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8,9月号2024.07.01発売

ART & TRIP! この夏は「名画」と「絶景」の旅へ!

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Art

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日本美術は味や香りも楽しめる!? 三井記念美術館「五感であじわう日本の美術」

「五感であじわう日本の美術」と題された企画展が東京の三井記念美術館で開かれています。それを知って、「美術品は、目で愛でるだけではなく、味や香りも楽しめるのか!」と大きな興味を持ったつあおとまいこの二人は早速会場で鑑賞を始めました。載せた食べ物の美味しさを倍加させるような美しい食器、冷房がない時代に涼を取るのに素晴らしい効果を発揮したであろう滝の掛け軸、秋に吹く強い風を感じさせる襖絵などが並ぶ中で感じたのは、「日本美術には視覚以外の感覚を開いてくれる作品の何と多いことか!」ということでした。二人は心地よさを全身に感じながら、会場を巡り歩きます。
浮世離れマスターズ つあお&まいこ

全方向から賛否両論! 女性画家が描く“男体盛り”【日本画家・木村了子のイケメン考察 】vol.2

現代のイケメンを、日本画の手法で描く木村了子さん。世界中のイケメン好きから注文が殺到している人気作家だ。この夏はたくさんの展覧会に引っ張りだこで多忙の木村さん。激務の合間をぬって、熱い思いを書いた連載第2弾。ぜひお楽しみください!
連載 木村 了子

推し活グッズの原型が江戸時代にあった!歌川国芳「団扇絵」大ヒットのヒミツ

ここ数年、猛暑の続く日本では、様々な涼風グッズが売られています。「片手に小型扇風機」という光景も、今では夏の定番となりました。しかし、一番手軽なのは、やはり団扇(うちわ)ではないでしょうか。軽くて、絵柄も楽しめて、ベルトやカバンにすっと差せる、便利で粋なオシャレアイテムといえます。
黒田直美

かわいい虎も♡かっこいい虎も♡あなたの推し虎はどれ?「虎総選挙」結果発表!

美術のモチーフとして人気の猛獣、虎(トラ)。中国に生息する動物で最も勇猛な虎は古くから画題や意匠に用いられ、日本では髙松塚古墳の壁画の白虎をはじめ武運や権力を示す絵が武将や大名に好まれてきました。

そんな虎の絵に注目し、和樂webのInstagramで人気投票を開催したところ、たくさんの投票とコメントを頂きました! 人気ランキングを記事でもお送りいたします♡
お鶴さん

“美人”と聞いて男性が思い浮かばないのは、なぜ?【日本画家・木村了子のイケメン考察 】vol.1

現代のイケメンを、日本画の手法で描く木村了子さん。日本のみならず、世界中のイケメン好きから注文がくる人気作家だ。じつは木村さん、イケメンを細かく観察して紡ぐ文章もとても面白い! というわけで待望の連載スタートです。
連載 木村 了子

俵屋宗達は、日本美術のマイケル・ジャクソン? 阿部顕嵐が語る「あらん限りの歴史愛」vol.12

俳優・阿部顕嵐さんが、興味がある日本文化について自由に語る連載。前回は「ニッポン画」山本太郎さんに日本画の顔料について話を聞いた。今回は山本さんが描く絵の内容や、山本さんがリスペクトする日本美術の流派「琳派(りんぱ)」について語る。 今回も絵画材料専門の複合クリエイティブ施設「PIGMENT TOKYO(ピグモン トーキョー)」で対談してもらった。 尚、聞き手はオフィスの給湯室で抹茶をたてる茶道ユニット「給湯流茶道(きゅうとうりゅうさどう)」。「給湯流」と表記させていただく。 ※取材日は2024年2月。
連載 阿部顕嵐

ロレックスがアートイベントを東京都庭園美術館で開催。「PERPETUAL MOMENT – 自然の中の時間」レポート

スイスの時計ブランド、ロレックス。PERPETUAL(永続性)を企業哲学とする同社では、優れた卓越性を後世に残す試みとして、半世紀以上に渡り芸術支援を行ってきました。
春らしい好天に恵まれた4月19日、“時を超える価値”に思いを馳せるアートイベント「PERPETUAL MOMENT - 自然の中の時間」が東京都庭園美術館で開催。館長で建築家の妹島和世氏がイベントホストを務め、世界で活躍する現代アーティストがこの日のためだけに制作したアートインスタレーションを展示するなど、一日限りの贅沢な時間をレポートします。
石川ともみ

日本美術ファンの注目を集める画家・渡辺省亭の展覧会が4月27日から東京・加島美術で開催!

