展覧会レビュー

 

展覧会レビューに関する読み物

全386件、11-20件を表示中
芸能と文化
【千葉】歴博の骨太企画!ハワイの知られざる近現代史を楽しく学ぶ秋の企画展示に注目!

常夏の楽園・ハワイ。誰でも気軽に楽しめるリゾート地として老若男女を問わず大人気ですよね。思い返せば僕の両親も新婚旅行はハワイでしたし、僕自身も友人や親戚の結婚式に出席するために渡航し、ワイキキビーチでのんびりしたりオプションツアーで島巡りを楽しんだりした思い出があります。 戦後日本人にとって非常に馴染み深い観光地となったハワイですが、意外なことに日本とハワイの交流が始まったのはほぼ明治維新と同タイミングの1868年。ハワイ政府の求めに応じて、日本から約150人の移民がハワイへと送られたのです。その後、ハワイがアメリカに併合された後も日本からの移民は1920年代まで続きましたが、1941年に太平 […]

茶の湯
茶の湯ファン必見!江戸千家の流祖・川上不白の特別展が根津美術館で開催!

2019年秋は、東京の主要な美術館で「茶の湯」関連の展覧会が相次いで好評を博しています。三井記念美術館「高麗茶碗」展、サントリー美術館「美濃の茶陶」展など、テーマを絞って、茶の湯のうつわを深堀りした非常に力が入った展覧会は見応えがありました。 この2展に加えて、11月から根津美術館でスタートする「茶の湯」の注目展が、「特別展 江戸の茶の湯-川上不白 生誕三百年-」です。今度はうつわではなく、偉大な茶人の生涯に焦点を当てた展覧会。特集されるのは、茶聖・千利休の茶道を江戸に広め、江戸千家の流祖となった川上不白(かわかみふはく)。 展覧会では、不白の師匠・表千家七代如心斎(じょしんさい)との師弟関係 […]

日本美術
16人の超個性派!日本橋三越本店の「山下裕二の隠し球」展で驚きの作品を見つけよう!

「もっとわくわくするような作品が見たい!」「ひと目見て、“凄い”と俺を唸らせる作家はいないのか?!」 そんな貪欲なアートファンの方に朗報です!10月23日から、三越本店・美術特選画廊・アートスクエアにて現役最強の「選球眼」を持ち、新しい日本の現代美術を先頭に立って盛り上げる我らが“日本美術応援団長”山下裕二氏がプロデュースするとっておきの展覧会「山下裕二の隠し球」展が開催されることになったからです! 展覧会では、山下氏が過去20年以上にわたって見続けてきた膨大な作家の中から選びぬかれた、秘蔵の16名の作品が集結。山下氏に見いだされた当初、まだ全く無名の状態だった彼らは、その後研鑽を続けて次々に […]

芸能と文化
「リヒテンシュタイン侯爵家の至宝展」開催!ロマンティックな宝石箱をのぞきに行こう

2019年10月12日からBunkamura ザ・ミュージアムで「建国300年 ヨーロッパの宝石箱 リヒテンシュタイン侯爵家の至宝展」が始まりました。世界で唯一、侯爵家=君主の家名が国名となっている、スイスとオーストリアにはさまれた小さな国・リヒテンシュタイン。「美しい美術品を集めることにこそお金を使うべき」という家訓を持つ一族が統治するこの国は300年の歴史の中で、数々の美術品を所蔵し、個人としては世界屈指の規模を誇っています。そのコレクションの華麗さは「宝石箱」とも例えられているのですよ。 今回の展覧会では選りすぐりの約130点を特別展示!ルーベンスやヤン・ブリューゲル(父)、クラーナハ( […]

日本美術
伊豆でしか会えない日本画の傑作!上原美術館「伊豆をめぐる名画」【展覧会紹介】

10月に入り、猛暑と台風が去って、ようやく待望の紅葉の季節がやってきた日本列島。秋の味覚や紅葉狩りを求めて郊外へお出かけを予定している方も多いのではないでしょうか? でもせっかく観光地に行ったらレジャーだけでなく美術鑑賞も楽しみたいよね、とつい考えてしまうのがアートファン。僕もこの秋「紅葉狩り」と「温泉」と「日本美術」を一挙に楽しめる場所はないかな・・・と虫の良いことを考えながらなんとなくネットを検索していたら・・・。 ありました!「紅葉」「温泉」「日本美術」が一度に楽しめる奇跡的な場所が! それが、この秋、企画展「伊豆をめぐる名画-横山大観、安田靫彦を中心に-」を開催する上原美術館です。同館 […]

