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Culture
2020.04.03

江戸の最強美女伝説!カフェ店員からアイドルになったお仙さん、雇い主が驚くほど働いたお竹さん

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いつもニコニコ話を聞いてくれる、かわいらしい後輩。仕事ができて、何か困ったことがあればすぐに手を差し伸べてくれる、美人の先輩。こういうタイプの女性は、いつの時代もモテるようです。江戸時代を生きたふたりの女性、お仙さんとお竹さんは、その魅力から世間を賑わし、伝説は現代まで語りつがれています。

勤務先のカフェに客が殺到!アイドルみたいなお仙さん

「たまたまカフェで撮られた写真が、ネットで話題になってアイドルに……!」現代でもありそうなエピソードが、250年以上前の東京を賑わせていました。アイドルとなった彼女の名前は、笠森お仙。細身で可憐、あどけなさが残る表情。そのキュートな姿を一目見ようと、彼女が勤めていたお茶屋に客が殺到したという話が残されています。お江戸のアイドルとなった女性とは、一体どんな人物だったのでしょう。
美人すぎてファングッズまでつくられた!江戸のスーパーアイドル、笠森お仙

お仙さんのここがすごい!

当時の男性たちからすれば、まさに会えるアイドルだったのでしょう。お仙さんは、江戸の男性たちを熱狂させました。美人画や手ぬぐい、絵草紙、すごろくなど「お仙グッズ」も販売されるようになり、ついにはお仙を題材にした狂言や歌舞伎までつくられるようになりました。

あぁ女神様!生きた大日如来こと、お竹さん

誰にでも心やさしく、周りから「あぁ、女神様……!」と慕われる女性が、あなたのまわりにもいるのではないでしょうか。そんな女神のような女性が、江戸時代にもいたようです。よく働き、貧しい者にも手を差し伸べ、町民たちに「生きた大日如来だ!!」と慕われた女性。しかも美人! 彼女の名前は、お竹。芝居に絵草紙に講釈、さらには錦絵にも登場し、江戸の町で一大ブームを巻き起こしたお竹さんの素顔に迫ります。
美しすぎて如来になる。働きすぎて後光が差す。性格まで神々しい美女、お竹

お竹さんのここがすごい!

女中だったお竹さん。雇い主がたまげるほど働いたんだそう。自分の仕事はもとよりまわりの女性たちの仕事まで手伝い、さらには奉公人の洗濯を一手に引き受けて、疲れた人の肩腰まで揉んだとか……!