浄瑠璃寺の国宝「九体阿弥陀如来坐像」とは?

浄瑠璃寺の国宝「九体阿弥陀如来坐像」とは?

目次

浄瑠璃寺では国宝「九体阿弥陀如来坐像」を常時拝観することができます。

九体阿弥陀如来坐像「九体阿弥陀如来坐像」国宝 12世紀初め 木造 漆箔 像高/中尊:224.2cm その他:138.8~145.5cm 浄瑠璃寺 京都

極楽浄土へ誘う空間

平安時代後期、阿弥陀如来がいる西方極楽浄土への往生を願う、浄土信仰が広まった。京都・浄瑠璃寺の本堂(九体阿弥陀堂)は、「観無量寿経」という経典に説かれる9通りの極楽往生の世界を象徴する9体の阿弥陀如来坐像を祀り、浄土の世界を具現化している。このような九体阿弥陀堂は当時、多く建てられたが、現存するのは浄瑠璃寺の1棟のみで、貴重。ひときわ大きく、ずっしりとした重みを感じさせる中尊、その両脇には面貌も作風も異なる個性豊かな8体、それらの金色に輝く像がずらりと並ぶ様子は見るものを異世界へ誘う。また、5月20日まで本堂内で、鎌倉時代の美仏として名高い吉祥天女立像の厨子が特別開扉されている。

◆ここで見られる!
浄瑠璃寺
住所 京都府木津川市加茂町西小札場40

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