京都

 

京都に関する読み物

全183件、21-30件を表示中
旅と食
京都の日本庭園を代表する「坪庭(つぼにわ)」。見方や歩き方を徹底ガイド

江戸時代の生活文化の粋を集めた庭、角屋もてなしの文化美術館 安土桃山時代につくられた京都の住居は、間口が狭く奥行きが広い、鰻(うなぎ)の寝床。町家というとわかりやすいでしょうか。町家は、同じ形状の建物が隣家と近接していたため、採光や風通しに弱点がありました。それを解決したのが、住居の中間に日本庭園をつくること。これが坪庭(つぼにわ)の発祥です。 坪庭は機能面だけではなく、室内から自然の景観が楽しめることでも人気を集めます。そして、露地の趣がある石灯籠(いしどうろう)や手水鉢(ちょうずばち)が配されるようになり、独自の小宇宙を形成するようになったのです。坪庭は江戸時代になると全国へ広がり、現在も […]

旅と食
東寺1200年の歩み。新都・平安京の国営寺院から空海による密教を伝える根本道場へ【京都】

平安京の時代より1000年以上変わらぬ祈りの地。視線の先に五重塔をとらえ、「弘法さん」と呼ぶ縁日に親しみ、鐘の音とともに1日をはじめる。東寺とそこに生きる弘法大師空海は、京都に暮らす人々にとってとても近しい存在です。新都・平安京の国営寺院から空海による密教を伝える根本道場へ。空海の夢と美意識が投影された東寺の、今に続く1200年の歩みを辿ります。 東寺は1200年をこう歩んだ! 桓武天皇による平安京遷都ののち、延暦15(796)年に西寺とともに官寺(かんじ)として創建された東寺。官寺とは、国が費用などを支出して創建・監督する天皇発願(ほつがん)による寺院のこと。正式名称を教王護国寺(きょうおう […]

旅と食
2019年秋は“苔”に注目せよ! 京都観光の最新トレンド「モシュ印・コケ寺リウム」ってなんだ

「そうだ 京都、行こう。」で知られるJR東海(東海旅客鉄道株式会社)が、新たに注目しているのが「苔ブーム」。京都の旅でも、2019年9月1日(日)から12月8日(日)まで、「苔」を用いたアート作品 「モシュ印 」と「コケ寺リウム」の展示を開催しています。 2019年秋は、昨年開催した5寺院(三千院・圓光寺・建仁寺・東福寺・常寂光寺)に加え、新たに3寺院(祇王寺・妙心寺桂春院・地蔵院(西京区))でも展示。 期間中はさまざまなキャンペーンも行われていて、注目を集めています。 JR東海「そうだ 京都、行こう。」 比叡山の麓に堂宇を並べる天台宗寺院「三千院」。※2018年の展示写真 この秋、京都めぐり […]

工芸
プレゼントにも良さそう!京都の清課堂、銀と錫の小物

「清課堂」の錫(すず)や銀の製品を目にすると、職人さんがそれらをつくっているときの息づかいまで聞こえるような気がする。コツコツコツと木槌(きづち)や金鎚で地金を細かく叩いて成形する作業は、どれほどの集中力と忍耐力を必要とするのでしょうか。 精緻な職人の技を堪能できる「清課堂」の銀・錫製品 表面を石の肌合いのように仕上げた「石目(いしめ)」や、杉の木の肌のように仕上げた「杉目(すぎめ)」など、自然を感じさせる風合いなので、金属なのに冷たい感じがしません。かといって、手仕事によるもっさり感は微塵もない。ストイックでシャープ、そしてほのかに色気が漂います。盃(さかずき)やちろり、タンブラーやウイスキ […]

旅と食
京都観光の穴場!俵屋宗達の名作がいつでも見られる! 「養源院」は必見スポット

鎌倉時代の仏教美術の粋が集積している蓮華王院三十三間堂。その目と鼻の先にあるのが、京都に訪れたら立ち寄りたい必見スポット「養源院(ようげんいん)」です。 宗達の代表作「白象図」を間近で体験! 養源院は、父・浅井長政(あざいながまさ)を追善して淀殿(よどどの)が建立。当時の建物は焼失しましたが、伏見城(ふしみじょう)の遺構を移して再建しました。その際、本堂の襖12面と杉戸8面を描いたのが、京都が生んだ琳派の天才絵師・俵屋宗達(たわらやそうたつ)です。 俵屋宗達「白象図」重要文化財 江戸時代・元和7(1621)年ごろ 杉戸2面 板地着色 各182×125cm 養源院 2枚の杉戸に描かれた「白象図( […]

工芸
【京都】ルーツは刀鍛冶だった!「有次」の庖丁が大人気な理由

京都の目抜き通りのひとつ四条通りの1本北、約400mの狭い路地に続く錦市場。現在はアーケードになっている「京の台所」と呼ばれるその路地の両脇には、ずらりと“京都の旨いもん”が並び、夕食の買い物をする地元のおばちゃんから観光客まで、今や京都一といってもいいほどのにぎわいぶり。そんな錦市場に昭和56年から店を構えるのが、庖丁をはじめとする料理道具の製造販売からメンテナンスなどのサービスまで請け負う、京都の…いえ、日本の“食”を支える「有次(ありつぐ)」です。おこりは1560年、桶狭間の戦いがあった室町時代の永禄3年から、刀などの刃物をつくる鍛冶職をはじめた藤原有次(ふじわらありつぐ)にあります。日 […]

旅と食
【京都】エリザベス女王もびっくり?末富の小さな和菓子がかわいすぎる!

