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6,7月号2025.05.01発売

日本美術の決定版!「The 国宝117」

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2025.05.27

幅広い年代に刺さる!?スタッフ厳選2025年度上半期公開記事!

この記事を書いた人

やー2025年が始まったと思ったら、もう半分ぐらい来ちゃいましたよ。大人になると、年々月日が経つのが早くなるような…。そこで!!(唐突に)和樂webでは様々な記事を公開していますが、上半期のイチオシ記事を、スタッフkが独断で集めてみました! 是非お読みください~

2024年公開記事から、スタッフAが厳選した記事は、こちらです!!
カオスだからおもしろい! スタッフ厳選2024年度和樂web公開記事・その1
当たり前、ってなんだ? スタッフ厳選2024年度和樂web公開記事・その2

なんでスタッフ「k」は小文字で、「A」は大文字なんですかね!

珍スポットファンの聖地!?実は関ヶ原で散った魂を鎮める場所だった!

おお~!!こ、これは掲載しても大丈夫なのか。。。と、編集部スタッフの間で、話し合いがもたれることもなく(笑)、やー絶対面白いよね! と楽しみにしていた企画。取材記事を読むと、想像を超えた内容になっていて、ちょっとビックリしました。ウケ狙いなどではなく、関ヶ原の戦いを、大量のコンクリート人形で表現したのには、深い訳があったのです。執筆者の熱い思いが感じられる渾身の記事です。是非お読みください。そして、お近くへ行かれた折には、是非「関ヶ原ウォーランド」へ!!

武田信玄、なぜここに!?「関ヶ原ウォーランド」がじわじわ泣ける珍名所だった

この画像については、もしかしたら変更の可能性ありかもしれません、とライターさんに一応お伝えしていた担当スタッフですが、まったく! なんの問題提起もなし!笑

私ちゃんと「ちょっとびっくりしちゃうかもですね~」って言いましたよ!

新作歌舞伎『刀剣乱舞』の演奏でも注目!二十五絃箏についてのクロスオーバーな解説が面白い!


二十五絃箏(にじゅうごげんそう)とはなんぞや? 全くもって知らなかったのですが、記事を読み進めるうちに、まるで音が想像できるような気分に。日本舞踊家で、舞台の演出や振付など幅広く活躍されている尾上菊之丞さんと、箏曲家の中井智弥さんのコラボレーションによって、生み出される舞台のお話がとても興味深いです。この記事がきっかけで、和楽器や伝統芸能に触れてみようかな? と思う人が増えると嬉しいですね。以前に生け花をされている若い男性から、和樂webの記事を読んでいると言われて感激したことがありました。

25絃の箏が結ぶ古典と現代。箏曲家・中井智弥×日本舞踊家・尾上菊之丞、伝統文化の協奏

あれ? 一般的な琴って弦は何本? と思った人(私もです!)も、ぜひご一読あれ!

ぜひ実際に音をYouTubeで聞いてみてください!!


YouTubeはこちら

『べらぼう』に関連する記事も、個性的で他のメディアとは一味違う?


ただいま大河ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』が放送中です。蔦屋重三郎と花魁・瀬川との悲しい別れに泣き、軽妙で愉快だった平賀源内の最期に泣き….。毎回、感情移入しすぎて、魂を持っていかれています(加減がわからない)。様々なメディアで、『べらぼう』についての記事が書かれていますが、和樂webは、ちょっと違うと自負しています!(エヘン)


えっ、この人物を深掘り? ここを詳しく書く? マニアックで、クセになる記事がてんこ盛り!! その中から選りすぐりの記事をセレクト!今後も「べらぼう」関連記事を公開していきますので、どうぞご期待ください!!

【年収も権力も桁違い】高岳の実像|「べらぼう」で冨永愛が演じる“大奥総取締役”とは?
パロディの原点!?狂歌旋風を巻き起こした大田南畝の二刀流人生
絵に仕込まれた風刺の刃!蔦重の「発禁本」は、なぜ松平定信を激怒させたのか?
なぜ息子を狙ったのか? 田沼意知を斬り、28歳で切腹した「世直し大明神」の謎

よくぞこの題材をここまで深掘りしてくれた! と拍手喝采狂喜乱舞の和樂web編集部なのでした!

知る人ぞ知る魅力的なアートもご紹介!!


和樂webではアートの記事も公開していますが、こちらは数年前までは専門家を含めてほぼ忘れられていたという小原古邨(おはらこそん)の作品について紹介。江戸時代の錦絵の技法で制作された木版画の数々は、繊細で美しくて、惹きつけられます。美術に詳しいコンビによる、悦楽ゆるふわトークもgood。普段はアートに触れることが少ないという人も、楽しめる内容です!

小原古邨が愛の目線で描いた鳥たち。進化した浮世絵の技にも注目【太田記念美術館】

「作品の多くが海外にあって、日本国内ではほぼ忘れられていた」ってどこかで同じフレーズを聞いたような? と思ったら、これだ!
サムライ出身の絵師・鳥文斎栄之とは? 美人画の大家の作品と生涯

身も心も疲れてしまったとき、思い切って美術館に行くとリフレッシュできますよ!

番外・和樂webに英文記事があるの、知ってました?

伝統芸能の公演へ行くと、海外からの観客が多いことに驚きます。そして、彼らのマナーがとても良いことにも!!よく隣り合わせた外国人と、片言の英語で話すのですが(強心臓だけが取り柄)、事前にその芸能の歴史や、公演のストーリーについて予習をしている人がほとんどで、感心させられます。大阪の国立文楽劇場で『仮名手本忠臣蔵』の通し公演を観た時には、オーストラリアから来たグループとすっかり打ち解けて、感動をわかちあいました。

和樂webでは海外へ向けて発信したい記事をセレクトし、英訳して公開しています。こちらの記事は、文楽の太夫・竹本織太夫さんの連載記事を英訳したものです。織太夫さんファンの間で、アイキャッチ写真が、いつもと違う雰囲気で素敵♡と話題になりました。ダンディでおしゃれな素顔と文楽への真摯な思いが、海外の方たちへも広まると嬉しいですね。英文記事の最後には、日本語記事のリンクも貼ってあるので、英語の勉強にもどうぞ!!

Takemoto Oritayu VI reflects on his unexpected stand-in performance in Kobe-Okamoto [Practice of Bunraku: season by season]

ネイティブチェックも入っているので、日本語⇔英語、相互の勉強にもなります♪

海外の方に日本文化について聞かれた際、ぜひ『和樂web』をご紹介ください!!