鎌倉時代

 

鎌倉時代に関する読み物

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芸能と文化
夏の深夜に少女の影。将軍・源実朝が見たのは幽霊?妖怪?それとも…?【鎌倉時代の怪異】

夏の深夜、暗がりの中にうごめく影。そろそろ怪談が似合う季節となりましたね。 ここで一つ、鎌倉時代から、3代目将軍・源実朝(みなもと の さねとも)が遭遇した怪異をご紹介しましょう。 お、お前は誰だ…!真っ暗な庭に少女? 建暦3(1213)年8月18日の事。 皆が寝静まった深夜、将軍・実朝は一人、南面にやってきました。南面というのは、公的な謁見をするための部屋で、今でいう所の官邸ロビーのようなところです。 人々はみな寝静まり、月明かりと虫の音だけが辺りを包む中、実朝が何をしていたかというと、歌を詠んでいました。 丑の刻を回ったころ。誰もいないはずの中庭に、誰かが駆け抜けるのを見かけました。若い女 […]

芸能と文化
男性閲覧注意!源頼家の死因はアソコを…!?修善寺に伝わる謎のお面とともに二代目将軍の半生をたどる

伊豆半島の中心に位置する温泉街「修善寺」。その地名の由来にもなっている寺「修禅寺」には、奇妙な面が寺宝として残されています。 その木彫りの面は、見開いたまん丸な目に大きな鼻や盛り上がった頬、威嚇するように歯を見せています。そして面の中央に上から下へと一直線に入った大きな亀裂が、ただならぬ雰囲気に拍車をかけています。 この面にまつわる情報は「鎌倉幕府・2代目将軍、源頼家のものだ」ということだけ。嘘か誠か、こんな話が残されています。 親子の政治対立 鎌倉時代のこと。二代目将軍・源頼家は母の家である北条氏より、妻の家である比企(ひき)氏を重用しようとしていました。当然、北条氏は抵抗し、長男の頼家を排 […]

芸能と文化
鎌倉一の美女と京一番の武芸者。承久の乱にひっそり咲いた夫婦愛の物語

「頼朝様の御恩は山より高く、海より深い」 承久の乱前夜、後鳥羽上皇が鎌倉幕府の執権、北条義時の追討命令を、鎌倉の御家人たちに発布しました。 しかし北条政子が「鎌倉の武士たちが今このような暮らしができるのは、鎌倉幕府のおかげだ」という演説をして、鎌倉御家人の決起を促し、鎌倉幕府の危機を救ったという話は、あまりにも有名です。 源頼朝と北条政子の「夫婦愛」として現代まで語り継がれるエピソードですが……もう一つ、承久の乱には「夫婦愛」の物語があります。 妻の為なら命など惜しくないと言い切った武士 承久の乱は、あまり「史料」が残されていません。それは、中世の史料となる公家の日記が、承久の乱の部分がことご […]

芸能と文化
瞬時に13人を暗殺した凄腕忍者?鎌倉時代に暗躍した謎の男、金窪行親

忍者というと、誰を思い浮かべますか? 徳川家康に仕えた服部半蔵(はっとり はんぞう)、真田十勇士の猿飛佐助(さるとび さすけ)。 現代でも語られる忍者たちはそのエピソードが創作だったり、そもそも実在が怪しい人物もちらほら。それでも魅力を感じるのは、なんといっても「歴史の影で活躍した闇のヒーロー」という事でしょう! そんな風に歴史の闇の中で忍者のように活躍した人が、鎌倉時代にもいました。 必殺仕事人!御内人(みうちびと)の謎を追え! まず御家人とは、将軍に直接仕える家来のことですが、その御家人に仕えている家来は「郎党」や「御内人」といいます。 御家人や郎党は「家」に仕える身分ですが、特定の個人に […]

芸能と文化
愛する人の骨壺を持って旅するイケメン僧侶?鎌倉時代のやりすぎ都市伝説!

愛する人といつまでも一緒にいたいと願うことは今も昔も変わりません。 例え相手が死んでしまっても、その骨と一緒に……と書くとゾッとする反面、なんだかとてもゴシックで耽美な世界を感じる人も少なくないでしょう。 愛する人の骨壺を首から下げて日本全国を巡り、寺を創建する美貌の僧侶。そんな都市伝説が鎌倉時代にありました。 彼の名前は「西蓮(さいれん)」、僧になる前の名を藤原能茂(ふじわらの よしもち)という、実在する人物です。 後鳥羽上皇の寵童、伊王丸 能茂は幼名を伊王丸といいます。後鳥羽上皇が我が子同然……それ以上に可愛がって面倒を見ていた少年です。 元服前から後鳥羽上皇の側に仕えていて、後鳥羽上皇か […]

