芸能と文化

 

芸能と文化に関する読み物

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家紋のデザインで円満解決!? 紋章上絵師・波戸場承龍さんのクリエイティブな仕事術

下町情緒がのこる東京・東上野。下谷神社のすぐ近く、お稲荷さんの脇を抜けて、ちょっと歩いた路地裏に「紋章上絵師(もんしょううわえし)」波戸場承龍(はとば・しょうりゅう)さんのお仕事場はあります。息子の耀次さんと二人で営む株式会社京源(きょうげん)は、着物に家紋を入れる「紋章上絵師」の伝統的な技術をベースに、現在では幅広いデザインの仕事を請け負う会社。 洋装が普及した現代においては尚のこと、知るひとぞ知る職業である「紋章上絵師」。そんな波戸場さんのお仕事が広く知られるようになったきっかけは、おそらく放送9年目を迎えるNHK Eテレの長寿番組「デザインあ」の「もん」コーナーでしょう。波戸場さんが登場 […]

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秋田・男鹿のなまはげとは?彬子女王殿下が日本唯一のなまはげ面彫師を訪ねました

2018年、「来訪神 仮面・仮装の神々」のひとつとしてユネスコ無形文化遺産に登録された秋田県・男鹿(おが)半島のなまはげ。なまはげの面を彫って生活をしている職人は、男鹿に暮らす石川千秋(せんしゅう)さん、ただひとり。春が訪れる前の雪積もる男鹿へ、彬子女王殿下がなまはげの文化を守る方々をお訪ねしました。 神の化身をかたちに。日本唯一のなまはげ面彫師・石川千秋さんを訪ねて 文・彬子女王 ある日、なんとはなしについていたテレビに目をやると、なまはげの特集をやっていた。子どもが全然言うことを聞かないというお母さんが、なまはげを呼び、こらしめてもらっている様子を観察するという企画だった。 遊んだおもちゃ […]

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東京都美術館の「奇想の系譜展」へ。尾上右近の日本文化入門

今注目の若手歌舞伎俳優・尾上右近さんことケンケンと美術館を巡る連載「日本文化入門」。今回は、東京都美術館で2019年4月7日まで開催中の「奇想の系譜展」に行ってきました。美術史家の辻惟雄著『奇想の系譜』を基に、江戸のアヴァンギャルドな奇想の絵師たち、伊藤若冲、曽我蕭白、長沢芦雪、岩佐又兵衛、狩野山雪、白隠慧鶴、鈴木其一、歌川国芳ら8人の作品が一挙終結した展覧会。実はケンケンは奇想の絵師好きだそうです。 学芸員の中原淳行さんの案内でケンケンと共に美術館を巡りましょう。 伊藤若冲は14歳のとき、京都で象を見た!? まずは伊藤若冲です。「若冲は、職業的な絵師ではなかったんですよね。こんなふうに展示さ […]

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結婚式の和装に新風を。着物や袴の伝統を守りながら進化させる挑戦者たち

ここ数年、結婚式や披露宴で和装を選ぶカップルがじわじわと増えています。人気の背景を紐解くと、そこに見えてきたのは、「着物や袴をもっとオシャレで、身近なものに!」と奮闘し続ける人々の思い。 彼らが手がける花嫁着物や袴式和服には、単に“モダン”という言葉で一括りにできない魅力があります。伝統技術に対する深い理解とリスペクトから生まれる「新時代の和装」。その最前線を追いました。 斬新なコーディネートで大人気! 「CUCURU」の提案する新しい花嫁着物とは? 花嫁着物の専門店「CUCURU」。店内に一歩足を踏み入れると、鮮やかな色打掛や引き振袖、白無垢、そして沢山の小物が出迎えてくれます。 青山に店舗 […]

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日本人はなぜ桜の下で花見をするのか?桜と日本文化の深く長い物語

長かった冬がようやく終わり、春がやってきたことを告げるかのように満開に咲き競う桜。桜の花は、入学や入社など人生の門出を飾る花として、日本人の心に鮮やかな印象を残してきました。 神話の時代から桜は、はかなく美しい存在だった 日本人と桜の縁は非常に古く、『古事記』や『日本書紀』では天孫降臨した天照大御神の孫・邇邇芸命(ににぎのみこと)に求婚される美しき木花咲耶姫(このはなさくやひめ)が、はかなく散るものの象徴(=桜の花)として書かれていて、桜という名称は「咲耶」から転じたという説があります。 また、民俗学においては、田の神を意味する「さ」と神の御座の「くら」が結びついたという説があります。満開の桜 […]

