甘辛い煮物にすると、美味しいですよね~!
スープにしても美味!
さあ、わかりましたか?
答えは…….、「かぼちゃ」です!
名前の由来が面白い!
日本へ南瓜が渡ってきた歴史は古く、天文(1532~1555)年間のことだったようです。戦国時代には、すでに日本にあったとは驚きですね。名前の由来は、カンボジア産の野菜から「かんぼちゃ」と呼ばれ、次第に南瓜(かぼちゃ)になったと『草木六部耕種法(そうもくりくぶこうしゅほう)』※に記されています。
どうして冬至に南瓜を食べるの?
南瓜は冬至に食べると良いと言われますね。冬至は、一年で最も夜が長く昼が短い日を指します。中国や日本では、冬至は太陽の力が最も弱まった日であり、この日を境に再び力がよみがえると考えられてきました。
日本における南瓜の旬は夏になります。どうして、冬の時期の冬至に食べるのでしょう? それは、南瓜は長期保存が可能なため、野菜の不足しがちな冬に南瓜を食べて、元気になろうという思いだったのかもしれません。
▼より詳しくは、こちらの記事をお読みください
なぜ冬至にかぼちゃを食べるの?幸運を呼び込めるってホント?その奥深い理由を解説!
南瓜は体調不良を緩和させてくれるって?
南瓜は胃腸を温めて、身体の中の余分な水分を出す働きがあるといわれています。そのため、水っぽい鼻水や、冷えといった症状を緩和して、体調を整えてくれます。季節の変わり目の不調時には、南瓜を食べるといいかもしれませんね。
南瓜のおすすめレシピ!
南瓜のお手軽メニューはいかがでしょうか?
簡単で、とっても美味しいですよ!
材料:南瓜 牛乳 塩こしょう ピザ用チーズ
1.南瓜の種を取ったら、適当な大きさに切り、レンジで加熱して柔らかくする。
2.ボールに入れてつぶして、塩こしょう、牛乳少々を入れる。
3.耐熱容器に2を入れて、上からチーズをのせて、オーブントースターでこんがり焼いたら出来あがり。
小腹がすいた時のスナックにも、お試し下さい!
参考資料:『日本の七十二侯を楽しむー旧暦のある暮らし』白井明大著 東邦出版発行、『七十二侯の食薬レシピ』大友育美著 株式会社学研プラス発行
『日本大百貨全集』小学館
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