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Culture
2025.04.23

カオスだからおもしろい! スタッフ厳選2024年度和樂web公開記事・その1

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和樂webはカオスですよねえ、とよく言われます。ジャンルもテイストも時代もバラバラ、なんだったら同じライターなのに、別人かと思うほど記事によって雰囲気が違ったりもします。

でも、それでいいんです。というか、それ「が」いいんです。
そして案外、日本文化自体が、そういうものなのかもしれません。

ということで、スタッフAが独断と偏見で選ぶ、2024年度に公開された記事選。あらかじめ言っておくと、ただの「選」ではなく、「厳選」です。あ、これ特に良かったよなあ、をピックアップしていったところ、なんと60記事超になっていました……。

以前おすすめ記事で紹介したことのある記事はそちらでご覧いただくとして、今回はテーマを絞って……あ、駄目だ、それでも全然減らない……(汗) むむう、致し方ない、厳選記事を3回に分けてご紹介していきます!

▼過去のスタッフおすすめ記事まとめ
忙しい毎日に疲れたら…心揺さぶられる記事5選【スタッフからあなたへ♡記事の処方箋・1】
意外な一面にズキュン♡あらたな魅力に気づく記事5選【スタッフからあなたへ♡記事の処方箋・2】

GW疲れにも効く(?)最近公開の刺さった記事
まだまだ寒いけれど、アツいぞ! 最近公開の刺さった記事

伝統とは? 日本文化とは?

なんとなく目にしている、使っている、触れている日本文化。そこに込められた意味や思いに触れると、まったく違った景色が見えてくるかもしれません。

「ことば」が証明する、日本文化の多様性【彬子女王殿下が次世代に伝えたい日本文化】
伝統を未来に繋ぐ。「お祭り」を大切にする町の力【彬子女王殿下が次世代に伝えたい日本文化】
お年玉もかるた遊びもルーツは平安? お正月文化とともに『光る君へ』を振り返る
正月の餅は鬼の肉だった? 正月行事に隠された吉凶のまじないとは

「お祭りがにぎやかな町は元気」との彬子女王殿下の言葉に、深く共感しました!

日本文化は「高尚」で遠い世界? もちろん、そんなことはありませんが、なぜそう感じるのか、考えることにも意味があるように思います。

茶道が“なんか怖い”のはなぜ?「お茶」がもたらす日常の喜び【彬子女王殿下が次世代に伝えたい日本文化】
美術館の名茶碗で抹茶が飲める!? 新潟・木村茶道美術館の熱い思いとは
「日本的な何か」はどこから来るのか? 江戸小紋を通じて考える【伊藤仁美+廣瀬雄一 対談】中編

日本文化を「楽しむ」背中を押してくれる記事がたくさん!

笑える! だから日本文化がより分かる!

「高尚」の対極、とまでは言わないものの、バラエティー番組のように楽しめる日本文化記事たち。でも、あなどってはいけません。こんなところにこそ、大事なカギが隠れていたりするものです。

口に残るはかぐわしき天女の香り。江戸庶民の憧れから生まれた”口臭”物語
“死人のフリ”に注意! はじめての江戸暮らし必読マニュアル『東贐』
なぜ人は極楽浄土を目指すのか?行く前に知りたい10の楽しみと、他に行ける浄土も紹介

ライト感覚の極楽浄土の解説!面白すぎます(笑)。楽しく読ませつつ、ポイントをおさえているのはサスガ!!

和樂webの記事は、特に役に立たないものがほとんどです。

心と体を整えるヒント、日本文化の中に見つかるかも?

せわしないスケジュール、山積みのタスク、そんな日々に、疲れてしまっていませんか? 日本文化のなかにも、心と体を整えるヒントがあるかもしれません。

どうすれば人生が上向く? 立ち居振る舞いを正していく理由【SHIHOの楽禅ライフ10】
弓道を通して己を磨く「BOYS AND MEN」 本田剛文。自分を見失わない技と心の整え方とは?
美しい装いに必要なもの。目には見えないものの中にあった答え【澤田瞳子+伊藤仁美対談】後編

アイドルとして活躍中の本田さんがライフワークとしている「弓道」。歴史に残る弓の名手や、心身を整えるのに役立つ話など興味深いです!

さっき「役に立たない記事がほとんど」って言っちゃった。

その1はここまで。次回も盛りだくさんの記事を紹介してまいります!