京都の夜はディープな居酒屋で酔いしれたい。おすすめ名店5選

京都の夜はディープな居酒屋で酔いしれたい。おすすめ名店5選

目次

京懐石におばんざいはもちろん、フレンチやイタリアンも名店揃いの京都。うどんにカレー、そうそう中華もね、と、1食も無駄にできないとばかりに張り切っては、胃も気持ちもぐったり…。そんなときは、京都らしさもあって、つまみながら一杯なんていう気軽な居酒屋がうれしいはず! そう、メニューが手書きされた短冊が張り巡らされている、そんなディープなお店で、京都旅の夜を楽しみませんか?

京都の夜はココに決まり! おすすめ居酒屋5選

1.おいしい秘密は錦市場の漬物! なんでもありの「百練」

京都の夜はディープな居酒屋で酔いしれたい。おすすめ名店5選

店主は錦市場の漬物店「高倉屋」や居酒屋を数軒経営し、酒場ライターでもあるバッキー井上氏。2002年開店のこの店は、漬物と数品のおばんざいと酒類でスタートしました。今やおいしいものは、なんでもそろいます。

テーブルに設置されたレトロなガス台にシャキーンと磨かれた鍋が置かれるや、ボフッと点火。続いて具材の皿が運ばれる。豚肉、水菜、白菜、豆腐…。とは、このお店イチオシの絶品豚しゃぶ。つけだれはゆずポン酢、小口切りの九条ねぎや一味唐辛子はお好みでと、特に変わったところはありませんが、その美味しさの秘密は白菜にありました。そう、豚しゃぶの白菜は、高倉屋の白菜漬。正確にいえば、株のまま漬けた白菜の外側の葉。傷んでいるわけではないけれど、見映えがよろしくないので商品にはならない外葉を使ってみたら、「おお、うまいじゃないか」となったとか。

11:30から営業開始しているので、昼は定食、夜はしゃぶしゃぶと、何度でも行きたくなる名店です。

◆百練(ひゃくれん)
住所 京都市中京区裏寺町通四条上ル中之町572 しのぶ会館2F
TEL 075-213-2723
営業時間 11:30~23:00
定休日 無休
公式サイト

2.「遊亀祇園」のおいしい秘密は滋賀の日本酒!

京都の夜はディープな居酒屋で酔いしれたい。おすすめ名店5選

祇園のど真ん中で、赤い暖簾と格子戸の向こうから何やらおいしそうなにおいを漂わせている「遊亀祇園」。看板やネオンがギラギラしたエリアにある昭和レトロな居酒屋です。

滋賀県の酒造メーカー「岡村本家」が手がけているだけあり、アジフライやアムカツなど昭和の懐かしの味からお造りの盛り合わせまでずらり。生原酒がコップで268円という日本酒のお値ごろ感とバランスの取れた価格設定も魅力です。

ちょっとつまみながら2、3杯くいくいっと飲んで「お勘定」って人もいるので、意外に回転は速い。コの字形のカウンターと窓際カウンターの1階は、満席でも待っていればそのうち席が空きます。隣の人とひざが触れ合うくらいキュキュっと詰めて座るのも楽しい! 2階のテーブル席なら予約可能です。

◆遊亀祇園(ゆうきぎおん)
住所 京都市東山区祇園富永町111-1
TEL 075-525-2666
営業時間 17:00~22:00(土曜・祝前日17:00~24:00、L.O.は閉店の45分前)
定休日 日曜・祝日
公式サイト

3.気どらない京都の味を堪能できる名居酒屋「神馬」

京都の夜はディープな居酒屋で酔いしれたい。おすすめ名店5選

情趣ある古い造りの居酒屋「神馬」。納得できる値段の割烹級料理が出てくるのが人気の理由です。家庭的なサービスもいい感じ。千本通と中立売通の交差点近くにあり、蔵のような外観が目印になっています。外壁に大きく「神馬」と書いてあり、赤い提灯にも店名があるから間違えようがありません。
 
