芸能と文化

 

芸能と文化に関する読み物

全952件
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自然とハーレムできちゃった…『源氏物語』後半の主人公・薫という闇深男

紫式部の書いた『源氏物語』は、プレイボーイ・光源氏の人生を描いた物語として有名です。しかし、物語の終盤では、光源氏亡き後のストーリーも繰り広げられていることを知っていましたか? 光源氏の死後は、息子・薫(かおる)を中心にドラマが繰り広げられます。薫はイケメン貴公子ながら、心に深い闇を抱えた男。私は、そんな薫の心の闇と人間臭さの虜になってしまいました。光源氏とはまた違う魅力をもつ、薫についてご紹介します! 実は光源氏の子じゃない!悩みに悩む人生を送る「薫」 光源氏亡き後の世界を担う貴公子・薫。光源氏の息子として何不足ない人生を送っていますが、実は光源氏の妻が浮気してできた子どもです。薫は幼い頃か […]

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父親が殺人、無国籍のまま不審死。孤高のエース、ヴィクトル・スタルヒンの生き様が切ない

プロ野球の歴史上「孤高のエース」と呼ばれた投手は何人もいます。「チームスポーツなんだから仲間がいるでしょ」とツッコまれそうですが、野球というスポーツはその性質上、どれだけいいピッチングをしたとしても、味方打線が奮起しなければ勝利の栄光を手にすることはできないのです。実際、弱小球団と強豪球団に所属する選手では勝ち星の伸び方にどうしても差が出てしまうもので、私の応援する横浜DeNAベイスターズでも活躍した「ハマの番長」三浦大輔は、先発投手として最高の栄誉であるプロ通算200勝を記録することなく引退を決断しました。私は今でも横浜がもっと強豪だったら三浦は200勝することができたと信じていますし、その […]

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新撰組50人を相手に孤軍奮闘!二刀流の新撰組元隊士・服部武雄ってどんな人?

「沖田の剣は猛者の剣、斎藤の剣は無敵の剣」と新撰組二番隊組長・永倉新八が喩えるほど、2人の剣は甲乙つけがたい。しかし、そう喩えた永倉や副長・土方の剣が、沖田・斎藤の後塵を拝したかというと一概にそうとも言い切れない。新撰組はそれほど精鋭揃いであったのだ。 慶応3年(1867)、そんな新撰組で「油小路事件」と呼ばれる内紛が勃発する。思想の違いから離隊した二刀流の元隊士・服部武雄は、40名とも50名ともいわれた新撰組を相手に孤軍奮闘。 たった7名の味方とともに剣を振るったが、さすがに多勢に無勢。最期は果てた服部だが、猛者の集まりである新撰組隊士の剣を受け続けた彼の太刀筋はいかなるものだったのか。また […]

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神様だって腹を切る?日本最古の逸話から切腹に秘められた意味を探る

子供の頃、筆者は父親とよく『遠山の金さん』を観ていた。 幼かったので最初は分からなかったが、次第に物語を理解できるようになると、金さんが桜吹雪で事件を解決し、被害に遭っていた町娘に優しく言葉をかけているところを見てもまったく感動できなくなった。いくら悪いことしたからって切腹や打首を言い渡すなんてこのオッサン(金さん)すげえ怖いな、と思っていたのである。 だがこの切腹、日本の古い神々のあいだでは少し意味合いが違っている。 『播磨国風土記』という書物には、夫である花浪神(はななみのかみ)に浮気された淡海神(あわみのかみ)が、自分の腹を裂き、臓物を海に向かって投げたというおそらく日本最古と思われる切 […]

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長篠合戦のゆくえを変えた?人間味あふれる鳥居強右衛門・命がけの決断とは?

一度見たら忘れられない、強烈なインパクトの旗指物(はたさしもの)がある。下帯一つの男が大の字に磔(はりつけ)にされた姿が描かれており、肌も下帯も赤く塗られ、口をへの字に結び、両眼はかっと見開かれて虚空をにらんでいる。この旗指物は戦国期の徳川家の家臣・落合左平次(おちあいさへいじ)が用いたもので、描かれているのは鳥居強右衛門(とりいすねえもん)という実在の人物であった。 現在、東京大学史料編纂所が所蔵するこの旗指物には、いくつかの血痕が認められ、実際に落合左平次が戦場で用いていたことを裏づけている。合戦の最中において、この旗はさぞや目立ったことだろう。とはいえ、なぜ左平次は磔にされた人物を自らの […]

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「江戸っ子」って誰のこと?定義や気質・江戸言葉を紹介!

