旅の締めくくりは、おいしいお酒のあるバーへ。
京都で、女性ひとりでも心地いい時間が過ごせる店を探して辿り着いたのが、素敵なバーテンダーとの出会いが待っている4軒。
そのうちの「喫酒 幾星（きっしゅ いくせい）」をご紹介します。
▼ 京都のBARシリーズ
また会いたくなるバーテンダーがいるから何度も通う。 京都のBAR その１「BAR YANAGI」（夷川通）
バー初心者歓迎！ 古いレコードに本、ジャズときどき昭和歌謡で優しいお酒を。京都のBAR その2「Bar 月読」（神宮丸太町）
世界で集めたハーブリキュールは600本以上。薬草園での栽培も！「喫酒 幾星」
薬草などを蒸留酒に漬け込んだ「ハーブリキュール」に力を入れるバー。
店主・織田浩彰（おだひろあき）さんは20代でその虜（とりこ）になり、9年前このバーを開店。本場ヨーロッパで学び、買いつけに度々訪れる一方で、比叡山の大文字山裏にある薬草園を引き継いで栽培も行っています。
「ハーブリキュールは、味はもちろん、香りも魅力」。
そのおいしさを引き立てるカクテルは、香り豊かで、新鮮。歴史から薬草にまでとにかく詳しい織田さんの話にも魅せられます。
おすすめのドリンクは＝シャルトリューズ
ハーブリキュールの世界へと誘う 織田浩彰さん
喫酒 幾星
住所：京都市東山区弁財天町15 スペース新橋3F東
電話：075-551-1610
営業時間：19時30分～22時（14時～18時は試飲と販売）
休み：水・木曜
公式サイト：https://www.ixey26.com/
※本記事は雑誌『和樂（2023年10・11月号）』の転載です。
※掲載価格はすべて税込で、価格や営業時間などは変更される場合があります。お出かけの前にご確認ください。
構成／川村有布子 撮影／伊藤 信
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