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8,9月号2024.07.01発売

ART & TRIP! この夏は「名画」と「絶景」の旅へ!

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アート・工芸

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江戸小紋の老舗・千和多染工が描き出す『新たな伝統』日本画家・宮下真理子とのコラボに込めた思い

東京・高田馬場。神田川が流れる両岸には、かつて、その豊富で良質な水を求めて多くの染色工房が軒を連ねていました。現在ではすっかり数を減らしてしまったこの場所に、今も変わらず掲げられた「染工」の看板。江戸時代、武士たちが身に着けた裃(かみしも)——現代では「江戸小紋」と呼ばれる——の伝統技法を守り伝え、江戸の粋を今に受け継いでいるのが、千和多染工の根橋秀治さんと息子の亮一さんです。

日本画家の宮下真理子氏が描いた図案をもとに、江戸小紋の伝統技術を染浴衣として生かすという、新たなものづくりの現場を訪ねました。後半では、天保13(1842)年創業の江戸染呉服の老舗「竺仙」小川文男社長を加えて、4人の座談会の様子をお届けします。
和樂web編集部

どう織っても〝失敗〟はない? 田中美里さんが語る「さをり織り」の魅力

NHK連続テレビ小説「あぐり」で俳優デビューした田中美里さん。一世を風靡した韓流ドラマ「冬のソナタ」では、チェ・ジウの声の吹き替えで話題となりました。映画・舞台の俳優業の傍ら、自身の帽子ブランドを立ち上げるなど、モノづくりにも力を入れています。そんな田中さんが最近はまっているという「さをり織り」について語っていただきました。
田中美里

小林一三が見いだした天才漆工・三砂良哉の技が光る『漆芸礼賛』逸翁美術館で開催

大正から昭和にかけて活躍した漆芸家の三砂良哉(みさごりょうさい)は、多くの作品を制作しましたが、世にその名を知られることはありませんでした。優美で高い技術を誇る作品の数々を、初めて大々的に取り上げる展覧会が開催されます。会場となる逸翁(いつおう)美術館は、阪急電鉄や宝塚歌劇を創設した実業家・小林一三(こばやしいちぞう)が収集した膨大な美術工芸品を所蔵していることで知られています。良哉の良き理解者だった一三の思いが込められた空間で、孤高の天才の作品を見るまたとない機会です。
瓦谷登貴子

金細工の魔術師「ブチェラッティ」が守り続けるもの。伝統を守るアトリエに息づく究極の職人技

世界中にその名が知られるイタリアの老舗ハイジュエラー、ブチェラッティ。「金細工の魔術師」とも称されたマリオ・ブチェラッティによって1919年にイタリア・ミラノで創設されたメゾンには、今も創業当時の技と伝統が受け継がれています。

芸術的なクリエイションが日々生まれるブチェラッティのアトリエを、きものスタイリストでありDJとしても活動しているマドモアゼル・ユリアさんが特別な許可を得て取材しました。
PR 和樂web編集部

あなたの推しは誰? ユニークで人気者ぞろいの「天」【美仏鑑賞が100倍面白くなる!その5】

仏像って難しそう・・・。そんな先入観を払拭するために、仏像鑑賞がよりわかりやすく、深く楽しめる基礎知識を5回にわたってご紹介します。 今回は、「天(てん)」と称される仏像について。 これだけ知っておけば、仏像が好きになることは請け合いです!
和樂web編集部

全方向から賛否両論! 女性画家が描く“男体盛り”【日本画家・木村了子のイケメン考察 】vol.2

現代のイケメンを、日本画の手法で描く木村了子さん。世界中のイケメン好きから注文が殺到している人気作家だ。この夏はたくさんの展覧会に引っ張りだこで多忙の木村さん。激務の合間をぬって、熱い思いを書いた連載第2弾。ぜひお楽しみください!
連載 木村 了子

ハイジュエラー「ブチェラッティ」のインスピレーションの源とは?当代アンドレア氏がすべてを語る。

世界中にその名が知られるイタリアの老舗ハイジュエラー、ブチェラッティ。「金細工の魔術師」とも称されたマリオ・ブチェラッティによって1919年にイタリア・ミラノで創設されたメゾンは、現在、創業者の孫にあたる3代目のアンドレア・ブチェラッティが技と伝統を引き継いでいます。

優雅な美しさとクラシカルな伝統を併せ持つブチェラッティは、日々どのように進化しているのか、きものスタイリストでありDJとしても活動しているマドモアゼル・ユリアさんがミラノ本社を訪れ、アンドレア氏にインタビューしました。
PR 和樂web編集部

力づくでも、救う。恐ろしい表情でも最高にカッコいい「明王」とは?【美仏鑑賞が100倍面白くなる!その4】

仏像って難しそう・・・。そんな先入観を払拭するために、仏像鑑賞がよりわかりやすく、深く楽しめる基礎知識を5回にわたってご紹介します。 今回は、「明王(みょうおう)」と称される仏像について。 これだけ知っておけば、仏像が好きになることは請け合いです!
和樂web編集部

