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奈良の新ランドマークで新感覚のすきやきを! 興福寺に行ったら「㐂つね」へ
奈良の街づくりに取りくむ「中川政七商店」が2021年春に開店した「鹿猿狐ビルヂング」は1棟で工芸と食が満喫できる注目の場所で、興福寺から歩いて5分ほど。
人気シェフ鳥羽周作さんと組んだ「㐂(き)つね」が供するのは現代版のすき焼き。
奈良県産の牛肉、野菜と卵を3回に分けて〝味変〟など、驚きの味の提案が話題です。
そんな新感覚のすき焼きを重箱に詰めた「すき焼き重」シリーズは昼・夜サクッと食事を済ませたい人におすすめ。
すき焼き重のベースは酢飯になっていて、れんこんやしいたけ煮が食感にリズムをつけます。
甘辛く炊いたすき焼き肉を最後まで飽きさせずに食べさせる工夫はさすが鳥羽シェフ。
持ち帰りも可能で、わっぱの弁当を旅の帰路でいただくのもオツなものです。
わっぱ弁当は旅の帰りに!
ジューシーなお揚げとつゆだくすき焼き♡
DATA「㐂つね」
住所:奈良県奈良市元林院町22 鹿猿狐ビルヂング1F
電話:0742-27-5023
営業時間:11時~14時(L.O.)、17時~20時(L.O.)
休み:無休
インスタグラム:@kitsune_nara_sukiyaki
撮影/石井宏明 構成/藤田 優、後藤淳美(本誌)
※本記事は雑誌『和樂(2022年12月・2023年1月号)』の転載です。
※掲載した価格は2024年10月現在のもので、税込です。