芸能と文化

 

芸能と文化に関する読み物

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彬子女王殿下が最後の職人を訪ねて綴った「和樂」誌上連載が1冊の本になりました

世界に誇るべき日本の手わざ。烏帽子(えぼし)、杼(ひ)、蒔絵筆(まきえふで)、烏梅(うばい)、和釘(わくぎ)、キリコ、金唐紙(きんからかみ)、御簾(みす)、漆(うるし)かき道具……。江戸期より明治、大正、昭和と守り伝えられてきた伝統が今、消えつつあります。彬子女王殿下は、最後の一人になっても伝統を守り続けようとする職人たちを自ら訪ねました。そこで彬子女王殿下が眼にしたのは、真摯な姿が希少なものを生み出す現場の神々しく、美しい姿でした。 日本文化を支える職人の真摯な思いに触れた25の旅の記録 彬子女王殿下は、約3年間にわたる和樂での連載「最後の職人ものがたり」「美と技を巡る詩(うた)」で、全国で […]

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涅槃会とは?【徹底解説】お釈迦様の入滅にまつわる京都の2019年特別公開情報も

クリスマスやイースターのように、キリスト教で重要な日と同じように、仏教にもお釈迦(しゃか)様にまつわる重要な日があります。それが、お釈迦様が生まれた4月8日の降誕会(こうたんえ)、悟りを開いた12月8日の成道会(じょうどうえ)、そして入滅(亡くなった)した2月15日の「涅槃会(ねはんえ)」。この三仏忌(さんぶつき)は仏教にとって欠かせない日です。 釈迦の入滅は中国や日本では旧暦2月15日とされ、現在は3月15日に行なわれているところが少なくありません。お寺で営まれる涅槃会がどのようなものかというと、大きな「涅槃図」が掲げられ、「涅槃経」や「仏遺教経(ぶつゆいきょうぎょう)」が読まれます。 涅槃 […]

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百人一首とは奥深き古典宇宙への入口。日本語は和歌を詠むために生まれた言葉だった!

鎌倉時代初期の歌人、藤原定家によって「小倉百人一首」が編まれたのは、770年も昔のこと。以来百人一首は、時を超えて、今なお強い光を放ち続けています。そこには、日本人が紡ぎ続けた言葉の記憶があり、百首の向こうには、何万何十万という奥深く、そして美しい和歌の世界が横たわっています。 「百人一首はなぜ古びないのか?」その問いに対して、古典文学に魅せられた人々はこう答えます。「日本語は和歌を詠むためにできた言葉であり、古典にはすべての新しさが潜んでいる」と。さあ、百人一首を入口に、無限に連なる古典の世界へと出かけてみませんか。 百人一首は和歌への入り口であり、到達点でもある (解説 神作光一) 「小倉 […]

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百人一首には和歌を味わうためのすべてがある!8つのキーワードで読み解きました。

後の文学に大きな影響を与えた百人一首 解説/神作光一 後世の文学に大きな影響を与えた百人一首。では、百人一首とはそもそもどのようなものなのでしょうか。8つのキーワードで読み解きます。 定家 「百人一首」は晩年の好みを反映した和歌のインデックス 藤原定家の名前は、「新古今集」の選者として出てくることが多いでしょう。これは藤原家隆らと共同で選んだ和歌集です。一方、「新勅撰和歌集」は定家だけに依頼があり、ひとりで選んだものです。これができあがったのは、定家が74歳の年の3月の下旬です。その年の5月に、息子の嫁の父親である宇都宮蓮生入道頼(うつのみやれんしょうにゅうどうより)綱(つな)から京都・嵯峨野 […]

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百人一首の覚え方、まずはこの12人の歌人から!

「百人一首」にはその名の通り万葉から平安にかけての時代を代表する歌人・百人が登場します。ここでは、中でもあらゆる意味において重要だと思われる歌人を厳選して12人ご紹介します。 1.第一の歌を飾る 天智天皇 秋の田のかりほの庵の苫を荒みわが衣手は露にぬれつつ 訳/「秋の刈り入れどきの田につくった借りの小屋にいると、屋根が粗末で荒いので、私の袖を夜露が塗らしているよ」。推古34(626)〜天智10(671)年。645年に大化の改新を行った中大兄皇子が、後の天智天皇。平安時代には、桓武天皇の始祖として崇められた。藤原定家も最も尊敬する天皇として「百人一首」の筆頭の歌としたのだろう。実際には「万葉集」 […]

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古事記の神話は「美女と野獣」の物語だった!?