華やかな衣に宝冠・アクセサリー…「菩薩」のゴージャスなお姿の理由は、王子様だから♡【美仏鑑賞が100倍面白くなる!その3】

仏像って難しそう・・・。そんな先入観を払拭するために、仏像鑑賞がよりわかりやすく、深く楽しめる基礎知識を5回にわたってご紹介します。 今回は、「菩薩(ぼさつ)」と称される仏像について。 これだけ知っておけば、仏像が好きになることは請け合いです!
和樂web編集部

最高ランクの仏様なのに、とてもシンプルな姿の「如来」。その理由とは?【美仏鑑賞が100倍面白くなる!その2】

仏像って難しそう・・・。そんな先入観を払拭するために、仏像鑑賞がよりわかりやすく、深く楽しめる基礎知識を5回にわたってご紹介します。 今回は、「如来(にょらい)」と称される仏像について。 これだけ知っておけば、仏像が好きになることは請け合いです!
和樂web編集部

推し活グッズの原型が江戸時代にあった!歌川国芳「団扇絵」大ヒットのヒミツ

ここ数年、猛暑の続く日本では、様々な涼風グッズが売られています。「片手に小型扇風機」という光景も、今では夏の定番となりました。しかし、一番手軽なのは、やはり団扇(うちわ)ではないでしょうか。軽くて、絵柄も楽しめて、ベルトやカバンにすっと差せる、便利で粋なオシャレアイテムといえます。
黒田直美

そうだったんだ! 仏像の「如来」「菩薩」「明王」「天」とは?【美仏鑑賞が100倍面白くなる!その1】

仏像って難しそう・・・。そんな先入観を払拭するために、仏像鑑賞がよりわかりやすく、深く楽しめる基礎知識を5回にわたってご紹介します。 最初は、「如来」「菩薩」「明王」「天」という序列がつけられた仏像それぞれの見た目の特徴と、役割を解説します。 これだけ知っておけば、仏像が好きになることは請け合いです!
和樂web編集部

手間暇かけて誂えるから、長く使える。幸せな気分になる、座布団・絵付け桐箱・和風照明【手仕事の京都・お誂え編3】

「京都でしか買えない、京都ならではのもの」。それを体感できる経験が「お誂え」かもしれません。京都は、半径数㎞圏内に職人たちがギュッといる、実に面白い街です。お誂えは、注文する人と伝え手、つくり手がいて、互いの信頼関係のなかでモノづくりが進んでいきます。かつては手間暇をかけて誂え、長く使うことがあたりまえ。信頼のあるお店でよいものを仕立てると、それがなんでも修理をしてもらえ、長い目で見て「お得」でもあったのです。ぜひこの地の「お誂え」に挑戦して、京都のクオリティを味わってみては?
和樂web編集部

足利義政が所持した名茶碗「馬蝗絆」伝説…が事実ではない?研究者に聞いてみた

給湯流茶道

作品の魅力を引き出し、空間そのものをコーディネートする。「井上光雅堂」の京表具【手仕事の京都・お誂え編1】

世の中には多くの商品があふれているけれど、「わが家にぴったりなもの」「本当にお気に入りのもの」を探し出すのは難しい! 

たとえば、とある骨董市で手ごろな値段の浮世絵を1枚見つけ、「どう飾ったらいい?」「どんな額を合わせたらいい?」「掛物(かけもの)に仕立てる?」と、インテリアショップや専門店に足を運んでみても、あれこれ迷ってしまうことがあります。

「だれかに相談したい」――そんなときに頼りになるのが、京都の専門店かもしれません。京都は歴史の街。この街では、天皇・貴族たちの生活や、祇園祭といった祭事に伴って、さまざまな道具の特注品がつくられてきました。

どの分野にしても「お誂(あつら)え」をはじめ、既製品にちょっとだけ手を加える「セミオーダー」のモノづくりが、生活のなかに息づいているのです。

特に京都の職人たちは、日本の中でも別格の存在。多種多様な「お誂え」に対応できる和の専門店のうち、まずは京表具の「井上光雅堂(いのうえこうがどう)」を訪ねてみましょう。
和樂web編集部

“美人”と聞いて男性が思い浮かばないのは、なぜ?【日本画家・木村了子のイケメン考察 】vol.1

現代のイケメンを、日本画の手法で描く木村了子さん。日本のみならず、世界中のイケメン好きから注文がくる人気作家だ。じつは木村さん、イケメンを細かく観察して紡ぐ文章もとても面白い! というわけで待望の連載スタートです。
連載 木村 了子

源氏物語の春画も!「美人画」から知る、浮世絵の歴史と魅力

黒田直美

デンマーク人キュレーターが河鍋暁斎に注目する理由。“死に水を取った”コンドルと暁斎の関係

マリーヌ・ワグナー

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