芸能と文化

 

芸能と文化に関する読み物

全159件、31-40件を表示中
芸能と文化
線香花火は一生を表現!上手な着火方法や鑑賞ポイントを徹底解説

花火の中でもひときわ日本人に馴染み深く、情緒あふれる線香花火。美しく可憐な火花は観る人を魅了します。名随筆家が綴った線香花火にまつわる一篇や、鑑賞の手ほどき、着火のコツなどをご紹介します。 ……まずは線香花火に着火して燃焼し尽くすまでを収録した動画をご覧ください。 線香花火が燃え尽きるまで見守ってください 線香花火が美しく火花を散らして、やがて収束して火玉が燃え尽きるまでの動画です。冒頭は激しく、徐々に穏やかになる火花と音の変化を鑑賞してください。 最後に火玉が尽きる「ジュッ」という音が、もの悲しい……。 随筆の名手・寺田寅彦が綴る線香花火の魅力 物理学者であり、随筆家としても知られる寺田寅彦 […]

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わびさび?ちょっと説明が難しそうな 日本人ならではの美意識の世界を感じてみる

素朴さを感じる茶道具、静寂に包まれた庭園を見た時に感じる美しさ。それを私たちは「わびさび」という言葉を使って表現しがちです。この「わびさび」、何となく日本らしい、とはイメージできるけど、その意味までは正直わかりません。今回は「わびさび」の成り立ちや、茶道・日本庭園との関係などについて調べてみました。 そもそも、わびさびとは わびさびは、日本独自の美意識、例えば質素で静かな様子や不完全であることをよしとするひとつの名詞のイメージですが、実際は、侘び(わび)・寂び(さび)のふたつの名詞が繋がったもの。それぞれ意味も違うようです。まずはそれぞれの意味からみてみましょう。 侘びの意味 わびは「侘び」と […]

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「らしさ」を表現して個性を描く。歌舞伎の化粧・隈取とは?

歌舞伎の象徴的な演出のひとつである隈取。白塗りに紅と墨で施した大胆な見た目は、強烈なインパクトを残し、見る者を惹きつけます。 では、その隈取には一体どのような意味があるのでしょうか?今回は、日本橋にある『歌舞伎太郎』の講師・立花志十郎さんに取材し、隈取について詳しく伺ってきました! 役柄の「らしさ」を引き出す歌舞伎の化粧 そもそも歌舞伎には、隈取をはじめとしたさまざまな化粧方法がありますが、立花さん曰く、それらはすべて「らしさ」を追求するためのものなのだそうです。 「歌舞伎はよく“らしさ”の芸能といわれます。例えば女形だからって、別に女性をまねているわけではないんです。男が演じるので、女にはど […]

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浴衣のお悩みは腰紐だけで解決ってホント!? 着付けの先生に聞いてみた

なんでだか、教えてもらった通りに着ているつもりでもうまくいかない。おはしょりがもこもこしたり、衿が浮いてきたり。こんな起こりがちな悩みをどうにかできないかと、夏になると毎年浴衣を着ている私が、着付け教室「鞠小路(まりこうじ)スタイル」を主催する田中千衣子先生に解決のポイントを教えてもらいました。 田中先生が提案する着付け教室「鞠小路スタイル」とは? 今回教えていただいた田中先生が主催する「鞠小路スタイル」は、着物好きの間で話題の着付け教室です。 「着物を着たほうが身体が楽になる」と評判になっている秘密は、着物が本来持つ力を最大限に活かすことで、結果的に身体が整う独自の「無重力着付け®︎」にあり […]

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えっ!「少林寺拳法」って日本の武術だったの? 少林拳や空手との違いを解説

「少林寺拳法」と聞いて、思い浮かべるものは何でしょうか。私の小学2年生の息子に質問をしたところ、拳法らしきポーズをばっちり決め「あちょー!でしょ?」との回答が(笑)読者の方も、ジェット・リー主演の映画「少林寺」やチャウ・シンチーの映画「少林サッカー」、「中国武術」などを想像されたかもしれません。ですが、実はどれも少林寺拳法とは関係ありません。 よく似た名称の、中国武術の「少林拳」と混同されがちですが、少林寺拳法とはまったく違う団体で、目的も技法体系も異なっています。 少林寺拳法がどんなものか、中国武術や空手との比較からご紹介します。 少林寺拳法のなりたち 少林寺拳法は第二次世界大戦後の香川県で […]

