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2022.01.23

文武両道!足立区の星!大野泰広演じる足立遠元の謎【鎌倉殿の13人】

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久々の! 令和4(2022)年NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』予習シリーズ、人物編! 今回は13人の1人、足立遠元(あだち とおもと)殿!!

いやあ、まさかの大河公式Twitterではなく、ガイドブックの方で発表されるとは……。タイトルにあるのに出て来なかったらどうしようとハラハラしていたが、これで安心して年を越せる……と思ったら、この記事執筆時点で13人のうちまだ3人が未発表!? 

この記事が公開される頃は、もうドラマがスタートしていると思うが、それまでに発表があるだろうか……。どうなっちゃうの? 鎌倉殿の10人と残り3人のおじさん!!

ギリギリのスリルを楽しむため、と言えなくもない!それもまたいい!

▼前回までの記事はこちら!

足立遠元殿ってどんな人?

足立殿はその名の通り、現在の東京都足立区~埼玉県北足立郡あたりを本拠地とした武士だ! 足立区民、北足立郡民の読者は全力で推してくれ!!

お客様の中に足立区民のかた、北足立郡民のかたはいらっしゃいませんか~?(スタッフきむらさんは確保済)

源氏との付き合いも古く、頼朝様のお父上である義朝(よしとも)様の代から仕えていた。平治の乱では、義朝様の長男である義平(よしひら)殿が率いる坂東の精鋭17騎の1騎として戦ったほどの武芸者でもある方だ! ちなみにその17騎の1人にはオレの父上、三浦義澄(みうら よしずみ)もいるぞ!

そして武勇伝でだけではない! 鎌倉に公文所(くもんじょ=文書の管理機関)が設立されると、その寄人(よりうど=職員)に選ばれている。事務仕事もお手の物! つまり文武両道ってことだな!

文武両道、かっこいい&うらやましい。

▼足立区の魅力はこちら
なぜか惹かれる足立区 – 東京23区「最下位」からの下剋上 – (ワニブックスPLUS新書)

足立? 安達?

しかし、そんなスゴイ人なのに、いまいち史料も曖昧でのう。まず足立殿の父の代以前は例によって諸説がありまくる感じで……。一説よると、足立殿の父の弟が安達盛長(あだち もりなが)殿といわれているが……。真相は分からない。

表記も、足立と安達があるんですね~。

そもそも、生まれた年も、亡くなった年も不明で、いつの間にか記述がなくなったって感じなんだ。最後の記述は承元元(1207)年だから、その頃に亡くなったんだろうとは思うが。

足立遠元役、大野泰広殿について

そんな足立殿を演じるのは大野泰広殿! なんだか御家人にいそうな名前だ……。ちょっとコミカルな足立殿になるのかのう? 

大野殿もTwitterで『まずは遠元さんを知っていただくことがお役目』と言っていたし! 印象深い足立殿になること間違いなし! 楽しみだなぁ~!

関連人物

主君:源義朝、源頼朝源頼家、源実朝
父:藤原遠兼 母:豊島康家の娘
兄弟:信家、遠衡
子:藤原光能の妻、畠山重忠の妻、北条時房の妻、ほか

▼ガイドブックもチェック
NHK大河ドラマ歴史ハンドブック 鎌倉殿の13人: 北条義時とその時代 (NHKシリーズ NHK大河ドラマ歴史ハンドブック)

「鎌倉殿の13人」13人って誰のこと? 人物一覧

「鎌倉殿」とは鎌倉幕府将軍のこと。「鎌倉殿の十三人」は、鎌倉幕府の二代将軍・源頼家を支えた十三人の御家人の物語です。和樂webによる各人物の解説記事はこちら!

1. 伊豆の若武者「北条義時」(小栗旬)
2. 義時の父「北条時政」(坂東彌十郎)
3. 御家人筆頭「梶原景時」(中村獅童)
4. 頼朝の側近「比企能員」(佐藤二朗)
5. 頼朝の従者「安達盛長」(野添義弘)
6. 鎌倉幕府 軍事長官「和田義盛」(横田栄司)
7. 鎌倉幕府 行政長官「大江広元」(栗原英雄)
8. 鎌倉幕府 司法長官「三善康信」(小林隆)
9. 三浦党の惣領「三浦義澄」(佐藤B作)
10. 朝廷・坂東の事情通「中原親能」(川島潤哉)
11. 頼朝の親戚「二階堂行政」(野仲イサオ)
12. 文武両道「足立遠元」(大野泰広)
13. 下野国の名門武士「八田知家」(市原隼人)

書いた人

承久の乱の時宮方で戦った鎌倉御家人・西面武士。妻は鎌倉一の美女。 いわゆる「歴史上人物なりきりbot」。 当事者目線の鎌倉初期をTwitterで語ったり、話題のゲームをしたり、マンガを読んだり、ご当地グルメに舌鼓を打ったり。 草葉の陰から現代文化を満喫中。

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人生の総ては必然と信じる不動明王ファン。経歴に節操がなさすぎて不思議がられることがよくあるが、一期は夢よ、ただ狂へ。熱しやすく冷めにくく、息切れするよ、と周囲が呆れるような劫火の情熱を平気で10年単位で保てる高性能魔法瓶。日本刀剣は永遠の恋人。愛ハムスターに日々齧られるのが本業。