心身ともに美しく。内より美しく。坂東玉三郎連載「私の日課 my routine 」第六回
新居 典子
芸能と文化
全52件、1-18件を表示中
2024.07
05
人間国宝の女形歌舞伎俳優・坂東玉三郎さんの日常は、美しい舞台のために、日常のルーティーンを大切に過ごされています。玉三郎さんの日常の中にある、日本文化の美しさや愉しみ、大切なこと、そして貴重な記憶を綴っていただく連載「坂東玉三郎 私の日課」。和樂8月号(7月1日発売)は、「歌う」こと。25年ほど前から歌舞伎の女形の発声のためにと始めたボイストレーニングでしたが、今やコンサートを開くまでに上達。7月25日に一夜限りで行われる歌舞伎座特別公演での『越路吹雪物語』はじめ、今年は生誕100年を記念して、大好きだった越路吹雪さんへのオマージュを込めた歌を届けてくれるようです。
2024.05
01
毎朝6粒「珈琲時間」にいただく極上落花生。坂東玉三郎連載「私の日課 my routine 」第五回
人間国宝の女形歌舞伎俳優・坂東玉三郎さんの日常は、美しき舞台のために、日常のルーティーンを大切に過ごされています。和樂6月号(5月1日発売号)では、朝食の後にいただくお抹茶の後の楽しみとして「珈琲時間」のお話をいただきました。まずはハワイで見つけたコーヒー豆との出会い。そして、そのコーヒーと一緒にいただくのがゴディバのチョコレート。さらに注目すべきは、コーヒーと相性のいいものとして、“広島で土から改良し自然農法で作った「脇農園」の殻付きピーナッツを食べています“と、玉三郎さんは大粒のピーナッツを紹介してくれました。そこで、和樂webでは「脇農園」について調べてみました。
2024.03
01
妖艶に! ドラマチックに! 篠山紀信さん、至高の歌舞伎写真をプレイバック!
今年1月4日に写真家・篠山紀信さんがご逝去されました。享年83。時代を象徴する人物やものを撮り続けてきた大巨匠。『和樂』でも、歌舞伎や相撲、食、建築など日本文化を数多く撮影していただきました。中でも、自身の“新境地”ともなった歌舞伎の写真は圧巻! 2024年『和樂』4,5月号では、追悼特集として、篠山さんがレンズを通してのぞいた美しくも濃厚な歌舞伎シーンを振り返ります。
2023.12
28
自然の恵みと匠の技を育む“海の京都”へ。坂東玉三郎連載「私の日課My routine」 第三回
12月30日発売の『和樂』2,3月号に掲載されている玉三郎さんの連載「私の日課My routine」では、定期的に行なわれている京都・南座公演での日常として、玉三郎さんならではの新たな視点で見る南座の景色を紹介していただきました。
『和樂web』では、玉三郎さんが『和樂』で語っていた「近年には海のある京都ということで、京丹後にも度々伺わせていただいて、舞台で使う反物も見付けられましたし、衣裳もつくりました。道成寺の手ぬぐいなどにも有難く使わせていただいております」という言葉に注目し、記事をお届けします。
『和樂web』では、玉三郎さんが『和樂』で語っていた「近年には海のある京都ということで、京丹後にも度々伺わせていただいて、舞台で使う反物も見付けられましたし、衣裳もつくりました。道成寺の手ぬぐいなどにも有難く使わせていただいております」という言葉に注目し、記事をお届けします。
2023.10
30
坂東玉三郎連載「私の日課 My routine」第二回「日々、お茶を一服」
「私は左利きですので、利休が言うように“茶は、ただ点てて飲むべし”の言葉どおり、流儀に拘らず自分の点てやすい方法で点てています。従って言い訳にはなりますが、写真に写っているお点前は自分流の配置になります。お茶に添えるお菓子は「とらやの羊羹」<夜の梅>を好んでいただいております」(『和樂』2023―2024年12・1月号 連載『坂東玉三郎 私の日課』第二回「日々、お茶を一服」より)
玉三郎さんは、毎日、自身でつくり樂家で焼いていただいた茶碗でお抹茶を嗜んでいるそうです。また、お抹茶には「とらや」の羊羹<夜の梅>が定番なのだとか…。和樂webでは、玉三郎さんがこだわるとらやとのご縁について。また、樂吉左右衛門家についてを紹介いたしましょう。
玉三郎さんは、毎日、自身でつくり樂家で焼いていただいた茶碗でお抹茶を嗜んでいるそうです。また、お抹茶には「とらや」の羊羹<夜の梅>が定番なのだとか…。和樂webでは、玉三郎さんがこだわるとらやとのご縁について。また、樂吉左右衛門家についてを紹介いたしましょう。
2023.08
29
坂東玉三郎新連載「私の日課 my routine」開始! 玉三郎さん御用達・京都てっさい堂へ
「染付はどのお料理にも合うことを知りました。染付の器を見ていると、絵付けも手で描いたもので、職人さんが仕事として描いていながらも今になって芸術品となっている素晴らしさをヒシヒシと感じるのです。江戸時代から時を超えた染付のお皿の上に、出来立ての料理が乗る‥‥時の流れの不思議を感じるのです」(『和樂』2023年10,11月号新連載「坂東玉三郎 私の日課」第一回「食育」より)。
現在、玉三郎さんのご自宅で使われている江戸中期から後期の染付の多くは、京都のてっさい堂さんで手に入れたものだそうです。そこで、京都にある3軒のお店を訪ねてみました。
現在、玉三郎さんのご自宅で使われている江戸中期から後期の染付の多くは、京都のてっさい堂さんで手に入れたものだそうです。そこで、京都にある3軒のお店を訪ねてみました。
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