てやんでえべらぼうめぃ! なんて、爽快にまくしたてるイメージのある江戸っ子。 でも、江戸っ子、っていったいどんな人を指すのでしょう? 江戸っ子の定義や気質・江戸言葉をご紹介します! 江戸っ子とは? 江戸に住んでいるから江戸っ子? その通りですが、実はちょっと意外な定義があったのです。 「江戸っ子」の言葉が使われはじめたのは、18世紀後半、江戸・田沼意次の時代。それ以前は「東男(あずまおとこ)」や「江戸者」などといったようです。 日本橋本町など江戸の中心部で生まれ育った生え抜きのみ、そして主に町人を江戸っ子と呼んでいたようですが、幕末などには両親ともに3代江戸で育った町民であることが条件とされる […]

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プロ野球開幕!今年も「神整備」で選手とファンを魅了する阪神園芸から目が離せない!

新型コロナウイルスが完全に収束したとはいえない中、2020年のプロ野球が6月19日に開幕した。高校野球がセンバツに続き夏の選手権まで中止という状況の中、ペナントがスタートできた喜びを選手もファンもしっかりと噛み締めた。 例年の開幕から大幅に遅れてスタートした2020年のシーズンは、一試合の無駄も許されない。そんな気概を胸に臨むのは選手だけではない。球団スタッフ、球場スタッフも然りである。阪神甲子園球場のグラウンドキーパー「阪神園芸」も、例年以上に気合が入っていることだろう。 今や、関西のグラウンド整備の代名詞と言っても過言ではない阪神園芸。ドーム球場全盛にあって、降雨での対応を迫られる野外球場 […]

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クイズ!大正時代、縞模様の水着のことを何と呼んでいた?7月5日はビキニの日!

7月5日は「ビキニの日」。今や海やプールの定番となったビキニですが、かつてはとんでもなく衝撃的な水着でした。 今回はビキニの日にちなんで、日本の水着の歴史をご紹介します! 「シマウマ」と呼ばれたかつての水着 日本初の海水浴場と言われる「大磯海水浴場」を描いた錦絵に、水着を着た女性がいます。それがこちら。 1893(明治26)年に出版されたこの絵から、当時の海水浴スタイルを窺い知ることができます。女性が着ている縞々模様の水着は、まるで洋服のよう。 こちらの背景には、短パン姿や裸の男性も。 裸で泳いでいる女性もいます。 もともと海水浴は健康増進・病気回復を目的に行われていたため、ファッション性はあ […]

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源頼朝が手植えしたツツジがある⁉︎台風被害から復興を目指す「満昌寺」

「三浦義明」という人物をご存知でしょうか。 神奈川県横須賀市の英雄で、鎌倉幕府ができる前から頼朝を支えて源平合戦で戦った「三浦一族」の長です。 三浦家が平家の家人に攻められた時はすでに89歳の老体でしたが、「必ず頼朝様と合流しろ」と一族郎党を逃がして、自分と少しの郎党だけが残り、城を枕にして討死しました。 彼の活躍は後世まで語られ続け、浮世絵や歌舞伎、能や文学の題材にもなっています。 国指定重要文化財「三浦義明坐像」満昌寺像 そんな彼の菩提寺である「満昌寺(まんしょうじ)」が、令和元(2019)年に台風の被害に遭い、復興のためのクラウドファンディングを募っています。 三浦義明と満昌寺 満昌寺の […]

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『麒麟がくる』の帰蝶の立膝は不作法じゃないって?正座の本来の意味がコワかった!

明智光秀を中心とした群像劇の趣きのある大河ドラマ『麒麟がくる』。魅力的なキャラクターが入れ替わり、立ち替わり登場して飽きることがありません。時代考証に基づいているという色鮮やかな衣装など、絵的な見どころも多いです。そんな好評のドラマですが、一部視聴者から制作側に意見が寄せられていると知りました。 それは「高貴な女性が正座をしていないのは、行儀が悪い」というもの。確かに帰蝶や光秀の母・牧は、片方の足を立てた立膝の姿勢が多く見られます。さて、これはどうしてなんでしょうか?この疑問を探ってみることにしました そうだ!能楽は立膝で演じている! 私もドラマを見始めた頃は違和感を抱いたのですが、着物を着た […]

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