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2021.01.24

坂東武者の鑑!中川大志演じる畠山重忠は「史実イケメン」だって?【鎌倉殿の13人予習シリーズ】

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鎌倉御家人・三浦胤義(たねよし)が語る、令和4(2022)年大河ドラマ『鎌倉殿の13人』予習シリーズ~! オレについては第1回参照な!

第5回は、坂東一のモテ男、畠山重忠(はたけやま しげただ)! ようやくオレが直に知っている人物だ! ……と、言ってもオレは年代的に重忠の息子の重保と同年代だったんだけど……。

生前は一応、仲良くやっていたよ。現代もTwitter上で交流あるし。(畠山重忠bot @Shigetada_bot

だからこそ、逆に何を語れば良いのやら悩むなぁ……。

畠山重忠ってこんな男

重忠の生涯については、横浜市旭区の区役所で配布されているパンフレットが、初心者にもわかりやすくまとまっていると思うので、そっちを参照されたし。公式サイトでPDFもダウンロードできるぞ! (横浜市旭区の歴史 畠山重忠

重忠は、鎌倉御家人の中でも一番人気の高い武士だと思う。なんせ生前から「清廉潔白」「坂東武者の鑑」「イケメン」と言われていたからなぁ。

体もデカくて、力持ち。一ノ谷で馬を担いだ話は創作かもしれないが、『吾妻鏡』には永福寺(ようふくじ)という寺を建設した時に、その土台となる岩を1人で担いで運んだという逸話が記録されている。

史料に直接「容姿端麗」とか書かれているわけではないが、源平合戦後に頼朝様が上洛した際のパレードでは先頭に立っていた。この他にも、静御前が鶴岡八幡宮で舞った時に銅拍子(どうびょうし)っつー小さなシンバルみたいな楽器を叩いたりとか何かと絵になる役目を仰せつかっているので、イケメンであると断言しても構わんだろう。

後世でもイケメンに描かれる畠山重忠。(西村富次郎著『少年教育歴史はなし』 国立国会図書館デジタルコレクション)

それから「清廉潔白」ぶりはのう、源平合戦後、頼朝様ちょっと疑心暗鬼になっちゃった事があって……。「畠山重忠が謀反を起こすのではないか!?」っていう不安がMAXになった時、周りのみんなから「いや、畠山殿に限ってそんな事するわけがない」って言葉が出たほどなんだ。それに対して頼朝様も「それもそうだな」って落ち着いたって話だ。

他にも、座ったままの状態で立ち向かって来た敵兵を転がして腕をへしおったりとか、類まれなる馬オタクで馬の嘶(いなな)きを聞いただけで誰のどの馬か当てられたりとか、武勇伝にもおもしろエピソードにも事欠かない人物なんだ。

そんな畠山重忠。最期は、北条義時の父である時政の策略にハマってしまい、謀反をでっち上げられて、兵を差し向けられてしまったんだ。その時、重忠は戦準備なんてしていなかった。引き返して装備を整える事もできたんだが、それをしなかった。それはなぜか。謀反の意志などないという証明だったんだ。

……実はこの戦(畠山重忠の乱)、オレの初陣でなぁ。よく見知った相手が敵だったのは、ちょっと堪えたな。重忠の「武士としての死に様」は、オレの目にも生涯焼き付いていたよ。

畠山重忠役の中川大志殿について

発表される時、鎌倉ファンから一番厳しい目で見られていたのは、重忠役だったんじゃないかな。なんせ「史実イケメン畠山重忠」だ。

義時役の小栗旬殿がまず顔面偏差値高いじゃん? なんだか最近筋肉ムッキムキじゃん? 相当な顔面と筋肉の偏差値がないと説得力ないぞ~と思ったら……。三谷殿ってば、ぐうの音も出ないほどのイケメン持って来やがったぁあああああ!

え、でもなんか線細そう。大丈夫? 馬担げる? と、思わず「中川大志 筋肉」でググってみた所。……うむ。体幹の筋肉は申し分なし! あとは厚みだな!

『武士の鑑といわれた鎌倉幕府の誇る若武者』

知勇兼備で武士の鑑とも呼ばれた男ということで、大河ドラマであまり戦に参加したことのない僕は、ようやく戦えるのか! とワクワクしています…。
そのあたりの準備もしっかりとしていきたいです。

NHK_PRサイト 中川大志のコメントより抜粋

「そのあたりの準備もしっかりとしていきたいです」とな!? これは、来年までにキッチリ仕上げて来ると期待してよいのだな!?

そして、なにより驚いたのは、この発表後に、多くの中川大志殿ファンの方々がオレのアカウントをフォローしてくれたことだな。中川殿は勉強熱心で、役作りの一環として詳しくその人物を調べて作り込むので、ファンの方々もその演技を読み取るために勉強をするらしい。まさにファンは推しを写す鏡!

誠実で礼儀正しく勉強する姿を見せられると、こっちもホイホイと情報を発信してしまうというもの。畠山重忠は鎌倉時代の中でも人気の武士だが、教科書に載っているような人物ではないし、書籍も専門的な事ばかりで大変だと思うが、何か解らない事があれば、オレでも重忠にでも気軽に聞いて欲しい。

そして……重忠の事を調べているうちに、オレの兄上(三浦義村)の事は嫌いになっても、三浦党の事は嫌いにならないでください!!

アイキャッチ画像:模造 赤糸縅鎧 東京国立博物館蔵 「ColBase」をもとに作成

書いた人

承久の乱の時宮方で戦った鎌倉御家人・西面武士。妻は鎌倉一の美女。 いわゆる「歴史上人物なりきりbot」。 当事者目線の鎌倉初期をTwitterで語ったり、話題のゲームをしたり、マンガを読んだり、ご当地グルメに舌鼓を打ったり。 草葉の陰から現代文化を満喫中。

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大学で源氏物語を専攻していた。が、この話をしても「へーそうなんだ」以上の会話が生まれたことはないので、わざわざ誰かに話すことはない。学生時代は茶道や華道、歌舞伎などの日本文化を楽しんでいたものの、子育てに追われる今残ったのは小さな茶箱のみ。旅行によく出かけ、好きな場所は海辺のリゾート地。