美術館・博物館

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美術館の名茶碗で抹茶が飲める!? 新潟・木村茶道美術館の熱い思いとは

給湯流茶道

ジャポニスムの影響はどこまで広がっていた?デンマークの近代絵画に与えた多大な影響

マリーヌ・ワグナー

日本美術は味や香りも楽しめる!? 三井記念美術館「五感であじわう日本の美術」

「五感であじわう日本の美術」と題された企画展が東京の三井記念美術館で開かれています。それを知って、「美術品は、目で愛でるだけではなく、味や香りも楽しめるのか!」と大きな興味を持ったつあおとまいこの二人は早速会場で鑑賞を始めました。載せた食べ物の美味しさを倍加させるような美しい食器、冷房がない時代に涼を取るのに素晴らしい効果を発揮したであろう滝の掛け軸、秋に吹く強い風を感じさせる襖絵などが並ぶ中で感じたのは、「日本美術には視覚以外の感覚を開いてくれる作品の何と多いことか!」ということでした。二人は心地よさを全身に感じながら、会場を巡り歩きます。
浮世離れマスターズ つあお&まいこ

足利義政が所持した名茶碗「馬蝗絆」伝説…が事実ではない?研究者に聞いてみた

給湯流茶道

奇妙キテレツ! 河鍋暁斎の『武四郎涅槃図』モデルは“北海道の名付け親”!?

小川 敦生

超絶技巧に仕込まれた「謎解き」。日本人の漆愛の奥深さを探る!

浮世離れマスターズ つあお&まいこ

イギリスは子どもに日本文化をどう伝えている? ロンドンで開催中Japan: Myths to Manga展【Young V&A】

2023年にリニューアルオープンしたイギリス・ロンドンの子供博物館「Young V&A」で、初の企画展「Japan: Myths to Manga (日本:神話からマンガへ)」が、2024年9月8日まで開催されています。
ウエマツチヱ

春画コレクターが美術館を設立! 巨匠も描いた春画の魅力を超解説

黒田直美

地獄にも行きたくなっちゃう♡かわいい仏像は、なぜみちのくで生まれたのか?

浮世離れマスターズ つあお&まいこ

【応募終了】泉屋博古館東京「うるしとともに― くらしのなかの漆芸美」展覧会チケットを5組10名様にプレゼント!

江戸時代、銅山の経営や銅の精錬で財を成した住友家が集めた東洋美術のお宝を展示する泉屋博古館東京。2024年1~2月に開催される「うるしとともに― くらしのなかの漆芸美」のチケットを、和樂web読者限定で5組10名様にプレゼントいたします。
和樂web編集部

知られざる「床の間」の悲劇! 日本画家の死闘バトルが面白い【泉屋博古館東京】

あなたのお住まいに、床の間はありますか? ご自宅に床の間がなくても、旅館に泊まったりして掛け軸や壺が飾ってある床の間を見ると「日本の伝統、いいなあ」などと思う方もいるだろう。しかし、じつは大正デモクラシーの時代、床の間を激しく叩くガチ勢がいたらしい。なぜだ? 日本画に詳しい、泉屋博古館東京(せんおくはっこかんとうきょう)の主任学芸員・椎野晃史さんに聞いてみた。

尚、聞き手はオフィスの給湯室で抹茶をたてる現代ユニット「給湯流茶道(きゅうとうりゅうさどう)」。「給湯流」と表記させていただく。
給湯流茶道

フランク・ロイド・ライトが目指したもの~帝国ホテル二代目本館100周年を機に考察する

20世紀を代表する建築家、フランク・ロイド・ライト(1867〜1959)は、美しいデザインやその土地の特性を活かした有機的な建築、周囲の環境も含めたランドスケープなど、常に世界の注目を集めてきました。2019(令和元)年には、彼の設計したアメリカの建築物が「フランク・ロイド・ライトの20世紀建築作品群」として、世界遺産にも登録されています。そして浮世絵を代表する日本美術の素晴らしさにも傾倒し、コレクターとして多くの作品を蒐集しました。フランク・ロイド・ライトが建てた帝国ホテル二代目本館が100周年を迎え、大回顧展も開かれる2023(令和5)年、改めて彼の足跡を追います。
黒田直美

豊かな自然から温泉まで。棟方志功ゆかりの地、青森で訪れたい9スポット

東京国立近代美術館で『生誕120年 棟方志功展 メイキング・オブ・ムナカタ』 (公開中〜2023年12月3日まで)が開催中です。昭和の時代に世界的な人気を誇った版画家・棟方志功は、個性的なキャラクターの奥深くに、深い思索と優しさを湛えた偉大なるアーティスト。生まれ育った故郷・青森県には、棟方ゆかりの場所が多くあります。芸術の秋、青森県へ棟方志功の足取りを辿る旅をしてみませんか?
和樂web編集部

人生のベテランを元気に! 横尾忠則の境地「朦朧体」の表現とは【寒山百得展】

小川 敦生

まるでスーパー銭湯!古代ローマと日本のアツすぎるお風呂文化【テルマエ展】

浮世離れマスターズ つあお&まいこ

板の魂を彫りおこす!「世界のムナカタ」が作品に込めた声【生誕120年 棟方志功展 メイキング・オブ・ムナカタ】

菊池 麻衣子

「北斎の赤富士」をアップデート! 巨匠・杉本博司の「本歌取り」に見る、日本文化の真髄【松濤美術館】

美しい自然を愛で、移ろう季節に想いを託し、日本人の心を詠んだ和歌。古から受け継がれた歌に、自らの感情や事象を重ね、新たな歌を詠むことを「本歌取り」といいます。1000年以上の歴史の中で繰り返し行われてきた和歌の技法の一つである「本歌取り」は、日本人ならではの感性の伝授といえるのではないでしょうか。
黒田直美

都内で「理想の世界」を体感できる、マインドフルネス文人画展覧会!?【泉屋博古館東京】

俗世間から離れた地で、だれにも邪魔されることなく自由に生きたい――。 そんな「隠遁(いんとん)」に、これまで多くの人が憧れてきました。 「文人画」と呼ばれる絵画のジャンルをご存じでしょうか?  文人とは中国の知識人で、彼らが自らのたのしみのため余技として描いた絵画が文人画。政治や社会のしがらみから逃れ、清廉な生活への憧れを表した文人画は、明時代から清時代にかけて発展し、日本美術にも取り入れられました。この文人画がまさに、隠遁生活への憧れそのものだったのです。
和樂web編集部

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