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禅とは?禅の歴史も解説!禅を問い続けた名僧7人まとめ

禅の歴史〜どのように日本に来た?〜 そもそも禅とは、どんな歴史をたどってきたのでしょうか? そして、禅を支え、今に伝えた人物とは? ここでは、禅の大きな流れをひもといてみることにいたしましょう。 現在日本に伝わる仏教には、いくつかの宗派がありますが、そのほとんどは、経典の文字や言葉を頼りに教えを学びます。一方禅は、坐禅などの修行を通じ、釈迦の悟りを自らの身を以て追体験することを旨とします。修行の過程で、言葉では表現できない何かを会得し、釈迦の教えを学び取るのです。ちなみに「禅」という言葉そのものは、仏教における三つの実践行のひとつ「禅定(ぜんじょう)」の略で、ひとつのことに心を注ぐことを意味し […]

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彬子女王殿下が最後の職人を訪ねて綴った「和樂」誌上連載が1冊の本になりました

世界に誇るべき日本の手わざ。烏帽子(えぼし)、杼(ひ)、蒔絵筆(まきえふで)、烏梅(うばい)、和釘(わくぎ)、キリコ、金唐紙(きんからかみ)、御簾(みす)、漆(うるし)かき道具……。江戸期より明治、大正、昭和と守り伝えられてきた伝統が今、消えつつあります。彬子女王殿下は、最後の一人になっても伝統を守り続けようとする職人たちを自ら訪ねました。そこで彬子女王殿下が眼にしたのは、真摯な姿が希少なものを生み出す現場の神々しく、美しい姿でした。 日本文化を支える職人の真摯な思いに触れた25の旅の記録 彬子女王殿下は、約3年間にわたる和樂での連載「最後の職人ものがたり」「美と技を巡る詩(うた)」で、全国で […]

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涅槃会とは?【徹底解説】お釈迦様の入滅にまつわる京都の2019年特別公開情報も

クリスマスやイースターのように、キリスト教で重要な日と同じように、仏教にもお釈迦(しゃか)様にまつわる重要な日があります。それが、お釈迦様が生まれた4月8日の降誕会(こうたんえ)、悟りを開いた12月8日の成道会(じょうどうえ)、そして入滅(亡くなった)した2月15日の「涅槃会(ねはんえ)」。この三仏忌(さんぶつき)は仏教にとって欠かせない日です。 釈迦の入滅は中国や日本では旧暦2月15日とされ、現在は3月15日に行なわれているところが少なくありません。お寺で営まれる涅槃会がどのようなものかというと、大きな「涅槃図」が掲げられ、「涅槃経」や「仏遺教経(ぶつゆいきょうぎょう)」が読まれます。 涅槃 […]

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百人一首とは奥深き古典宇宙への入口。日本語は和歌を詠むために生まれた言葉だった!

鎌倉時代初期の歌人、藤原定家によって「小倉百人一首」が編まれたのは、770年も昔のこと。以来百人一首は、時を超えて、今なお強い光を放ち続けています。そこには、日本人が紡ぎ続けた言葉の記憶があり、百首の向こうには、何万何十万という奥深く、そして美しい和歌の世界が横たわっています。 「百人一首はなぜ古びないのか?」その問いに対して、古典文学に魅せられた人々はこう答えます。「日本語は和歌を詠むためにできた言葉であり、古典にはすべての新しさが潜んでいる」と。さあ、百人一首を入口に、無限に連なる古典の世界へと出かけてみませんか。 百人一首は和歌への入り口であり、到達点でもある (解説 神作光一) 「小倉 […]

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百人一首には和歌を味わうためのすべてがある!8つのキーワードで読み解きました。

後の文学に大きな影響を与えた百人一首 解説/神作光一 後世の文学に大きな影響を与えた百人一首。では、百人一首とはそもそもどのようなものなのでしょうか。8つのキーワードで読み解きます。 定家 「百人一首」は晩年の好みを反映した和歌のインデックス 藤原定家の名前は、「新古今集」の選者として出てくることが多いでしょう。これは藤原家隆らと共同で選んだ和歌集です。一方、「新勅撰和歌集」は定家だけに依頼があり、ひとりで選んだものです。これができあがったのは、定家が74歳の年の3月の下旬です。その年の5月に、息子の嫁の父親である宇都宮蓮生入道頼(うつのみやれんしょうにゅうどうより)綱(つな)から京都・嵯峨野 […]

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