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2024.05.09

食通に30年愛される、耳まで旨い食パン「ベーカリー白川」【京都人の愛する「街のパン屋さん」3】

つくり手の顔が見える! 食パンが美味しい老舗&新定番のパン屋さんへ。 京都の数ある美味しい店から厳選したのは、店とともに工房があり、焼きたてを売る、職人気質の小さなパン屋さん。 京都人が愛してやまない、食パンが看板の4軒を紹介します。今回は「ベーカリー白川」。

京都人の愛する「街のパン屋さん」シリーズ一覧はこちら

「ベーカリー白川」の奥の工房では、パン職人・渡部信弘さん(70歳)が日々、食パンの焼き具合に真剣に目を光らせる。食パンが焼けると窯から出し、型から取り出していく。次の分のため、妻の牧子(まきこ)さんがその型に油を塗り、娘の松田真子さんが店頭に並べる。先代夫婦も現役で工房に。

3代目の匠へ受け継がれた、長年常連に愛される食パン「ベーカリー白川」(北白川)

京都大学の近く、北白川にある「ベーカリー白川」は1928年創業、3代目主人の渡部信弘(わたべのぶひろ)さんを中心に家族5人で営む小さな店。看板の「スペシャルブレッド」は生地が美味しい、パリッとした耳まで旨(うま)いと評判で、昼すぎに店頭に並ぶ多くが売約済みという状況が20年来続く食パンです。

バターとミルクを使う食パンは、リッチでいて軽やか。狐色のパンをスライスすると、内側は純白で、キメが細かく密でふんわり。自然な生地の甘さは控えめで、端正な味。

美味しさの秘密は「低温でじっくり発酵させ、丁寧につくること」と話す渡部さんは、この道50年。今も日々〝美味しさ〟を追求し続けています。
「毎日違う粉や水の温度を肌で感じながら整え、生地を育てる」職人技が生み出す、王道の味わい。先代から継承されたシンプルで豊かな食パンが、常連の心をつかんで離さないゆえんです。

耳まで美味しい!焼きたてはそのままで!!

京都のパン好きに知られていた食パンは、20年ほど前テレビ番組『どっちの料理ショー』で紹介され、全国区に。20年、30年来の常連も多いという。「スペシャルブレッド」は1本930円、1斤310円。※アイキャッチ画像の左の袋には、先代邦男さんの名前も見られる。

左/パンの香ばしい香りが漂ってくる「ベーカリー白川」。中/創業当初の写真。右/昼すぎに食パンが並ぶ。店の看板の「スペシャルブレッド」など食パンだけで1日約50本焼いているとか。

店舗情報

ベーカリー白川(ベーかりーしらかわ)
住所:京都府京都市左京区北白川久保田町64 
電話:075-781-2643 
営業時間:8時~18時30分(売り切れ次第終了)
休み:水曜・木曜
※「スペシャルブレッド」の焼き上がりは12時と13時30分ごろ。電話で予約可能。

撮影/伊藤 信 構成/川村有布子
※本記事は雑誌『和樂(2022年4・5月号)』の転載です。
※掲載商品は税込価格です。
※営業日や時間等に変更の可能性がありますので、お出かけの際は最新情報をご確認ください。

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和樂web編集部

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