竹本織太夫

竹本織太夫(たけもと おりたゆう)人形浄瑠璃文楽 太夫。1975年生まれ。大阪市出身。大伯父は四代目鶴澤清六。祖父は二代目鶴澤道八。伯父は鶴澤清治、実弟は鶴澤清馗。1983年、8歳で豊竹咲太夫に入門。初代豊竹咲甫太夫を名乗る。1986年、10歳で国立文楽劇場小ホールにて初舞台。2018年六代目竹本織太夫を襲名。実業之日本社から『文楽のすゝめ』シリーズを3冊既刊。NHK Eテレの『にほんごであそぼ』に2005年からレギュラー出演するなど多方面で活躍。国立劇場文楽賞文楽優秀賞等受賞歴多数。

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大阪・法善寺横丁は馴染みのエリア。風情ある石畳に映えるデニムコーデ【竹本織太夫 着こなしの美学】6

文楽の太夫として活躍している竹本織太夫さんの、舞台上の肩衣に袴姿は華があって素敵♡と大評判。実は普段のファッションも洗練されていて、ファンから注目されています!! そんな唯一無二のこだわりのファッションを、織太夫さんのホームとも言える、地元大阪の法善寺横丁で披露していただきました。
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竹本織太夫 大阪・法善寺で有吉佐和子『一の糸』との深い縁を語る【文楽のすゝめ 四季オリオリ】第6回

竹本織太夫さんを通して文楽の魅力を知る連載の6回目は、大阪・法善寺でお話を伺いました。ここは織太夫さんにとって特別な場所で、そして様々なエピソードがあります。有吉佐和子がヒロインと文楽の三味線弾きとの一途な愛を描いた『一の糸』は、2年前に復刊されて話題になりました。この登場人物のモデルは法善寺と縁があり、織太夫さんとも関わりがあるそうです。さて、それは一体......?
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編集長待望のファッション対談!スーツ愛♡が止まらない【竹本織太夫 着こなしの美学】5

この連載では、文楽の太夫として活躍する竹本織太夫さんのプライベートファッションをご紹介してきました。5回目にして和樂web鈴木深編集長とのファッション対談が実現! まだ残暑の残る9月に、織太夫さんの着こなしに対するポリシーについてなど、じっくりお聞きしました。ファッション誌を歴任してきた編集長が驚くほど知識豊富な織太夫さん。専門用語が飛び交う、熱いひとときとなりました。
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演者と観客にとって特別な『仮名手本忠臣蔵』【文楽のすゝめ 四季オリオリ】第5回

文楽の太夫・竹本織太夫さんを通して文楽の魅力を知る連載5回目は、『仮名手本忠臣蔵(かなでほんちゅうしんぐら)』についてお聞きしました。この作品は、『菅原伝授手習鑑(すがわらでんじゅてならいかがみ)』、『義経千本桜(よしつねせんぼんざくら)』と並んで三大名作の1つに数えられています。物語に登場する「寺岡平右衛門(てらおかへいえもん)」にまつわるエピソードなど、文楽の太夫ならではの興味深い話を聞かせていただきました。
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尾上菊之助と涼やか浴衣姿!リンクする団扇と帯にも注目!【竹本織太夫 着こなしの美学】4

文楽の太夫として活躍している竹本織太夫さんのプライベートファッションを紹介する「着こなしの美学」4回目は、スペシャルゲストもご一緒です! 歌舞伎俳優の尾上菊之助さんと共に、大阪・高津宮の夏祭りで浴衣姿を披露していただきました。お二人の爽やかな着こなしを見ていると、夏の暑さを忘れてしまいそうです。
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竹本織太夫が尾上菊之助を案内する。文楽、歌舞伎ゆかりの夏祭り【文楽のすゝめ 四季オリオリ】第4回