日本各地に伝承したさまざまな神話の世界が凝縮された、他国の神話に類例を見ない内容の『古事記』。その魅力を、神々の恋物語で紐解く第三弾は、火遠理命(山幸彦)と豊玉毗売之命の、神話ならではのスケールと面白さに彩られたお話です。 |もくじ 日本神話の恋物語、一 ・日本神話の神々がくりひろげた恋物語とは!? はこちらから 日本神話の恋物語、二 ・日本神話はこんなに面白い! なんと一晩で子だくさん! はこちらから 日本神話の恋物語、三 火遠理命(山幸彦)と豊玉毗売之命 ホヲリノミコト(ヤマサチヒコ)とトヨタマビメノミコト 恋する気持ちはボーダレス 【この神話のテーマ】異類婚 【この神話の形態】メルシナ型 […]

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百人一首とは?稀代の歌人、定家による和歌の奥義を読み解く楽しみ!

漫画「ちはやふる」などで若い世代にも人気を博している百人一首。そもそも百人一首は誰がどのように選んだのでしょうか。そして、その秘密とは?国文学者の青柳恵介さんに学びました。 歌に匿された歌人の想い 解説/青柳恵介・国文学者(和樂2006年2月号より) 『百人一首』は鎌倉時代を代表する歌人・藤原定家が選定した歌集だと考えられています。これは嘉禎元年(1235)、定家が74歳のときの自身の日記(『名月記』)に、息子の嫁の父・宇都宮頼綱から小倉にある別邸の障子色紙のために、和歌百首を選定するように頼まれた、という記述があることから想像されています。ただし、このとき定家が選定した百首が、そのまま現在の […]

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日本神話はこんなに面白い! なんと一晩で子だくさん!

『古事記』は、『日本書紀』をはじめとした記紀神話が編まれるずっと以前から、日本各地に伝承したさまざまな神話の世界が凝縮された、日本の歴史上、最も早くに編纂された書物。他国の神話に類例を見ない『古事記』の魅力を、神々の恋物語で紐解く第二弾は、天津日高日子番能邇々芸能命と木花之佐久夜毗売の、はかなくも悲しいお話です。 |もくじ 日本神話の恋物語、一 ・日本神話の神々がくりひろげた恋物語とは!? はこちらから 日本神話の恋物語、三 ・古事記の神話は「美女と野獣」の物語だった! はこちらから 日本神話の恋物語、二 天津日高日子番能邇々芸能命と木花之佐久夜毗売 アマツヒタカヒコホノニニギノミコとコノハナ […]

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日本神話の神々がくりひろげた恋物語とは!?

人間の本質が描き出されている日本神話『古事記』 『古事記』の魅力は、和銅5年(712)にこの物語が編纂されるずっと以前から、日本各地でさまざまに語られていた神話や説話がこの一冊にすべて集約されている点にあるでしょう。 世界が誕生する様子や、国の成り立ちまでもが幅広いエピソードを交えながら、ひとつの体系的な神話物語として語られる例は、ほかのアジアの国、ましてやギリシャ神話をはじめとする西洋の神話を見ても類例がなく、この点においても、『古事記 』は特異な位置にあると言って過言ではないでしょう。 日本の神話において語られる神様は、たとえばスサノヲノミコトのように、素晴しい行いもするけれどもその反対に […]

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源氏物語あらすじ全まとめ。現代語訳や原文を読む前におさらいしたい!

源氏物語は、約千年前紫式部によって書かれた世界最古の恋愛小説です。時代を超えて読み継がれてきた大河ドラマである源氏物語は登場人物が多く、今を生きる私たちにとってハードルが高いのも事実。そこで、現代語訳や原文に挑戦する前に頭に入れておきたい全54帖のあらすじをまとめました。ばくっとあらすじを覚えておくと、源氏物語の世界に没入しやすくなること間違いなし! 源氏物語は世界最古の恋愛小説! 明かされる光源氏誕生の秘密 一帖 桐壺(きりつぼ) いつの時代のことだったか、帝の寵愛を一身に受けるさして身分の高くない更衣(桐壺更衣)がいた。父である大納言もすでに亡くし、格別の後見もないため、帝の一のきさきであ […]

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