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6,7月号2025.05.01発売

日本美術の決定版!「The 国宝117」

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Art

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How did Ukiyo-e influence Monet? 10 iconic themes mirrored in his pieces [part1]

In 19th-century Paris, Monet was one of the earliest artists to be captivated by and begin collecting Ukiyo-e (浮世絵) prints. Perhaps unsurprisingly, several of his works seem to reflect that influence. In this article, we compare Monet’s paintings with Ukiyo-e prints to explore the extent of that influence—and his deep affection for Japanese art !
和樂web編集部

水木しげるが浮世絵師だったら? 江戸と未来をつなぐ現代美術の挑戦【東京国立博物館 表慶館】

江戸時代に確立した多色摺り浮世絵版画は「錦絵」とも呼ばれ、鮮やかな色遣いと大胆な発想によってかけがえのない美の世界を創出した。大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」(NHK)で版元・蔦屋重三郎とタッグを組んだ喜多川歌麿は、18世紀後半に洗練された線描による優美な美人画で一世を風靡し、世紀をまたいで幕末まで活躍した葛飾北斎は、時に雄大で、時に超現実的な風景やモチーフを描いた。江戸の浮世絵の卓越した出来栄えは、現代の私たちの心をもつかみ続けている。

この伝統技術を、現代のクリエイターたちの世界で生かすことはできないか。その問いに応えるべく、浮世絵の伝統技術を保持するアダチ版画研究所が1979年以来続けてきた興味深い試みの成果が、東京国立博物館表慶館で開かれている企画展「浮世絵現代」で披露されている。
小川 敦生

超絶美少年がなぜ鬼に?足の刺身も食らう「酒呑童子絵巻」まるで“平安RPG”【日本画家・木村了子のイケメン考察 】vol.7

平安時代、都の姫君や財宝をさらい人々を震え上がらせた悪鬼・酒呑童子(しゅてんどうじ)。その鬼退治譚は数々の絵巻、能など多くの芸術の題材となり、時を超えて人々の想像力をかき立ててきました。今回は、この酒呑童子をイケメン考察します!
連載 木村 了子

可愛すぎて全部好き♡鍬形蕙斎の描いた「ゆるかわ動物総選挙」結果発表!

北尾重政の弟子で15歳で浮世絵師としてデビューし、北尾政美(きたおまさよし)の名で多くの役者絵や版本挿絵を描いた天才、鍬形蕙斎(くわがたけいさい)。若冲の猿に国芳の猫、応挙や仙厓の仔犬たち。かわいい動物画がめじろ押しの江戸時代に、「単純なカタチがかわいい!」という新たなフィールドを切り拓きました!そんな彼が描いた脱力感満載の『鳥獣略画式』。和樂webのInstagramで人気投票を開催したところ、たくさんの投票とコメントを頂きました! 人気ランキングを記事でもお送りいたします♡
お鶴さん

若沖とは?リア充ライフを送るも生涯独身生活だった歴史に迫る

奇想の画家として知られる伊藤若冲。その鮮やかで緻密な絵は今なお多くの人を魅了していますが、実は彼の人生も作品に負けず劣らずユニークでした。本記事では、裕福な家に生まれた背景や、誰が“若冲”と名付けたのか、そして鳥への並々ならぬ愛情や意外なプライベートまで、25のキーワードから若冲の素顔に迫ります。
和樂web編集部

The Nitori Museum of Art: A closer look at the renovated Bank-turned-museum in Otaru, Hokkaido