京都の和菓子には物語がある 市内から少し離れた住宅地の一角にある茶寮宝泉さん。こちらにうかがったのは12月初旬でした。実は撮影のために、春の和菓子をひと足先につくってもらったのが、桜の上生菓子です。 桜をかたどった茶寮宝泉の和菓子。やわらかな求肥のなかに白あん。この上ない美しさ。 しかし私が「おおっー」と思ったのは、この和菓子の銘を聞いたとき。「半木(なからぎ)」というのです。 「『なからぎ』とはどういう意味ですか?」 とうかがうと、 「京都は、鴨川を上流へ遡っていくと、途中で賀茂川と高野川に分かれます。その賀茂川の北大路と北山の間に〝半木の道(なからぎのみち)〟があります。それは桜がきれいな […]

旅と食
京都「二條ふじ田」の鮮やかな京ちらし寿司は絶品。観光で訪れたら食べるべし。

ゆったりと穏やかな時間を過ごしながら、ていねいな仕事がほどこされた真っ当なお料理を気兼ねなくいただきたい。そんな希望を叶えてくれるのが「二條ふじ田」だ。こちらのお店は、ご主人である藤田敏晴さんの笑顔どおりの雰囲気。誠実なご主人の佇まいを見ただけで、「当たり」という安心感がもたらされる。 藤田さんが17年前に二条通のこの場所に店を構えたのは、この一帯が名水で知られていたからという。創業以来、お店のおいしい井戸水は、生け簀や料理にふんだんに使われている。寿司の名店「蘭」の流れを汲む「ちらし寿司」が名物で、お昼のランチや夜のコースにも、必ずこのちらし寿司がつく。 ホロホロとやわらかな酢飯の中には、椎 […]

旅と食
あぁ〜幸せ。京都・大徳寺拝観後は「紫野和久傳」のおそばで昼食を

大徳寺の門前に店を構える紫野和久傳(むらさきのわくでん)大徳寺店「五(いつつ)」。1階ではご存じ、紫野和久傳のおもたせやお弁当を扱っており、2階のフロアはL字形のカウンター10席とテーブル3卓6席。打ちたてのおいしいおそばと、旬の素材を使った一品料理が味わえる落ち着いた空間である。おそばなので、比較的、客の回転は速い。また、一品料理の値段は600~1,000円ほどなので料亭の味わいながら気軽に楽しめるのがうれしい。 さて、「五」の常連にならって欲張りなオーダーをするならば…おそばを食す前に、まずはおまかせで季節の一品料理を少しずつ盛り合わせてもらおう。あるいは季節の天麩羅や、(肉厚の鯖と酢飯の […]

旅と食
京都の老舗、美しい“掛け紙”6選。こんなにスペシャルだった!

デザインやコピーの専門職が生まれる前は、店主が自社のイメージデザインや商品名を考えるのが当然でした。主は趣味などに励みセンスを磨き、交遊つきあいを広げて画家に作画を依頼することも。そんな古きよき時代をうかがい知れるものが、「掛け紙」。今回は、京都の名店に残る美しい掛け紙をご紹介します。 鍵善良房 干菓子「菊寿糖(きくじゅとう)」で知られる老舗菓子店。日本画家・近藤浩一路(こんどうこういちろ)の松の水墨画を松にかけて、お祝いの干菓子「老松(おいまつ)」の掛け紙に。 ◆鍵善良房(かぎぜんよしふさ) 住所 京都府京都市東山区祇園町北側264 大極殿本舗 六角店 カステラに「春庭良(かすてら)」をあて […]

全183件、21-30件を表示中

最新号のご紹介

和樂最新刊
死ぬまでに見たい!ニッポンの名画100
教えて、コバチュウ先生!スペシャル これだけは見ておくべき日本美術史の名作ってなんですか?/若冲vs北斎 名画アヴァンギャルド対決!/秋、十一面観音巡礼の旅へ/【特別付録】2020Wカレンダー 1)小原古邨かわいい四季花鳥図カレンダー、2)北斎! 歌麿! 写楽! 広重! 国芳! 五大絵師競演! 浮世絵名作カレンダー
和樂最新刊のご紹介
 

最新刊のご紹介

和樂最新刊
死ぬまでに見たい!ニッポンの名画100
教えて、コバチュウ先生!スペシャル これだけは見ておくべき日本美術史の名作ってなんですか?/若冲vs北斎 名画アヴァンギャルド対決!/秋、十一面観音巡礼の旅へ/【特別付録】2020Wカレンダー 1)小原古邨かわいい四季花鳥図カレンダー、2)北斎! 歌麿! 写楽! 広重! 国芳! 五大絵師競演! 浮世絵名作カレンダー
和樂最新刊のご紹介