60年代を想起させる「SIXTIE」の物語
ピアジェは、4月1日からジュネーブで開催される世界最大の時計展「Watches and Wonders」にて、新作「SIXTIE」シリーズを発表しました。そこに込められたのは「60年代への想起」です。
1960年代は、社会や文化が急速に変化し、アート・ファッション・建築においても大きな転換期となった時代。デザインにもそのエネルギーが反映され、ダイナミックで流動的、そして抽象的な表現が生まれました。
そんなめまぐるしい時代の中、1969年、ピアジェは「今までなされなかったことをする」という価値観のもと、バーゼルフェアで「21st Century」コレクションを発表。印象的でコンテンポラリーなジュエリーウォッチの数々は、時計界に新風を吹き込みました。さらに、“時間を身につける”という革新的な概念を提案し、時計のあり方そのものに新たな価値をもたらしたのです。
時計をジュエリーとして纏うことで、これまでラウンド型が主流だった文字盤は、自由で革新的なフォルムへと進化しました。なかでも、フランス語で台形を意味する「トラペーズ」シェイプの文字盤は、ピアジェを象徴するクリエイションのひとつとして確立されています。
以来、ピアジェはスイス時計製造の偉大な伝統を受け継ぎながらも、伝統にとらわれることのない“プレイ・オブ・シェイプ(新たな形状の遊び)”に挑戦し続けています。そして、その革新性を体現するのが、新作「SIXTIE」です。
「SIXTIE」という名は、60秒が1分に、60分が1時間に移り変わる時間の流れを表すとともに、1960年代末の華やかでアヴァンギャルドなスタイルへのオマージュでもあります。
日々の生活を一新する、5つの「SIXTIE」
ピアジェでは、ウォッチは何よりもまずジュエリーなのです。
4代目イヴ・ピアジェのこの言葉のとおり、「SIXTIE」シリーズは繊細で贅沢な輝きで女性を彩ります。
第二の肌のようにしなやかに馴染むブレスレットに、ローマ数字の清らかな美しさと調和するサテン仕上げの文字盤の腕時計。そして「トラペーズシェイプ」が幾重にも重なったソートワール(ロングネックレス)ウォッチ——。身に纏う女性の物語を紡ぐ、5つの「SIXTIE」をご紹介します。
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ピアジェ 公式サイト
https://www.piaget.com/