「絶品たまごサンド」シリーズ一覧はこちら。
名劇場のある街「兵庫・宝塚」
宝塚歌劇団の本拠地である「宝塚大劇場」でおなじみ! 小劇場「宝塚バウホール」も併設されていて、一年中レビューやストレートプレイを楽しむことができる歌劇の町。
サンドウイッチ ルマン 花のみちセルカ店の「エッグサンド」
ふわっと温かいスクランブルエッグ入り
スクランブルエッグの入る「エッグサンド」が看板商品。
ゆで卵の入る特製マヨネーズとも相性がよく、軽い口あたりが楽しめます。
創業者・𥶡 史子(たが ふみこ)さんは「美味しいサンドイッチをつくりたい」一心で、昭和39(1964)年に専門店をオープン。
現在は長男が、母の築いたこだわりの味を守っています。
宝塚大劇場のすぐ前という場所柄、サンドイッチを劇場に持ち込むお客様も多く、「持ち帰っても、満足して食べられる」ように切り方、詰め方にも配慮が。
調理場ではテイクアウト専用の料理人とイートインの料理人を分けるなど、徹底しています。
タカラヅカならではの「スミレソーダ」
DATA「サンドウイッチ ルマン」
住所:兵庫県宝塚市栄町1-6 花のみちセルカ2番館2F
電話:0797-85-1200
営業時間:9時~16時30分(L.O.)
休み:月曜 ※宝塚歌劇休演日は休業
公式サイト:http://www.takarazuka-lemans.com/
名劇場のある街「愛知・大須」
歌舞伎やミュージカルなどが行われる大規模な「御園座」ほか、「大須(おおす)演芸場」など由緒ある劇場が不動の人気を誇る、名古屋のエンタメの中心地。
コンパル大須本店の「コーチン玉子サンド」
ほかにはない秘密のソースが魅了する
文化の中心地・大須に本店を置く、老舗喫茶店「コンパル」。
昭和22(1947)年に創業、サンドイッチメニューの開発に力を入れたのはその10数年後で、現在もソース・ドレッシング類までも、専任料理人が店の味を決めています。
「エビフライサンド」「ポークカツサンド」「みそカツサンド」の鉄板メニューがあるため、新規参入が難しいところに、近年加わったのがこの一品。
ソースが〝おたふく風味〟というのが名古屋好み?
パン片面はマヨネーズなので、熱々の玉子焼きを頰張ると、口の中はお好み焼きのよう。酸味や甘みがとけあい、後を引きます。
名物、自分でつくる「アイスコーヒー」
DATA「コンパル大須本店」
コンパルおおすほんてん
住所:愛知県名古屋市中区大須3-20-19
電話:052-241-3883
営業時間:8時~18時30分(L.O.)
休み:無休
公式サイト:http://konparu.co.jp/
※本記事は雑誌『和樂(22024年6・7月号)』の転載です。掲載価格はすべて税込で、価格や営業時間などは変更される場合があります。お出かけの前にご確認ください。