兄弟なのに敵と味方に。幕末~明治を生き抜いた「高須四兄弟」の数奇な運命
里山企画菜の花舎
全46件、1-18件を表示中
2026.05
18
地名には土地の歴史に由来するものが多い。新宿区の荒木町には「津の守(かみ)坂」という地名がある。江戸時代、美濃国高須藩主であった「松平摂津守(せっつのかみ)」(高須松平家)の上屋敷(かみやしき)があったからだ。上屋敷とは江戸城近くにあって藩主が家族と共に暮らし、日常の政務などを行う場所である。
2026.04
05
「裏切り者の息子など殺してしまえ!」織田信長の命令に背いた“今孔明”竹中半兵衛の運命は?
“知らぬ顔の半兵衛”ということわざがある。
知っていながらおとぼけをかますという意味だが、この半兵衛とは戦国時代の智将・竹中重治(通称:半兵衛)を指すと言われている。
ここでは親しみを込めて通称で呼ばせていただこう。
大河ドラマ『豊臣兄弟!』で注目されている竹中半兵衛は数多い逸話に彩られた謎多き人物とされ、『三国志』に登場する魏(ぎ)の劉備(りゅうび)に仕えた軍師・諸葛孔明(しょかつこうめい)を思わせるエピソードも残ることから“今孔明(いまこうめい)”の異名でも知られるが、ここでは半兵衛の人柄を表すエピソードを地元・岐阜県垂井町に伝わる話とともに紹介しよう。
知っていながらおとぼけをかますという意味だが、この半兵衛とは戦国時代の智将・竹中重治(通称:半兵衛)を指すと言われている。
ここでは親しみを込めて通称で呼ばせていただこう。
大河ドラマ『豊臣兄弟!』で注目されている竹中半兵衛は数多い逸話に彩られた謎多き人物とされ、『三国志』に登場する魏(ぎ)の劉備(りゅうび)に仕えた軍師・諸葛孔明(しょかつこうめい)を思わせるエピソードも残ることから“今孔明(いまこうめい)”の異名でも知られるが、ここでは半兵衛の人柄を表すエピソードを地元・岐阜県垂井町に伝わる話とともに紹介しよう。
2026.03
09
息子は岡本太郎、妻は岡本かの子。大正~昭和のスーパースター漫画家・岡本一平の生涯を追う
岡本一平という漫画家をご存じだろうか。
大正から昭和初期にかけて一世を風靡(ふうび)し、「総理大臣の名は知らなくとも、岡本一平の名を知らぬ者はいない」とまで言わしめた男。妻は歌人で小説家でもあった岡本かの子、息子は1970年の大阪万博の際、シンボルである「太陽の塔」を制作した芸術家・岡本太郎である。まさに芸術家一家の大黒柱であり、時代のスーパースターだった。
しかし、現代においてその名はほとんど忘れ去られ、かの子や太郎について語られることはあっても一平が話題にのぼることはほとんどない。彼はいったいどんな人物だったのか。いろいろな人々の言葉や視点を借りながら、その生涯をたどってみた。
大正から昭和初期にかけて一世を風靡(ふうび)し、「総理大臣の名は知らなくとも、岡本一平の名を知らぬ者はいない」とまで言わしめた男。妻は歌人で小説家でもあった岡本かの子、息子は1970年の大阪万博の際、シンボルである「太陽の塔」を制作した芸術家・岡本太郎である。まさに芸術家一家の大黒柱であり、時代のスーパースターだった。
しかし、現代においてその名はほとんど忘れ去られ、かの子や太郎について語られることはあっても一平が話題にのぼることはほとんどない。彼はいったいどんな人物だったのか。いろいろな人々の言葉や視点を借りながら、その生涯をたどってみた。
2025.11
11
蔵書数日本一!曲亭馬琴や坪内逍遥も通った名古屋の貸本屋「大惣」とは?
