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2023.09.20

あの『VIVANT』でも話題になった「たたら製鉄」とは? 波乱万丈な歴史に涙!

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高視聴率を記録し続けたテレビドラマ『VIVANT』。初回から最終回まで、展開の読めないストーリーと非常に美しい映像で楽しませてくれましたね。

さて、 役所広司さん演じるノゴーン・ベキゆかりのキーワードとして「たたら製鉄」があります(まだ観ていないかたもいらっしゃるかもしれないので、ネタバレは最小限に、ということで)。
たたら製鉄の基本的な技術自体は海外から伝わってきたものですが、日本刀の材料である玉鋼(たまはがね)もたたら製鉄によって生み出されています(一部の例外はあり)。

そしてこの玉鋼、ドラマに負けず劣らず、なかなかに波乱万丈な歴史をたどってきたものなのです。
日本が誇る日本刀とたたら製鉄の世界を、ちょっと覗いてみませんか?

▼詳しくは以下の記事で!
日本刀剣の材料「玉鋼」って?謎に満ちた七色の鉄の波乱万丈な歴史が泣ける

『VIVANT』は、モンゴルの砂漠での撮影など、今までの日本ドラマの常識を破る展開に、ハラハラしながら視聴しました!ノゴーン・ベキが過去を回想しながら、たたらの工程について語っていたのが印象的でした。最終回が放送されたのに、いまだ謎が残るドラマも珍しいかも。同様に、たたら製鉄にはこんな複雑で壮大な物語があったとは! この記事を読んで、独特の世界観を思い出しました!

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人生の総ては必然と信じる不動明王ファン。経歴に節操がなさすぎて不思議がられることがよくあるが、一期は夢よ、ただ狂へ。熱しやすく冷めにくく、息切れするよ、と周囲が呆れるような劫火の情熱を平気で10年単位で保てる高性能魔法瓶。日本刀剣は永遠の恋人。愛ハムスターに日々齧られるのが本業。

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幼い頃より舞台芸術に親しみながら育つ。一時勘違いして舞台女優を目指すが、挫折。育児雑誌や外国人向け雑誌、古民家保存雑誌などに参加。能、狂言、文楽、歌舞伎、上方落語をこよなく愛す。十五代目片岡仁左衛門ラブ。ずっと浮世離れしていると言われ続けていて、多分一生直らないと諦めている。