Jの字形のカウンターがあり、室内なのに小さな太鼓橋があり、庭に置くような金属製の鶴が置いてある…。店内はかなり広いつくり(理由はぜひお店で聞いてみてください)。
 
ここで食べるべきなのは、仕入れを熱心にやっている魚料理。魚は天然ものしか使っていません。脂が少なくてほのかな酸味があり、きりりとしたよこわのお造りと、京都ではよく食べられる「鯖のきずし(しめ鯖)」は特におすすめ。店内各所に貼られた料理名に目移りしながら、頼むのも楽しいです。
 
四条や祇園の喧噪から離れた西陣にあるので、京都の普段の顔を見た、そんな気分になるお店です。京都で映画の撮影が盛んだったころには、映画関係者がよくきていたとか。

◆神馬(しんめ)
住所 京都府京都市上京区千本通中立売上ル西側玉屋町38
TEL 075-461-3635
営業時間 17:00~21:30
定休日 日曜
公式サイト

4.京都イチ予約のとれない人気店「食堂おがわ」

京都の夜はディープな居酒屋で酔いしれたい。おすすめ名店5選

2009年に開店以来、瞬く間に人気の店となった「食堂おがわ」。移転を経て、席数が増えたというのに連日満席状態が続いています。人気の理由は、ある晩に集ったお客様の様子を見れば一目瞭然? 店主・小川真太郎さんの絶品料理に笑顔がこぼれてたまらないというわけです。注文ごとに小川さんが調理をしていくので、だれかの注文が入るタイミングですかさず便乗するのがこの店のツウの頼み方。

小川さんがこの道に入ったのは16歳から。京都の名だたる割烹を中心に和食の修業を重ねた確かな腕をもちながら、つくる料理はどちらかといえば単純でおなかに直球で響くもの。見えないところで繊細に、丁寧に手間をかけて、ノリは「食堂」という姿勢がたまりません。1日に必ず2席は新規客のために空けているそうで、初めての客と常連さんが混じりあい、店にパリッとした空気が流れています。

◆食堂おがわ
住所 京都府京都市下京区西木屋町通四条下る船頭町204
TEL 075-351-6833
営業時間 17:30~23:00(L.O.22:00)
定休日 水曜・月末火曜

5.新・京料理を堪能できるカウンター割烹「ごだん宮ざわ」

京都グルメ

京料理の伝統を踏まえながらも軽やかな表現で人気を博した「じき宮ざわ」が、満を持して2014年に出した2号店。「思いのたけをすべて詰め込みました」と、主人・宮澤政人(みやざわまさと)さんに言わしめる仕上がりです。信楽焼きの陶板を敷き詰めた床、この一本しかなかったという栗の一枚板のカウンター、和紙を巡らせた壁……。もともと、器好きで、美意識の高さに定評のある宮澤さんが、自身でデザインし、職人と一緒につくり上げたという理想の空間です。

もちろん宮澤さんのこだわりは、目に見えるところだけではありません。「実は厨房の面積を前の5倍にしました。料理に向き合う姿勢は変わらなくとも、おのずと精度は高まりますね」とも。供する料理は、余計な要素を一切そぎ落とし、素材の旨味の本質を際立させたものばかり。たとえば、翡翠なすにからすみを振っただけの、シンプルながら、必要十分な旨みを備えた品。

しかもそれを受け止める皿が、さりげなく魯山人とは、宮澤さんの真骨頂。栗材でつくらせた3段重を広げ、好きな盃を選ばせれば、夢の舞台の第2幕の始まりです。

◆ごだん宮ざわ
住所 京都市下京区東洞院通万寿寺上ル大江町557
TEL 075-708-6364
営業時間 ランチ12:00~13:45、ディナー18:00~20:00
定休日 不定休
公式サイト

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