和樂web編集部

戦国時代からあった尾張の漆芸を受け継ぐ最後の職人。三代目浅井啓介さんに聞く「尾張塗」の極意

漆芸と聞いて思い浮かべるのは、「輪島塗」や「津軽塗」「会津塗」といった美しい伝統工芸品とその産地ではないだろうか。だから愛知県に「尾張塗」と呼ばれる漆芸文化が受け継がれていること、地元である小牧市に「尾張塗」の工房があったことに驚かされた。さらにかつて名古屋では、たくさんの職人が活躍し、この「尾張塗」の特徴である「変わり塗」という技法が盛んに行われていたというのだ。こうなると、もはやとどまることのない私の興味が、ふつふつと沸き起こってしまった。地元の小牧市にこんなお宝が潜んでいたとは! はやる気持ちを抑えながら、ギャラリー兼工房「漆galleryあさい」を訪ねた。
黒田直美

小原古邨が愛の目線で描いた鳥たち。進化した浮世絵の技にも注目【太田記念美術館】

「没後80年 小原古邨 ―鳥たちの楽園」と題した企画展が、東京・原宿の太田記念美術館で開かれています。明治終わりから昭和初期に絵師として活動した小原古邨(おはら・こそん、1877〜1945年)は、もともと輸出向けに制作された版画の制作に携わっていて多くの作品が海外にあったため、数年前までは専門家を含めてほぼ忘れられていました。

しかし、古邨が下絵を描き、彫師と摺師の手を経るという江戸時代の錦絵の技法で制作された木版画の数々は、何とも精緻で美しいのです。いや、それだけではありません。多くの作品を実際に目の当たりにしたつあおの口から出たのが、「鳥に対する精緻な観察眼とひたむきな愛がほとばしり出ている絵がものすごくたくさんありますね!」という言葉。まいこは「“絵”を“愛”で語るつあおさんの話がまた始まった」と笑いつつも、眺め歩く中でお気に入りの絵が少しずつ増えて行きました。
浮世離れマスターズ つあお&まいこ

“推し”がブサイクに描かれて炎上!? 蔦重×写楽の「役者大首絵」とは? 大河ドラマ「べらぼう」を100倍楽しむAtoZ【Y】

吉原に生まれ、自力で江戸の〝メディア王〟となった男・蔦屋重三郎(つたやじゅうざぶろう)の仕事からプライベートまでを、AからZで始まる26の項目で解説するシリーズ【大河ドラマ「べらぼう」を100倍楽しむAtoZ】。今回は「Y=役者大首絵にブーイング!」をご紹介します! Zまで毎日更新中! 明日もお楽しみに。
和樂web編集部

美は“技”に宿る!蔦重が手がけた浮世絵の超絶テクとは?大河ドラマ「べらぼう」を100倍楽しむAtoZ【W】

吉原に生まれ、自力で江戸の〝メディア王〟となった男・蔦屋重三郎(つたやじゅうざぶろう)の仕事からプライベートまでを、AからZで始まる26の項目で解説するシリーズ【大河ドラマ「べらぼう」を100倍楽しむAtoZ】。今回は「W=ワザを極めた浮世絵」をご紹介します! Zまで毎日更新中! 明日もお楽しみに。
和樂web編集部

反骨の火種が大爆発!蔦重亡き後に巻き起こった“ブーム”とは? 大河ドラマ「べらぼう」を100倍楽しむAtoZ【U】

吉原に生まれ、自力で江戸の〝メディア王〟となった男・蔦屋重三郎(つたやじゅうざぶろう)の仕事からプライベートまでを、AからZで始まる26の項目で解説するシリーズ【大河ドラマ「べらぼう」を100倍楽しむAtoZ】。今回は「U=歌川派や北斎が活躍」をご紹介します! Zまで毎日更新中! 明日もお楽しみに。
和樂web編集部

もはや魔法! 輝く金で描く、知られざる日本美の超絶技巧【連載 はみだしNEOアート】

学習図鑑売り上げNo.1、シリーズ累計1500万部を突破する、「小学館の図鑑NEO」シリーズ。その中でアートをテーマにした「小学館の図鑑NEOアート」から、待望の第2弾『はじめての国宝』が刊行されました。子どもはもちろん大人でも楽しめる内容で、歴史の流れや作者のバックグラウンドなどが分からなくても、日本美術を深く知ることができる1冊です。この連載では、本書の取材から、誌面に載せることができなかったはみ出し情報を紹介します。
連載 和樂web編集部

