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2024.08.28

まだまだ暑い! けれど、夏の思い出をぎゅぎゅっとプレイバック!【夏記事まとめ】

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まだまだ猛暑続きとはいえ、セミが道のあちこちでひっくり返る「セミファイナル」の季節になりました。もともと準決勝を意味する「セミファイナル」を「セミ」の「最期(ファイナル)」にかけたネーミングセンスが秀逸で好きなのですが、あれはいったい誰が言い出したのでしょうね? そして冗談を言いながらも、どこか寂しさや去りゆくものへの哀悼の心が込められている気がして、少し切なくもなります。

ということで、まだまだ去る気がなさそうな猛暑を横目に、夏にまつわる記事をご紹介していきます。

夏の虫編

夏といえば虫! ということで、トップバッターは「虫」。いろいろな虫がいるものです。ええ、いろいろな虫……ぎゃああ!!!

虫が恋をして、歌を詠む! 日本美術で知る共存社会【虫めづる日本の人々/サントリー美術館】
朽ちるのは美しい。錆から生まれた蝶に命を吹き込む「鉄錆アート」に、禅の息吹を見た
金鳥の蚊取り線香はどうやって生まれたの?なぜコンビニに置いてあるの?徹底解説
「蚊帳」ってなんて読む?夏の必需品、その歴史を解説!
ゆるくてかわいい虫たちが病気の原因?戦国時代の医学書「針聞書」の腹の虫がおもしろい!
湧き出る虫、引きちぎられた耳、血染めの布…ぞっとする日本のグロ怪談

浴衣編

夏はお祭りや花火大会などで浴衣を着る機会が増えますね。近年は熱中症に要注意ですが、きれいに着こなす姿はやっぱりいいものです。

尾上菊之助と涼やか浴衣姿!リンクする団扇と帯にも注目!【竹本織太夫 着こなしの美学】4
カニ柄の浴衣も!?私たちも真似したい♡江戸時代の浴衣着こなし術、錦絵で大紹介!
オシャレさんじゃなくてもOK! 怠惰に快適、腰痛にも嬉しい浴衣【編集部スタッフが繋ぐ、日本文化の思い出】
クイズ! 関東と関西で結び方が逆のものって? ヒントは浴衣♡
浴衣の着付けの悩みは「腰ひも」で解消!美しく着るコツを専門家が徹底解説
産後の不安定な体だからこそ。着物家・伊藤仁美の【和を装い、日々を纏う。】4
モダンな空間とのリンクを楽しむ、洗練された夏の着物スタイル。美容家・石井美保の「和魂美才」vol.5

夏祭り編

わたあめ、りんご飴、お好み焼き、射的、ヨーヨー釣り、金魚すくい……。夏の思い出にはお祭りが定番。実はお祭りには楽しいだけではない、大きな意味がありました。

伝統を未来に繋ぐ。「お祭り」を大切にする町の力【彬子女王殿下が次世代に伝えたい日本文化】
竹本織太夫が尾上菊之助を案内する。文楽、歌舞伎ゆかりの夏祭り【文楽のすゝめ 四季オリオリ】第4回
「キツネ踊り」とは?夏祭り・グルメ・温泉・冷泉・インスタ映え…大分おすすめ観光情報
ロコも盆踊りに熱狂! ハワイの夏を楽しむBon Dance!【一期一会のハワイ便り5】

花火編

花火も夏の風物詩(冬の花火も実は好きなのですが)。その歴史や技術、起源などを知ると、より楽しめるかもしれません。

デザイン×技術で国産花火の魅力を発信! 筒井時正玩具花火製造所の花火
線香花火は一生を表現!上手な着火方法や鑑賞ポイントを徹底解説
線香花火の意味や歴史は?「国産線香花火」復活に下町の玩具問屋が挑む
aikoの歌詞は芥川龍之介に並ぶ「文学」である。【編集部スタッフが繋ぐ、日本文化の思い出】

アイキャッチ画像:河鍋暁斎『暁斎百鬼画談』メトロポリタン美術館より