大河ドラマ『べらぼう』もいよいよ終盤である。ところで吉原での蔦重の出発点は貸本屋だったことを覚えているだろうか。衣紋坂(えもんざか)から吉原大門へと続く五十間道にあった蔦屋を間借りして商売を始め、後に日本橋で耕書堂を開いた。
貸本屋では本屋で購入するよりもはるかに安く本をレンタルでき、江戸時代の人々の旺盛な読書欲を満たしていたのである。
全国各地に存在した貸本屋の中でも特に有名なのは、尾張名古屋にあった「大惣(だいそう)」である。蔵書数日本一とされる貸本屋で、たいへん多くの顧客を持ち、うわさを聞いてはるばる江戸から訪れる著名人もいた。
だがその実態は本屋ほどには知られていないようだ。
本の流通拠点として出版文化の発展に大きく貢献した貸本屋の真相に迫る。
貸本屋では本屋で購入するよりもはるかに安く本をレンタルでき、江戸時代の人々の旺盛な読書欲を満たしていたのである。
全国各地に存在した貸本屋の中でも特に有名なのは、尾張名古屋にあった「大惣(だいそう)」である。蔵書数日本一とされる貸本屋で、たいへん多くの顧客を持ち、うわさを聞いてはるばる江戸から訪れる著名人もいた。
だがその実態は本屋ほどには知られていないようだ。
本の流通拠点として出版文化の発展に大きく貢献した貸本屋の真相に迫る。
2025.10
28
蔦重や葛飾北斎とコラボも! 知られざる尾張名古屋の本屋「永楽屋東四郎」
大河ドラマ『べらぼう』の放映により、横浜流星演じる蔦重こと蔦屋重三郎はじめ、彼と親しかった浮世絵師や狂歌師、戯作者といったクリエーターたちもフィーチャーされ、本屋や出版文化にも関心が高まっている。
江戸時代の商業出版は三都(江戸・大坂・京都)が中心だった。では、三都以外はどうだったのだろう。実は地方にも三都の大店(おおだな)に匹敵するほど実力のある本屋が存在した。その一つが尾張徳川家の城下町・名古屋にあった「永楽屋東四郎(えいらくや とうしろう)」である。店名を「東壁堂(とうへきどう)」といい、後には江戸・日本橋に出店を持つまでになった。葛飾北斎の『北斎漫画』や本居宣長の『古事記伝』は永楽屋から出版されている。また、名古屋には蔵書数日本一を誇ったとされる貸本屋「大野屋惣八(大惣 だいそう)」も存在した。
なぜ名古屋にこれほどの本屋や貸本屋が生まれたのか。今回は名古屋を例に、江戸時代の地方の出版文化について考えてみたい。
江戸時代の商業出版は三都(江戸・大坂・京都)が中心だった。では、三都以外はどうだったのだろう。実は地方にも三都の大店(おおだな)に匹敵するほど実力のある本屋が存在した。その一つが尾張徳川家の城下町・名古屋にあった「永楽屋東四郎(えいらくや とうしろう)」である。店名を「東壁堂(とうへきどう)」といい、後には江戸・日本橋に出店を持つまでになった。葛飾北斎の『北斎漫画』や本居宣長の『古事記伝』は永楽屋から出版されている。また、名古屋には蔵書数日本一を誇ったとされる貸本屋「大野屋惣八(大惣 だいそう)」も存在した。
なぜ名古屋にこれほどの本屋や貸本屋が生まれたのか。今回は名古屋を例に、江戸時代の地方の出版文化について考えてみたい。
2025.10
18
Ise-katagami: Japan’s masterful stencils that captivated William Morris
Suzuka (鈴鹿) City in Mie (三重) Prefecture is well known as the home of the Suzuka Circuit, which hosts the F1 Japanese Grand Prix. But it's also where one of Japan's most representative traditional crafts, known as Ise-katagami (伊勢形紙), was born and developed.
2025.07
16
世界が憧れた日本の“KATAGAMI”。ウィリアム・モリスも魅せられた伊勢型紙の美
三重県鈴鹿市といえば「F1日本グランプリ」が開催される鈴鹿サーキットのある場所として知られているが、伊勢形紙と呼ばれる日本を代表する伝統工芸品が生まれ育った所でもある。
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