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江戸を救った男は身長188㎝、体重100㎏。稀代のネゴシエーター山岡鉄舟

ある日、188cm100kgの男が突然やって来た。 しかもその男は剣術の達人で、竹刀の音を聞くと飛び出して「今から勝負をしよう」と言い出す性格だ。誰もこんな男を敵に回したくはない。 保身を第一に考えるタイプの同僚や上司には恐れられている、というよりも遠ざけられている。近寄ったら何をされるか分からない、と思われている。が、実は書道にも通じていて、教養豊かな側面もある。そんな彼を慕う者は、決して少なくない。 彼の名は山岡鉄太郎。「山岡鉄舟」と言えば分かる人が多いかもしれない。 総力戦の時代 戊辰戦争は、アメリカの南北戦争をそのまま日本に持ってきたような出来事だった。 それは一国が真っ二つに割れたと […]

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静岡市の弥生遺構「登呂遺跡」から見る、日本人とコメ

日本人は、いつからコメを主食にするようになったのか。 いや、この表現では今回の記事の趣旨にそぐわない。コメという生産性に優れた穀物を、日本人はいつから栽培するようになったのかという表現がいいだろう。 一般には紀元前10世紀頃から日本で稲作が始まった、と言われている。つまりこれが「弥生時代」の開始時期である。 日本が「日本国」として成立するためには、穀物の力が必要不可欠だった。 穀物は貴重なカロリー源 「炭水化物抜きダイエット」というのがある。これは米飯を含む炭水化物を極力口にしない方法で、筆者の知り合いもこの工夫だけで見事に細くなってしまった。 逆に言えば、炭水化物はそれだけカロリーに優れてい […]

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鰻って1300年前から食べてたんだ!「万葉集」と食の不思議な関係

暑くてぐったりしちゃう夏のパワーアップフードといえば「鰻」! ところで、令和で話題の『万葉集』にも夏に鰻を食べる事を詠んだ歌があるって、知っていますか? その歌の作者は、『万葉集』の編纂者としても名高い歌人・大伴家持(おおとものやかもち)。高岡市万葉歴史館の新谷秀夫先生に、この歌に隠されたエピソードを教えてもらいました。 「夏痩せに鰻」!? 歌に現れた大伴家持のキャラクター 井新谷先生、「鰻」って言葉が入っているこの2つの歌、「夏痩せ」とか「痩す痩す」とか書いてあってとっても気になるんですけど、どんな意味ですか? 石麻呂に 吾れもの申す 夏痩せに よしといふものぞ 鰻とり食せ (※鰻=むなぎ/ […]

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弓は心で引くものだ。暗闇の中の的を射抜いた「弓聖」の極意

「武道」とは何だろうか? これを文章で説明するのは、非常に難しい。いや、もしかしたら不可能ではないか。完璧な文章力を駆使してこれを解説しても、結局はその核心には達しないからだ。 そのような悩みに苛まれていた欧米人が、かつて存在した。ドイツの哲学者オイゲン・ヘリゲルは、大正から昭和にかけての約6年を日本弓道の研鑽に費やした。「弓聖」として知られる阿波研造師範の教えを受け、その時の体験を書にまとめた人物でもある。 この記事では岩波文庫『日本の弓道』(柴田治三郎訳)から、ヘリゲルの見た「武道」について書いていきたい。 「実践」を重んじる まず、この『日本の弓道』という本であるが、決して分厚い書物では […]

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蛙にオルゴール!歌舞伎を盛り上げる効果音「鳴物」の世界

江戸時代に始まって以来、既存の概念にとらわれない斬新かつ華やかな演出で、躍動感のある舞台を披露し続けている歌舞伎。いつの時代でも、大衆の心を射止めてやまないこの舞台を支えているもののひとつが、歌舞伎音楽です。今回は、その中から鳴物をクローズアップ。東京・両国の東京都江戸東京博物館によるご協力のもと、その魅力をたっぷりお届けします。 そもそも歌舞伎音楽とは? 歌舞伎音楽と一口に言っても、その種類はさまざま。まずは、鳴物も含めてどのような種類があるのかを見ていきましょう。 写真:東京都江戸東京博物館 / 撮影者:瀬尾直道 長唄(ながうた) 舞台のさまざまな局面を盛り上げる、伴奏としての役割を担うの […]

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