香りのあしらいがふんだんに! 大阪寿司を代表する名ちらし「たこ竹」【大阪・松ケ枝町】
紫と緑、ピンクと茶。うつわの中に描かれた色調の対比が食欲をそそります。
紫色のあしらいの正体は、紫蘇(しそ)の若芽「むらめ」。やわらかい紫蘇の香りは、寿司ネタの口直しにもぴったりです。
今でこそ料理に花やハーブをあしらう演出はあたりまえになりましたが、このちらし寿司が発売になったといわれる明治時代は、寿司の上に香りのものを散らす発想はまだありませんでした。
神ワザを見せてもらいました!

「むらめの衝撃はもちろんですが、三つ葉や木の芽もここから始まったと聞いています」とは、考案者である3代目主人・阿部直吉(なおきち)さんの逸話をよく知る職人さん。
同業者から〝寿司の神様〟と呼ばれたレシピを、代々の職人が大切に受け継いできました。
鯛、海老、焼穴子、海老のすり身からつくるおぼろ、白身魚のすり身が入った錦糸玉子といった豪華な具材の入る「上ちらし」は、一番人気として不動の地位を誇ります。
天保2(1831)年に創業したこの店。箱寿司の「吉野(よしの)すし」、雀寿司の「すし萬」と並び、大阪寿司の礎を築いた御三家と称されて今に至ります。
大阪ですもの、鯛の身がたっぷり!

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たこ竹(たこたけ)
住所:大阪府大阪市北区松ケ枝町1-29貴王松ケ枝ビル1F
住所:06-6881-2200
営業時間:11時〜19時30分(L.O.)
休み:来店前に確認を
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※掲載価格はすべて税込です。
※価格や営業時間などは2026年1月現在のもので、変更される場合もありますので、あらかじめ公式サイトなどでご確認ください。

