昔話

 

昔話に関する読み物

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芸能と文化
かぐや姫&翁の禁断愛⁉︎「竹取物語」に隠された許されざる恋物語とは

誰もが知る『竹取物語』。じつはかぐや姫と翁(後にかぐや姫の父となる人物)との間には、恋愛関係を思わせるちょっとエロティックな描写があることをご存知でしょうか。 竹の中から生まれた美少女かぐや姫をめぐる昔話『竹取物語』は、仮名で書かれた日本で最初の物語です。このお話は、単に日本の昔話やおとぎ話と片付けてしまうことのできない強烈な印象をもって読者を惹きつけます。 今回はそんな『竹取物語』の隠された秘密を探ってみましょう。 『竹取物語』と『かぐや姫』 『竹取物語』のお話は、たいていの人が小さい頃から知っているなじみ深いお話でしょう。そのタイトルを『かぐや姫』とした絵本もあります。 光る竹の中から見つ […]

芸能と文化
愛したのは、人ならぬものでした。報われぬ恋の美しさに惹かれる、昔ばなしの異種婚姻譚3選

劇作家・木下順二の戯曲「夕鶴」の題材になり、地方によっては「鶴の恩返し」の名でも知られる『鶴女房』は、日本人なら誰しも一度は耳にしたことがある有名な昔話だ。 鳥類であるはずの鶴と人間が一緒になるという、ちょっと不思議な展開をみせるこうした物語は「異種婚姻譚」と呼ばれる。 そして興味深いことに、西洋の昔話には、人間以外の生物が人間の姿になって登場するという話はほとんど見られない。 物語の主人公たちはどうして、わざわざ厄介な恋を予感させる「異種」に惚れたりするのだろう? その理由を探るべく、まずは日本昔話の「異種婚姻譚」を紹介しよう。 報われない想いが悲しい。昔話の異種婚姻譚3選 美しい日本の恋『 […]

芸能と文化
アンデルセンだけじゃない!悲しくて切ない日本の「人魚物語」

深い海の底に暮らす美しい人魚が、足を手に入れることと引き換えに声を失い、王子への恋心を実らせることなく海の泡となり消えていく…。 世界的な童話作家、アンデルセンが生み出した童話「人魚姫」の切なくて悲しい物語は、今もなお女の子たちの小さな胸を締めつけてやまない不朽の名作だろう。 アンデルセンに代表される人魚の物語、じつは世界各地にあることをご存じだろうか。今回は、ヨーロッパとはすこしちがう日本ならではの人魚物語を紹介しよう。 ぜひ読んでほしい!日本の「人魚物語」 数多ある日本の人魚物語のなかでも、最も親しみやすく、よく知られている作品といえば小川未明(1882-1961年)の『赤い蝋燭と人魚』だ […]

芸能と文化
日本昔話はごちそうの宝庫だった!?「食べもの」に隠された意味とは?

「日本昔話」が世代をこえて、今日までその形をほとんど変えずに残されているのには理由がある。昔話には、子どもたちに伝えるべき教訓が隠されているのだ。その教訓の一つが「食べもの」について。 今回は「浦島太郎」や「桃太郎」などの有名どころはスルーして、ちょっとマイナーな昔話を紹介しよう。知っていたら誰かに話したくなる、美味しそうな食べものが登場する昔話だ。 昔の日本人は「食べもの」を通して何を伝えようとしたのだろう?食べものをめぐる昔話を紐解いてみると食への意識が見えてきた。 お腹が空いてくる!食べものをめぐる日本昔話4選 『猿とヒキガエルとの餅競争』 季節はちょうど、お正月の頃。 里ではあちこちで […]

