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Fashion&きもの

2025.03.09

春の鎌倉、国宝に出合う旅へ。彩り豊かな「ロロ・ピアーナ」をまとって

鎌倉時代中期に創建された建長寺は、日本で最初に建てられた「禅の専門道場」。同時に、最先端の学問や文化も学べる場所でした。 国宝の荘厳な「梵鐘」を有する寺は、今も清らかさに満ちています。 春、その景色と響き合う彩り豊かな「ロロ・ピアーナ」をまとい、パートナーと出かけてみませんか。

歴史ある寺の景色になじむ上品なアースカラーの装いで

女性/春の自然を映し出したようなプリントのセットアップに、リネンやカシミアなど多彩な素材使いが魅力のコートを合わせて。品よく肩ひじ張らない着こなしの仕上げには、やわらかなフォルムのバッグを。コート¥1,138,500・シルクカシミアのブラウス¥364,100・同スカート¥634,700・バッグ「ギエラ・ショッパー」スモール¥525,800・靴¥225,500 男性/最高品質のテンダーカーフを用いた、しなやかな大ぶりバッグで洒脱な旅スタイルに。スエードジャケット¥1,288,100・ポロニット¥291,500・パンツ¥168,300・靴下¥77,000・バッグ「ベイル・ホーボーバッグ」エクストララージ¥713,900・靴¥225,500(ロロ・ピアーナ ジャパン)(価格は3月7日時点のものです)

優雅でいて軽やかな装いで徳川将軍家縁の「仏殿」へ

「福山は渾て松関を閉じず無限の清風来たって未だ已まず」

開山・蘭溪道隆の偈頌

ふんわりしたそでがチャーミングなブラウスジャケットと、動くたび流れるようなドレープが生まれるスカートは、ごく薄手でやわらかな風合いのシルク。チョコレートブラウンの美しいファブリックの表面にはランダムに小さな突起があり、表情豊かに映る。ブラウスジャケット¥485,100・スカート¥541,200・ピアス¥103,400・バングル¥129,800・靴¥225,500(ロロ・ピアーナ ジャパン)(価格は3月7日時点のものです)
「仏殿」は、徳川3代将軍家光の母、お江(ごう)の方の霊廟(れいびょう)。東京の増上寺(ぞうじょうじ)から正保4(1647)年に移築されたもので、建長寺の本尊、地蔵菩薩座像(じぞうぼさつざぞう)が安置されている。この言葉は、建長寺を開山し、厳格な本流の禅を伝えた南宋(なんそう)の僧、蘭溪道隆の粛然たる禅風を伝えることば(教え)。

リラクシングな着こなしを上質バッグで洗練させて

ヘリンボーン織りのシルクとレザーのコンビに気品が漂うバッグは、「ロロ・ピアーナ」を代表するアイコンバッグのトート版「ギエラ・ショッパー」。サイドの留め具を外すとラフな雰囲気に、閉めるとエレガントな表情になる2WAYで、小旅行にも重宝。リラックスしたカーディガンの装いもぐっとシックに。カーディガン¥448,800・半そでシャツ¥261,800・パンツ¥225,500・バッグ「ギエラ・ショッパー」ラージ¥541,200(ロロ・ピアーナ ジャパン)(価格は3月7日時点のものです)

古の建築の美を伝える寺でパートナーと極上の時間を

女性/深い赤のジャケットは、カーディガンのような優しい着心地。「ロロ・ピアーナ」の極上の素材は、シンプルな装いにも豊かなエレガンスを宿らせる。カシミアリネンのジャケット¥951,500・同パンツ¥338,800・ニット¥195,800・靴下¥28,600・ピアス¥103,400・バングル¥129,800・バッグ「エクストラ・バックパック」¥601,700・靴¥184,800 男性/カシミアとリネンの贅沢な風合いのジャケットに、カシミア・ジャージーのパンツを合わせて。ジャケット¥597,300・Tシャツ¥172,700・パンツ¥517,000・帽子¥225,500・スカーフ¥77,000・靴¥135,300(ロロ・ピアーナ ジャパン)(価格は3月7日時点のものです)

美しい国宝「梵鐘」が鎌倉時代の趣を伝えて

「鐘つけば銀杏ちるなり建長寺」 

夏目漱石

訪れる寺に敬意の気持ちを表すように選んだのは、華やかさと落ち着きのあるサフランカラーのシルクジャケットとプリーツスカート。異素材コンビのバックパックで軽快に。ジャケット¥830,500・スカート¥374,000・バッグ「エクストラ・バックパック」¥541,200・ピアス¥103,400(ロロ・ピアーナ ジャパン)(価格は3月7日時点のものです)
風格のある「梵鐘」の胴部には蘭溪道隆が撰したといわれる銘文が浮き彫りにされ、創建当時の気風を今に伝える。こちらで紹介した夏目漱石の句を参考に、正岡子規(まさおかしき)の「柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺」の名句がつくられたという逸話も。鐘は今も現役で、儀式の時と毎日夕方につかれ、その厳かな音色が響き渡る。

庭園を楽しむときにも映える艶やかな赤のセットアップ

「道は遠きにあらず、きわめるのは人である」

『蘭渓録』(蘭渓道隆禅師[原著]、彭丹[訳]/禅文化研究所)より

春の暖かい日なら、プリーツが丁寧に施されたシルクシャンタンのブラウスとひざ丈スカートの装いで。シルクリネンの豊かな質感に美意識が宿る小ぶりな「ギエラ」バッグで、上品に仕上げて。ブラウス¥466,400・スカート¥317,900・バッグ「ギエラ」ミニサイズ¥541,200(ロロ・ピアーナ ジャパン)(価格は3月7日時点のものです)
本堂となる龍王殿(りゅうおうでん)(方丈)前の庭を背にして。この言葉は、蘭溪道隆自ら禅の伝道の記録をまとめた『蘭溪録』に記された言葉。龍王殿の奥には、蘭溪が手がけたといわれる庭園も。

撮影/熊澤 透
スタイリスト/押田比呂美、カドワキジュン子 
ヘア/hiro TSUKUI(Perle)
メーク/川原文洋(UM)
モデル/瀬畑茉有子、平山祐介 
構成/川村有布子、古里典子(本誌)

問い合わせ
ロロ・ピアーナ ジャパン
loropiana.com/
03-5579-5182

※この特集での価格表記は、税込価格です。なお、表記のないものはすべて私物です。
※本記事は『和樂(2025年4・5月号)』の転載です。

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和樂web編集部

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