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永遠のふたり 白洲次郎と正子

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Fashion&きもの

2023.11.14

宮沢賢治が愛した岩手の地を、女優・小雪が「ブルネロ クチネリ」を纏って巡る、イーハトーブの旅 vol.2

家族とともに北の大地で暮らす選択をした女優の小雪が、宮沢賢治ゆかりの地を巡りました。賢治を敬愛する「ブルネロ クチネリ」の創業者が生み出す、このうえなくシンプルで上質なスタイルを纏って。

宮沢賢治とブルネロ クチネリ、イーハトーブについてご紹介した第一回の記事もご覧ください。
宮沢賢治が愛した岩手の地を、女優・小雪が「ブルネロ クチネリ」を纏って巡る、イーハトーブの旅 vol.1

小雪
1976年12月18日生まれ、神奈川県出身。1995年からモデルとして活動した後、1998年より女優として数多くの作品に出演。代表作はドラマ「きみはペット」「全裸監督」「サンクチュアリ〜聖域〜」、映画「ラスト・サムライ」「ALWAYS 三丁目の夕日シリーズ」「杉原千畝」「桜色の風が咲く」等。現在はNHK連続テレビ小説「ブギウギ」に出演中。

空と畑、山々を眺めながら、近づく冬の足音に暖かさをそっとはおる幸福

わたしたちは、氷砂糖を
ほしいくらゐもたないでも、
きれいにすきとほつた風をたべ、
桃いろのうつくしい朝の日光を
のむことができます

イーハトヴ童話『注文の多い料理店』序

宮沢家の別宅に設立された「羅須地人協会(らすちじんきょうかい)」では、農民たちに近代的な農業を指導する一方、レコード鑑賞会なども行われていた。
●小雪さんの装い 実際に使用されていたオルガンや黒板が残る部屋で、当時に思いを馳せて。カシミアのゆったりしたニットと、シアーリング(毛を刈り込んだ羊の毛皮)ジャケットの組み合わせ。ジャケットのファーは特別な技術によって、艶のあるやわらかな毛並みに仕上げている。ニットの袖口にはモニーレ刺繡が煌めく。ジャケット¥1,520,200・タートルニット¥457,600・シルクプリーツスカート¥311,300(ブルネロ クチネリ ジャパン)

若き農民が集ったという私塾「羅須地人協会」で、賢治が見た夢を思う

教員を辞した賢治が、新たな農村の在り方を説くために設立した「羅須地人協会」。建物は、花巻農業高等学校の敷地内に保管されている。黒板の文字は賢治の自筆を模したもの。
●小雪さんの装い 農民芸術の実現を目ざした場所には、職人技の結晶ともいえるハンドメイドニットで。肩は棒編み、下部は主にカギ針編みで仕上げられている。マクラメという複数の糸を手で編んでいく熟練の技巧も駆使して、北欧の柄を表現。OPERAカシミアニットベスト¥1,447,600・タートルニット¥144,100・スカート¥151,800・ウールカシミアのバッグ¥356,400・ブーツ¥220,000(ブルネロ クチネリ ジャパン)

レンガ造りの天然冷蔵庫の前に佇むと、心は童話の世界へ

小山を掘ってつくられた天然冷蔵庫(明治38年建設)。自然の力だけで内部を約10度に保つことができる。小岩井農場にある国指定の重要文化財のひとつ。ふだんは見ることのできない場所にある。この前に佇むと、童話の世界に入り込んだかのような気分に…。
●小雪さんの装い 白の装いが趣のある景色に美しく映える。ニットのモチーフはエーデルワイスの花。すべて手編みでつくられ、羽のように軽い、カシミアのフェザーヤーンが使われている。OPERAニットベスト¥1,263,900・シャツ¥338,800・スカート¥211,200・ソックス¥101,200・帽子¥60,500・靴¥156,200(ブルネロ クチネリ ジャパン)

橋をわたる蒸気機関車が「銀河鉄道」のインスピレーション源に

ただいちばんのさいはひに至るために
いろいろのかなしみもみんな、おぼしめしです

童話『銀河鉄道の夜』

通称「めがね橋」と呼ばれる石造りの橋。夜、この場所で見た蒸気機関車が、『銀河鉄道の夜』の着想源になったといわれている。
●小雪さんの装い 旅を意識したスタイルは、名作へのオマージュ。ケープの格子柄は、象嵌細工を思わせるインターシャ編みの技術によるもの。ウール、モヘア、カシミア混素材のソフトなニットを二重にしており、防寒性にも優れている。ニットケープ¥906,400・シルクリネンカーディガン¥254,100・シャツ¥201,300・パンツ¥232,100・帽子¥60,500・ベルト¥140,800・バッグ¥308,000・ブーツ¥220,000(ブルネロ クチネリ ジャパン)

問い合わせ

ブルネロ クチネリ ジャパン
03・5276・8300

撮影/熊澤 透 スタイリスト/押田比呂美 ヘア/HIRO(ペールマネジメント)メーク/三澤公幸(ペールマネジメント)協力/岩手県花巻市観光課、盛岡広域フィルムコミッション
※本記事は『和樂』2023年12月・2024年1月号の転載です
※価格は2023年11月1日時点のものです

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