アート・工芸

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日本マニアの震源地、フランスで起きた「ジャポニスム」の真実。パリ在住キュレーターが解説

マリーヌ・ワグナー

ATRIER MUJIで見つめる、日本の日用工芸。『百工のデザイン』展が開催

「無印良品 銀座」内「ATELIER MUJI GINZA Gallery1・2」では2023年9月29日(金)〜10月29日(日)の期間中、企画展Life in Art「JAPAN CRAFT『百工のデザイン』展」が開催されます。

土屋 利沙

なくてはならないものが貴重品に。美濃手漉き和紙職人の、まばゆい和紙を訪ねて

豆井戸投吉

坂東玉三郎新連載「私の日課 my routine」開始! 玉三郎さん御用達・京都てっさい堂へ

「染付はどのお料理にも合うことを知りました。染付の器を見ていると、絵付けも手で描いたもので、職人さんが仕事として描いていながらも今になって芸術品となっている素晴らしさをヒシヒシと感じるのです。江戸時代から時を超えた染付のお皿の上に、出来立ての料理が乗る‥‥時の流れの不思議を感じるのです」(『和樂』2023年10,11月号新連載「坂東玉三郎 私の日課」第一回「食育」より)。

現在、玉三郎さんのご自宅で使われている江戸中期から後期の染付の多くは、京都のてっさい堂さんで手に入れたものだそうです。そこで、京都にある3軒のお店を訪ねてみました。

連載 新居 典子

公開は9/30まで! 中宮寺 聖徳太子像がまとう国宝『天寿国繡帳』京繡作家・長艸敏明さんが技法復元

これまで幾度となく『和樂』に登場されてきた刺繡作家の長艸敏明(ながくさとしあき)さんは、長年密かに、国宝『天寿国繡帳(てんじゅこくしゅうちょう)』の復元制作に身を砕いてきました。このたび20年越しの研究がついに結実。飛鳥時代から蘇った、力強くて美しい刺繡を紹介します。

高橋亜弥子

都内で「理想の世界」を体感できる、マインドフルネス文人画展覧会!?【泉屋博古館東京】

俗世間から離れた地で、だれにも邪魔されることなく自由に生きたい――。 そんな「隠遁(いんとん)」に、これまで多くの人が憧れてきました。 「文人画」と呼ばれる絵画のジャンルをご存じでしょうか?  文人とは中国の知識人で、彼らが自らのたのしみのため余技として描いた絵画が文人画。政治や社会のしがらみから逃れ、清廉な生活への憧れを表した文人画は、明時代から清時代にかけて発展し、日本美術にも取り入れられました。この文人画がまさに、隠遁生活への憧れそのものだったのです。

和樂web編集部

風景画のエンターテイナー、歌川広重はどんな人?【カリスマ絵師10人に学ぶ日本美術超入門】vol.10

シリーズ「カリスマ絵師10人に学ぶ日本美術超入門」。今回は歌川広重(うたがわひろしげ)を、代表作とともにご紹介します。

和樂web編集部

呪いや怒りを込めた、衝撃的な呪詛人形も。ボーダレスな人形文化に迫る【松濤美術館】

黒田直美

魅力の秘密が丸わかり! 魯山人のマルチな才能に迫る!Part7:キーワード(後編)

数ある作品に秘められた、魯山人の魅力の秘密が丸わかり!魯山人にまつわる5つのkeyword、4~5をご紹介します。

山本 毅

魅力の秘密が丸わかり! 魯山人のマルチな才能に迫る!Part6:キーワード(前編)

数ある作品に秘められた、魯山人の魅力の秘密が丸わかり!魯山人にまつわる5つのkeyword、1~3をご紹介します。

山本 毅

世界的な家具の産地デンマークで挑戦を続ける日本人デザイナー、岡村孝の挑戦の軌跡

北欧の国・デンマークは、家具づくりで有名な国の一つです。デザイン性の高いソファやチェア、テーブルなどは世界的に人気が高く、カール・ハンセン アンド サン(Carl Hansen&Son)やゲタマ(Getama)、ヘイ(HAY)などの人気ブランドをはじめ、アルネ・ヤコブセン(ARNE JACOBSEN)ら有名デザイナーを多く生み出してきました。

そんなデンマークの家具デザイン業界で、半世紀前から活躍し続ける日本人がいます。岡村孝さんは、ゲタマをはじめ有名ブランドに家具デザインを提供してきた日本人デザイナー。デンマーク人デザイナーと共にコペンハーゲンに「O&Mデザイン」を設立して、今年で50年を迎えます。

高い技術力を誇る日本の家具とデンマークのデザイン、二つの世界を知るデザイナーに、これまでの歩みと日本の家具デザインの未来について語ってもらいました。

安藤整

世界が愛した孤高のファイター、葛飾北斎【カリスマ絵師10人に学ぶ日本美術超入門】vol.9

シリーズ「カリスマ絵師10人に学ぶ日本美術超入門」。今回は葛飾北斎(かつしかほくさい)を、代表作とともにご紹介します。

和樂web編集部

失われたモノが確かにそこにあった証。日本刀の「今この時」を記録した押形の世界

あきみず

魯山人も愛した加賀・山代温泉。「界 加賀」が進める美への新たな挑戦

「九谷となると、初めからガアーンと芸術的に吾人の眼に迫って来る。同時に真に心からの欣(よろこ)びが胸から湧き出ずるのである。(中略)加賀の九谷は、かくも芸術的であるとは、実に何としても不思議である」。

陶芸家であり画家、篆刻家であり作家、さらには美食家でもあった北大路魯山人は、かつてこう語りました。才に長け、「美」を求めて各地を歩いた彼がとりわけ深く愛したのが、加賀の九谷焼。そしてこの土地の人々でした。

山代温泉は、北陸新幹線の延伸によって新たに開業する「加賀温泉駅」からバスで15分。江戸時代以来、この地で多くの文化人を迎え入れてきた老舗旅館の歴史を受け継ぎつつ、新しい感性が息づく温泉旅館として人気を博しているのが「界 加賀」です。

魯山人も好んで逗留したこの温泉旅館で、今さらに新たな取り組みがスタートしています。オープンしたのは「金継ぎ工房」。旅館としては日本初という取り組みに込められた思い、「界 加賀」でしか味わえない体験を取材しました。

和樂web編集部

江戸が熱狂した美人画の帝王、喜多川歌麿【カリスマ絵師10人に学ぶ日本美術超入門】vol.8

シリーズ「カリスマ絵師10人に学ぶ日本美術超入門」。今回は喜多川歌麿(きたがわうたまろ)を、代表作とともにご紹介します。

和樂web編集部

300年前なんて最近だ! 日本刀の長~~い歴史と仰天の事実

あきみず

猫と炎に神を見る「小林古径と速水御舟」2人の画家が描く神秘とは【山種美術館】

浮世離れマスターズ つあお&まいこ

京都画壇のキング・オブ・キング、円山応挙【カリスマ絵師10人に学ぶ日本美術超入門】vol.7

シリーズ「カリスマ絵師10人に学ぶ日本美術超入門」。今回は円山応挙(まるやまおうきょ)を、代表作とともにご紹介します。

和樂web編集部

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