日本美術
歌仙絵の傑作「佐竹本三十六歌仙絵」 流転の100年を経て京都国立博物館に集結

2019年11月24日まで、京都国立博物館で開催されている特別展「流転100年 佐竹本三十六歌仙絵と王朝の美」。 特別展「流転100年 佐竹本三十六歌仙絵と王朝の美」の様子 「三十六歌仙」とは、柿本人麻呂、大伴家持、小野小町など、36人の優れた和歌の詠み手を指します。 この歌人たちの肖像とその詠歌を絵巻物に描いたものを歌仙絵といいます。歌仙絵は鎌倉時代から数多く描かれてきましたが、現存する歌仙絵の傑作の1つに数えられるのが「佐竹本三十六歌仙絵」(以下、「佐竹本」)です。 「佐竹本」は、鎌倉時代に成立し、下鴨神社に秘蔵されていたものですが、幕末期に秋田藩主佐竹家の手に渡りました。明治の世に入って […]

日本美術
解体前の大企業ビルに日本の現代アートが集結。「un/real engine–慰霊のエンジニアリング」レポート

2019年9月13日から10月20日まで、東京・京橋の京橋の戸田建設本社ビルで美術展「un/real engine–慰霊のエンジニアリング」が開催中だ。 本展は、「2021年以降をマジメに考える」をコンセプトに、アーティストの藤元明が提案した現在進行中のアートイベント「TOKYO 2021」の企画のひとつで、8月3日~24日に実施された建築展「課題「島京2021」」に続いて開催されている。 会場は災害と慰霊をテーマにしたSite A「災害の国」(会場ビルの日本橋方面)と、祝祭と慰霊をテーマにしたSite B「祝祭の国」(会場ビルの銀座方面)の2つで構成され、第一線で活躍している有名作家から新進 […]

日本美術
令和の新春は応挙の傑作で!三井記念美術館「国宝 雪松図と明治天皇への献茶」

美術ファンにとって毎年いちばん楽しみな季節は「芸術の秋」ですよね。2019年秋も全国各地の美術館・博物館で各館の「勝負展示」が披露され、どの展覧会も非常に盛り上がっています。 しかし「芸術の秋」が終わった年末年始も引き続き要注目です。なぜなら、最近特に「新春を祝う」おめでたいテーマでの企画展や、新春三が日での限定イベントなど、年末年始にあわせて趣向を凝らした企画を用意してくれるミュージアムが増えてきたからです。 本稿で紹介する三井記念美術館もまた、毎年12月~1月にかけて同館屈指の国宝「雪松図屏風」(円山応挙)を定期的に公開し新春にふさわしい展示でアートファンを楽しませてくれる美術館。さて、今 […]

日本美術
大倉集古館が5年ぶりにリニューアルオープン!「桃源郷展」展覧会レポート

虎ノ門~神谷町の閑静な高台エリアにあって、道路際からもひときわ目立つ異国風の東洋建築の建物・大倉集古館。 2014年以来、約5年間もの長期にわたって休館していたので、今回のリニューアルを聞いて「待ってました!」と喜んだ美術ファンの方も多いのではないでしょうか?(かくいう僕もその一人。2014年はまだ普通にサラリーマンをやっていたので5年という時間の重みを改めて実感しました!) では一体、この5年間でどこが変わったのでしょうか?早速リニューアルされた館内の様子を取材させていただくことができましたので、簡単にみどころをレポートしてみたいと思います! ※記事内における「名品展」「桃源郷展」での展示作 […]

茶の湯
大阪市立東洋陶磁美術館、マリメッコ茶室は400年の時を超えた奇跡のコラボだった

若い女性を中心に、世界中で愛されている「Marimekko(マリメッコ)」。ブランド名は知らなくても、ケシの花をモチーフにした「Unikko(ウニッコ)」のデザインを目にしたことのある人は多いことでしょう。このマリメッコのファブリックを取り入れた斬新な茶室が大阪に誕生したと聞き、会場へと出かけました。 マリメッコとは? テキスタイルブランドとして知られるマリメッコは、アルミ・ラティアにより1951年にフィンランドで創業。それまで見られなかった鮮やかな色彩と力強くユニークなデザインは、次第に世界で注目を集めて現在に至ります。ファションアイテムから、食器やテーブルクロスなどキッチンアイテムまで多種 […]

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