旅と食
君も浦島太郎になれ!観光列車「指宿のたまて箱」に乗って竜宮城を目指そう!【鹿児島】

北は北海道から南は沖縄まで日本各地に残る浦島太郎伝説。助けた亀が恩返しに浦島太郎を竜宮城へ連れて行く…という誰もが知っているお話で、「むっかしー、むっかしー、うっらしっまがー」というお歌も有名ですね。竜宮城で乙姫様たちと楽しく過ごしているうちにふと故郷のことが気にかかり帰ってみた浦島太郎。実際には竜宮城で過ごした年月以上が経っていて失意のどん底に。さらに「開けてはならない」と念押しされたにもかかわらず、乙姫様から貰った玉手箱を開けたとたんに白髪の老人になってしまった…というお話。 ここ鹿児島にも浦島太郎伝説は息づき、玉手箱と竜宮城のストーリーを体感できる旅が楽しめるんです!一番必要なのは亀でも […]

芸能と文化
地獄かそれとも極楽浄土か?「おむすびころりん」のおじいさんが体験した地下世界

古来から日本人は地下の世界にさまざまなイメージを抱いてきた。 たとえば『おむすびころりん(鼠の浄土)』などの昔話に描かれる地下世界には、恐ろしいけれど人を惹きつけてやまない魅力がある。 もうひとつの「この世」である地下世界の正体を探ってみよう。 地下世界とはなにか? それは、あるときは死者の世界。あるときは極楽浄土。あるときは地獄。 そして天狗や河童や大蛇の住むとされる世界。どこか暗くておどろおどろしいイメージのある場所だ。 古代人は異界をあらわすときに「常夜(とこよ)」という言葉を用いた。これは、いつも夜の状態にあるとされた地下世界を表現したものだ。 たしかに近代以前の文献に登場する「地下」 […]

芸能と文化
いくつになっても結婚したい!子どもがほしい!悩める昔話の老人たち

昔話で一番よく登場するのは誰だろう。 お殿様?子ども?動物?答えは、老人だ。 『舌切り雀』や『かちかち山』では老夫婦が主役(級)で登場するし、『桃太郎』や『かぐや姫』は年老いた夫婦のところに子どもがやってくる。『浦島太郎』は若者が主人公だが、最後はやはり白髪のお爺さんになってしまう。なぜ老人たちはこんなにも昔話で活躍するのだろうか。 生活苦のせいで子どもが作れない昔話の老人たち 超がつく日本の高齢化社会。老人は現代社会の主役といえるほどだが、これは現代社会特有の光景ではない。「昔」の老人たちもまた生涯を独身で過ごす者が多かったようだ。 古代から中世では、家族を作ることのできる階級は限られていた […]

芸能と文化
ニッポン昔話スーパースター列伝。大人もときめくイケメンは誰だ?

日本で古くから語り継がれている日本昔話。 幼い頃、母に読んでもらった記憶があるのは私だけではないと思います。 幼少期の記憶を経て、母となった今、私もあの時の母と同じように子どもたちに読み聞かせをしています。 そして、30歳を超えて幼い頃とは違った視点で見ている私は気づいてしまったのです。 「日本昔話の登場人物、イケメンばっかりじゃん!」 読み聞かせをしている最中、登場人物たちの雄姿にときめいちゃうのです。 今回は、日本昔話の登場人物のイケメンランキングを、ときめきポイントとともに紹介します! お話を忘れてしまった方のためにあらすじも紹介しているので、これを機に日本昔話の懐かしさを思い出してみて […]

芸能と文化
桃太郎はなぜ梨太郎ではなかったのか?昔話のうんちくが深いんじゃ!

昔話でさんざんな目に遭いつづける名脇役「鬼」は、おそらく日本で最も有名な妖怪だろう。その証拠を示すように日本各地にはさまざまな鬼の伝説が残されている。鬼は怖いと思われがちだけど、昔話を追いかけているうちにチャーミングな鬼のイメージが浮かび上がってきた。 今回は強くて怖くて、ときに泣き虫(?)な愛しの鬼たちの知られざる一面を紹介しよう。 日本で最も古い鬼はいつ、どこに現れたのか? 『古事記』に次のような場面がある。 イザナギノミコトが黄泉の国にイザナミノミコトを訪ねたときのことだ。 約束を守らなかったために、イザナギは身体中に蛆のたかるイザナミの死体を見てしまう。妻の姿に凍りついたイザナギは一目 […]

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