文楽の太夫・竹本織太夫さんを通して文楽の魅力を知る連載の4回目は、大阪の高津宮(こうづぐう)でお話を伺いました。ここは国立文楽劇場や、道頓堀の大阪松竹座から近い場所です。ちょうど『七月大歌舞伎』に出演中の尾上菊之助さんも、織太夫さんのお誘いで登場してくださることになりました。この神社は文楽や歌舞伎、落語など、芸能との縁が深いことで知られています。
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緑豊かな神戸にマッチするキャンパスコーデ…実は超ストイックスタイル!?【竹本織太夫 着こなしの美学】3

文楽の太夫として活動している竹本織太夫さんは、舞台の上での肩衣に袴のキリッとした姿が印象的です。そしてファッショニスタとして知られるプライベートファッションは、雰囲気がガラッと変わります。ファンの方たちからは、そのギャップが素敵ともっぱらの評判! 今回は、神戸市東灘区の閑静な住宅街にある甲南大学のキャンパスで、こだわりのファッションを披露していただきました。門を入ると、木々が多く緑が生き生きとしていて、美しいです。
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竹本織太夫 神戸・岡本で突然の代役を振り返る【文楽のすゝめ 四季オリオリ】第3回

竹本織太夫さんを通して文楽の奥深い魅力に触れる連載の3回目は、神戸でお話を伺いました。神戸の中心街三宮・元町界隈から東に位置する岡本エリアは、閑静な住宅街であり、大学が集い学生が多い活気のある街です。この街は織太夫さんにとって、忘れられない思い出の場所なのだそうです。普段電車に乗ることが少ないと話す織太夫さんは、阪急電車で岡本駅へ降り立ちました。さて、どのような思い出なのでしょうか。
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マスタード色のジャケットに込めた思い【竹本織太夫 着こなしの美学】2

文楽の太夫として活躍している竹本織太夫さんの印象は、和のイメージが強いのではないでしょうか。舞台衣装の肩衣(かたぎぬ)に袴姿も素敵ですが、私服に着替えると、がらりと雰囲気が変わります。そして超おしゃれ! そんな唯一無二のセンスを感じる、織太夫さんのお洋服を紹介するシリーズです。今回は大阪・中之島でこだわりのジャケットを披露していただきました!
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竹本織太夫 大阪・中之島で素浄瑠璃の魅力を語る【文楽のすゝめ 四季オリオリ】第2回

大阪で生まれた伝統芸能・文楽の魅力を、太夫の竹本織太夫さんが語る連載。今回は織太夫さんにとって馴染みが深い、中之島でお話を伺いました。川と緑が感じられる場所はゆったりとリラックスできて、都会のオアシスの風情です。
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洋服は好きだけれど、ファッションには興味がない【竹本織太夫 着こなしの美学】1

文楽の太夫というと、肩衣(かたぎぬ)に袴(はかま)姿が印象的です。そんな竹本織太夫さんの凜々しい姿が見たくて、太夫と三味線に近い席を取る観客も多いのだとか。そして舞台衣装とは違う、普段の織太夫さんの洋服姿がおしゃれだと、もっぱらの評判です! 今回は、国立文楽劇場近くにある本経寺で行われた「初代豊竹若太夫墓参・公演成功祈願」に参列された時のファッションに注目してみました。
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師匠の思いを受け継ぎ、竹本織太夫の芸を守る【文楽のすゝめ 四季オリオリ 】第1回

文楽(ぶんらく)を観たことがありますか? 文楽は大阪で生まれた伝統芸能です。一体の人形を三人で操り、三味線の演奏と共に太夫が語る、世界でも例を見ない人形芝居です。舞台へ足を踏み入れると、ダイナミックで繊細な表現に驚かされます。けれども馴染みがない人には、「文楽は難しい」という印象があるかもしれません。そこで太夫として活躍する六代目竹本織太夫(たけもとおりたゆう)さんを道案内に、文楽の魅力をお伝えする連載『文楽のすゝめ 四季オリオリ』をスタートすることになりました。第一回は、織太夫さんのこれまでについてのお話を伺いました。
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