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2019.08.29

卑弥呼でおなじみ「邪馬台国」はどこにあった? 古代日本史ミステリー

この記事を書いた人

ここ十数年の間に、歴史教科書の記述が大きく変わっていることをご承知の方も多いでしょう。他分野に比べて変化が少ないと思われがちな歴史の世界ですが、研究の進展によって、新解釈や新事実が次々と発表されています。が、その一方で、日本の歴史には、いまだ解明されていない謎が多数存在しているのも事実です。

その中でも、特に一般的な関心や人気が高いとされるのが次の3つのテーマでしょう。

古代の「邪馬台国」。戦国時代の「本能寺の変」。幕末の「坂本龍馬暗殺」

和樂Webでは「日本史3大ミステリーシリーズ」と題して3回にわたり、これらの最新の説を紹介しつつ、皆さんとともに謎に迫ってみたいと思います。

日本史3大ミステリーシリーズ・第1回

さて第1回は邪馬台国(やまたいこく)の謎です。古代史に関心がなくても、名前は聞いたことがあるでしょう。女王卑弥呼(ひみこ)を連想する人も多いはず。邪馬台国がどこにあったのかについては不明で、今も議論が続いています。果たして最新説による決着は?

「実はね、昔ここに邪馬台国があったんだよ」。そんな話を耳にしたことはありませんか? 古代の日本に存在した国の一つで、女王が治めたという邪馬台国。中国の史書に記載されていますが、それが日本のどこにあったのかいまだによくわからず、さまざまな解釈をもとに各地が名乗りを上げています。

たとえば吉備(きび)説(現、岡山県)、出雲(いずも)説(現、島根県)、四国説、沖縄説などなど。その中で古くから最も有力視されているのが、九州説と畿内説(大和説)で、研究者の間で現在も議論が続いています。今回は邪馬台国論争の概略と最新の説を紹介しますので、ぜひ皆さんもご自身で推理してみてください。

書いた人

東京都出身。出版社に勤務。歴史雑誌の編集部に18年間在籍し、うち12年間編集長を務めた。編集部を離れるも、いまだ燃え尽きておらず、noteに歴史記事を自主的に30日間連続で投稿していたところ、高木編集長に捕獲される。「歴史を知ることは人間を知ること」だと信じている。ラーメンに目がない。