2021年に東京藝術大学大学美術館などで大規模な展覧会が行われ、「こんなスゴい画家が明治の日本にいたの?」と日本美術ファンの間で大きな注目を集めた画家、渡辺省亭(わたなべせいてい)。その名品が揃う企画展「宴 Vol.3 The SEITEI」が、4月27日から5月12日まで東京・京橋の加島美術で開催されます。
和樂web編集部

僕の好きな石が日本画の顔料だった!ゴッホも魅了した色のヒミツ  阿部顕嵐が語る「あらん限りの歴史愛」vol.11

俳優の阿部顕嵐(あべあらん)さんが気になる日本文化を自由に語る連載。阿部さんは大学で芸術学を専攻し、絵画にも興味があるそう。そこで今回は、新進気鋭のニッポン画家・山本太郎さんと対談してもらう。

尚、聞き手はオフィスの給湯室で抹茶をたてる「給湯流茶道(きゅうとうりゅうさどう)」。「給湯流」と表記させていただく。
連載 阿部顕嵐

駅のホームが人々とアートを繋ぐ! 藝大アートプラザ・アートアワード授賞式をJR上野駅13番線ホーム『PLATFORM13』で開催

東京藝術大学と小学館が運営する「藝大アートプラザ」のアートアワードの授賞式が、JR上野駅13番線『PLATFORM13』で開催されました。電車発着のベルや駅メロが鳴り響く賑やかな場での開催はとても新鮮でした。しかし、なぜ駅のホームで開催されたのでしょうか。授賞式の様子とともにお届けします。
菊池 麻衣子

サムライ出身の絵師・鳥文斎栄之とは? 美人画の大家の作品と生涯

浮世絵師と聞けば、パッと思い浮かぶのは、葛飾北斎や東洲斎写楽、歌川広重などでしょう。蔦屋重三郎に見いだされ、大首絵の美人画を描いて一大ヒットを飛ばした歌麿も、江戸時代を代表する浮世絵師の一人として語られています。

しかし同時代に美人画を描き、人気を誇った鳥文斎栄之(ちょうぶんさいえいし)を知る人は少ないのではないでしょうか。武士から浮世絵師となった異色の経歴の持ち主で、浮世絵版画(錦絵)だけでなく、肉筆画にも素晴らしい作品を残している栄之。そんな彼がどのような経緯で浮世絵師になったのか。現在、千葉市美術館で開催中の『サムライ、浮世絵師になる!鳥文斎栄之展』を担当した学芸員の田辺昌子さんにお話を伺いながら、知られざる浮世絵師の生涯に迫ってみました。
黒田直美

「ダニエル・ブラッシュ展― モネをめぐる金工芸」が東京・六本木で開催中

東京 六本木の21_21 DESIGN SIGHTギャラリー3では現在、美術展「ダニエル・ブラッシュ展 ― モネをめぐる金工芸」を開催中(2024年4月15日まで)。 詩心あふれる金工職人、ジュエラー、哲学者、エンジニア、画家、そして彫刻家と、様々な顔をあわせ持つ現代アメリカのアーティスト、ダニエル・ブラッシュ(1947年~2022年)の卓越した作品を、日本で初めて紹介する展覧会です。
土屋 利沙

Was Ito Jakuchu from a well off family? Decoding his enigmatic life in 5 key points!

和樂web編集部

イギリスは子どもに日本文化をどう伝えている? ロンドンで開催中Japan: Myths to Manga展【Young V&A】

2023年にリニューアルオープンしたイギリス・ロンドンの子供博物館「Young V&A」で、初の企画展「Japan: Myths to Manga (日本:神話からマンガへ)」が、2024年9月8日まで開催されています。
ウエマツチヱ

繡えども、繡えども、終わらない挑戦。世界を魅了する長艸敏明さんの「京繡」超絶技巧

絹織物や麻織物に絹糸、および金糸、銀糸を用いて意匠を刺繡し、制作される京都・西陣の伝統工芸「京繡(きょうぬい)」。京繡の第一人者として活躍する長艸敏明(ながくさ としあき)さんの工房を訪ね、美の超絶技巧に迫りました。
和樂web編集部

人の思いを「色」に乗せて。美術家maisが門跡寺院に描き出した色彩

滋賀県近江八幡市。琵琶湖を東岸から一望する八幡山の頂上に、豊臣秀次の菩提寺でもある門跡寺院、瑞龍寺(ずいりゅうじ)がある。創建は文禄5(1596)年。この荘重な寺院に、ひときわ目を引く現代アート作品がある。手掛けたのは、美術家・mais(マイス/写真)。「ずっとそこにあったような」佇まいでありながら、たぎらんばかりの生命力を感じさせる独特の色彩。彼女の手から生み出されるアートの源泉を取材した。
和樂web編集部

生も性も写し出す。ユルゲン・テラー「i need to live」展 開催中!【グラン・パレ】

ドイツ人写真家ユルゲン・テラーの回顧展が、2023年12月16日から2024年1月9日の期間、パリのグラン・パレで開催されています。 ユルゲン・テラーは、商業写真と現代アートを両立させた写真家といわれていて、著名人の内面を引き出すポートレート、挑発的なファッションフォト、独特な広告写真が特に知られています。 1990年代初頭に、ロンドンで写真家として名を馳せて以来、自分自身、家族、ルーツ、アイデンティティを問う重要な個人作品シリーズも制作してきました。
ウエマツチヱ

【応募終了】泉屋博古館東京「うるしとともに― くらしのなかの漆芸美」展覧会チケットを5組10名様にプレゼント!

江戸時代、銅山の経営や銅の精錬で財を成した住友家が集めた東洋美術のお宝を展示する泉屋博古館東京。2024年1~2月に開催される「うるしとともに― くらしのなかの漆芸美」のチケットを、和樂web読者限定で5組10名様にプレゼントいたします。
和樂web編集部

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