそう!と思ったら、厳しい……。大奥の世界は、やはり奥が深そうですね!