鯉のぼりと粽に込められた、祈りのかたち。端午の節句の起源を訪ねて【料理家 千麻子の「千歳一食」】
暮らしを彩る祭り
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2025.04
28
2023年初夏、主人の実家である京都の武者小路千家で、親族とご縁ある方たちが集まり長男の健やかな成長を願って初節句を行った。ちょうどその日、官休庵の前で時には静かに止まり、そしてゆったりと風にたなびく鯉のぼりを眺めながら、どうして端午の節句に、中国の故事に由来するものを家の前に飾るようになったのかしらと思った。その背景を知りたかったが、日々の細々とした出来事に忙殺されてそれどころではなかった。今年、2025年の2月に次男が誕生したこともあり、改めて男児の初節句について考えてみたい。
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