髪の一本まで描き込む執念。歌麿の真骨頂“春画”のエロス! 大河ドラマ「べらぼう」を100倍楽しむAtoZ【O】

吉原に生まれ、自力で江戸の〝メディア王〟となった男・蔦屋重三郎(つたやじゅうざぶろう)の仕事からプライベートまでを、AからZで始まる26の項目で解説するシリーズ【大河ドラマ「べらぼう」を100倍楽しむAtoZ】。第7回は「O=大人の絵本、歌麿の春画」をご紹介します! Zまで毎日更新中! 明日もお楽しみに。
和樂web編集部

いまだ解明されない、蔦重の人生における“最大の謎”。大河ドラマ「べらぼう」を100倍楽しむAtoZ【N】

吉原に生まれ、自力で江戸の〝メディア王〟となった男・蔦屋重三郎(つたやじゅうざぶろう)の仕事からプライベートまでを、AからZで始まる26の項目で解説するシリーズ【大河ドラマ「べらぼう」を100倍楽しむAtoZ】。第7回は「N=謎が謎を呼ぶ、東洲斎写楽」をご紹介します! Zまで毎日更新中! 明日もお楽しみに。
和樂web編集部

国宝絵巻と向き合う学生たちの執念とプライド! 精密な現状模写、ここに極まれり【連載 はみだしNEOアート】

模写というと、みなさん何をイメージしますか? “本物に似せて写した絵や文字” を想像する人がほとんどですよね。しかし、我々NEOアートチームが取材した東京藝大の「現状模写」は、想像をはるかに超えた精密さを誇るものでした。 題材は、国宝《信貴山縁起絵巻》。平安時代の高僧・命蓮が起こす摩訶不思議な現象を描いた絵巻物で、日本三大絵巻としても知られています。普段なかなか目にすることのない、制作の様子をお届けします。
連載 和樂web編集部

花魁・瀬川が掲載された「豪華本」が贅沢すぎるっ! 大河ドラマ「べらぼう」を100倍楽しむAtoZ【G】

吉原に生まれ、自力で江戸の〝メディア王〟となった男・蔦屋重三郎(つたやじゅうざぶろう)の仕事からプライベートまでを、AからZで始まる26の項目で解説するシリーズ【大河ドラマ「べらぼう」を100倍楽しむAtoZ】。第5回は、花魁・五代目瀬川(せがわ)も掲載された「G=豪華本」をご紹介します! Zまで毎日更新中! 明日もお楽しみに。
和樂web編集部

蔦屋重三郎は“美人画”の常識をも覆していた! 大河ドラマ「べらぼう」を100倍楽しむAtoZ【F】

吉原に生まれ、自力で江戸の〝メディア王〟となった男・蔦屋重三郎(つたやじゅうざぶろう)の仕事からプライベートまでを、AからZで始まる26の項目で解説するシリーズ【大河ドラマ「べらぼう」を100倍楽しむAtoZ】。第4回は「F=婦人相學拾躰(ふじんそうがくじってい)、婦女人相十品(ふじょにんそうじっぽん)」をご紹介します! Zまで毎日更新中! 明日もお楽しみに。
和樂web編集部

美人画の帝王・歌麿は、女性のほかに虫が好き!? 大河ドラマ「べらぼう」を100倍楽しむAtoZ【E】

吉原に生まれ、自力で江戸の〝メディア王〟となった男・蔦屋重三郎(つたやじゅうざぶろう)の仕事からプライベートまでを、AからZで始まる26の項目で解説するシリーズ【大河ドラマ「べらぼう」を100倍楽しむAtoZ】。第3回は「E=画本虫撰(えほんむしえらみ)」をご紹介します! Zまで毎日更新中! 明日もお楽しみに。
和樂web編集部

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