芸能と文化
ふあっく⁉︎悪口言ったら島流しにするからねッ!「誹謗中傷の罪」は鎌倉時代にもあった

「不悪口(ふあっく)」 乱暴な言葉を使ってはいけないという仏教の教え。 最近SNSでは「誹謗中傷」と「批判」の違いとは何かという議論が巻き起こっています。 子どもの頃から「悪口をいってはいけません」と教えられていて、法律上でも「名誉棄損罪」や「侮辱罪」などは明確に取り締まられています。 SNSが発達する以前からも、心ない誹謗中傷によって傷つけられた人が多くいました。 それは現代人だけではありません。 屈強なイメージのある中世の武士も、やはり悪口を言われたら傷ついていたのです。 御成敗式目の「悪口の罪」 御成敗式目(ごせいばいしきもく)は、鎌倉時代の前期に作られた鎌倉幕府の法律です。 承久の乱に […]

芸能と文化
戦経験ゼロで総大将にされちゃった藤原秀康!超エリートのしくじりから学ぶこととは

「賢者は歴史から学ぶ」って言葉、けっこう誤解されていると思うのですよね。 本屋に行くと「家康に学ぶ~」とか「〇〇に学ぶリーダーシップ」など、歴史上の成功者の成功例を紹介するビジネス書が溢れています。 でも、成功例を真似て成功するのってすごく難しくないでしょうか? 家康が成功して天下を取った方法でも、周りにいる人間がまず違いますし、戦国時代と現代では法律だって違います。 第二次世界大戦の時も、日本軍が奇襲を多用したのは義経の奇襲作戦から学んだと言われていますが、誰も「馬と戦闘機じゃ足の数も違う」ってツッコまなかったのでしょうか……。 「歴史に学べ」というのは、19世紀のドイツ帝国初代宰相ビスマル […]

芸能と文化
「よしよし、お姉ちゃんが助けてあげるよ」妹から悪夢を買った、北条政子の腹黒〜い思惑

よく「他人が見た夢の話はつまらない」って言われますけど、変わった夢を見たら、誰かに話したくなりませんか? 私も変な夢を見たら「この夢の意味ってなんだろう」と考えて、ネットで夢診断サイトを検索します。 昔の人もそれは同じで、変わった夢を見たら夢占いができる人に相談していました。 そして、ただ診断するだけではなく、その夢を売ってその幸運を分けたり、あるいは厄災を引き受けてもらっていたらしいのです。 かの北条政子も、妹の「悪夢」を買って身代わりとなったと言うエピソードがあります。 「お姉ちゃん、変な夢見たよ」 源平合戦が始まる前、源頼朝の父が謀反を起こし、頼朝は謀反人の息子として伊豆半島へ流罪となっ […]

芸能と文化
鎌倉時代の美女・白拍子亀菊とは?承久の乱の原因となった後鳥羽上皇の愛人の生涯

権力者をその美貌で虜にして国政をないがしろにさせ、わがまま放題で国を亡ぼす悪女……。そんな人物は、神話・創作・歴史上に多くいます。 その例によく挙げられるのが中国の妲己(だっき)や楊貴妃(ようきひ)、エジプトのクレオパトラ、ギリシャ神話のヘレネーといった「世界三大悪女」です。 日本では、飛鳥時代に二人の皇太子と三角関係になったと言われる「額田王(ぬかたおう)」や、豊臣秀吉の寵愛を受けた「淀殿(よどどの)」がそう言われることもあります。 実際に「彼女の美貌によって権力者が国政を蔑ろにしたか」と問われると、額田王が虜にしたのは皇太子で天皇ではありません。豊臣家が滅亡したのは秀吉の死後であり、秀吉の […]

芸能と文化
落馬?病気?それとも他殺?鎌倉幕府をつくった「源頼朝の死」の謎

源頼朝といえば? 鎌倉幕府を作った人! というように、「頼朝が何をした人か」を知る人は多いでしょう。 では、どのように死んだのか……。これがよく分かっていないのですよね~。 「吾妻鏡(あずまかがみ)」は鎌倉幕府内唯一の公式記録といっていい史料です。ですが、全ての記録が残されているわけではなく、いくつか欠落している部分があります。 その欠落している部分の1つが、なんと「源頼朝の死」に関する記録です。 だから現在の研究者も、はっきりと断言はできません。 隠された頼朝の死 吾妻鏡では建久6(1195)年12月22日、頼朝が若い頃からの友人の家に遊びに行ったという記事を最後に、建久7(1196)年~建 […]

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