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Fashion&きもの

2024.04.07

感度の高い匠の技!「グッチ」の魅力が凝縮された「オフィディア」【職人の手仕事バッグ】

伝統の技を用いた繊細な刺しゅう、丹念に編まれたレザーなど名門ブランドのバッグから、極上の「サヴォワフェール(匠の技)」に注目して逸品を厳選。その奥深い魅力に迫ります。

隅々まで息づく匠の技に目を瞠る! 「手仕事バッグ」シリーズ一覧はこちら

極上の一枚革と精緻なカットワークが織りなす独特の意匠美

イタリアンメイドを代表する上質な革と、今の気分に寄り添う、大人のライフスタイルに映える品格を湛えたデザインが魅力の「グッチ」。14個の菱形で幾何学モチーフを描く細やかなカットワークに加え、エンボス加工のGGパターンが印象的なこのトートバッグにも、その魅力が凝縮。ベースの白のカーフレザーは、裏地や補強材のない一枚革で仕立てられたもので、馬具のハーネスレザーのような耐久性をもつ素材。ともすると重くなりがちなタフで上質なトートバッグを軽快に見せる意匠こそ、「グッチ」の感度の高い匠の技。両サイドにはレザーで大きなステッチが施され、ポイントに。軽やかな気分を誘います。

1921年、創設者のグッチオ・グッチがフィレンツェでレザーグッズショップをオープン。革製品はその核にあり、今もレザーへの造詣が深い。バッグ「オフィディア」[縦20×横28.5×マチ10㎝、ストラップ付き]¥484,000(グッチ クライアントサービス)

撮影/生田昌士(hannah) スタイリスト/小倉真希 構成/川村有布子、古里典子(本誌)

※本記事は『和樂』2024年4,5月号の転載です。
※価格は2024年3月1日時点のものです。

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和樂web編集部

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