Culture

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『豊臣兄弟!』で中島歩演じる浅井長政とは。若くして非業の死を遂げた青年武将の人生を追う

いよいよ始まった大河ドラマ『豊臣兄弟!』、なんといっても見どころは、今後戦国大名となっていく、戦国武将たちの生きざまです。若き武将の推しメンを見つけるのも、この大河ドラマの楽しみの一つとなるのではないでしょうか。今回、私が推すイケメン武将は、戦国一の美女を妻に迎えた北近江の浅井長政(あざいながまさ)です。16歳で家督を継ぎ、29歳で人生を終えるという短命でありながら、知的で義に厚い人物だと伝えられています。だからなのか、ドラマや映画で配役されるのは、今をときめく俳優ばかり。現在放送中のNHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』では中島歩が、『どうする家康』では大貫勇輔が、人気漫画の実写化『信長協奏曲』では高橋一生が演じています。そんな長政の壮絶な人生とはどんなものだったのでしょう。人となりと併せてじっくりと深堀りしてみます。
黒田直美

男と女が混ざりあう、中世のユニークな「異性装物語」――麗しい主人公たちの幸せとは?

ゲーム、アニメ、漫画。日本は世界が注目するコンテンツ大国だ。新しい作品もいいけれど、古い中にも良作はかなりある。たとえば性別をとりちがえた、そっくりの男女のきょうだいが騒動を巻き起こす『とりかへばや物語』。男装の姫君が男と女の一人二役をこなす『在明の別』。女装して想い人に近づく『児今参り』。二つの性がゆらぐ異性装の物語は古典文学のなかでも格別にユニークだ。なにせ、圧倒的な美貌でセクシャリティをひょいと飛び越えてしまうのだから。
馬場紀衣

『壺坂観音霊験記』を語る竹本織太夫が、ゆかりの奈良・壷阪寺へ【文楽のすゝめ 四季オリオリ】第14回

竹本織太夫さんに文楽の魅力を紐解いていただく当連載も、2026年へ入りました。初春文楽公演で『壺坂観音霊験記(つぼさかかんのんれいげんき)』を語っておられることから、ゆかりの深い壷阪寺へお参りすることに。壷阪山の山上に建つ霊場で、夫婦愛を描いた作品について、お話を伺いました。
連載 竹本織太夫

『豊臣兄弟!』で宮崎あおい演じるお市。母として妻として歩む波乱の生涯とは

NHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』で、豊臣秀吉の憧れの人として登場する「お市」。彼女はカリスマ戦国武将の織田信長を兄に持ち、戦国一の美女と呼ばれた女性です。今回、お市を演じるのは、『篤姫』で大河ドラマ主演を果たし、実力、キャリアともに押しも押されもせぬ女優となった宮﨑あおいさん。戦国の世に翻弄された悲劇の女性、お市は、ストーリーの核にもなりそうです。
黒田直美

Even During Pregnancy, ‘Nothing beats the Kimono’ Ito Hitomi “Dressing in ‘Wa’, Adorning the day to day” 3

連載 Ito Hitomi

妻が3人いるって普通なの? 鎌倉時代の婚姻制度

松井優征原作『逃げ上手の若君』で、主人公の北条時行(ほうじょう ときゆき)が3人の「正妻」を迎えたことで話題になった。 まぁ、当時は一夫多妻制が普通だったから、妻が3人いるのは普通だろ? ……と、思うかもしれないが「正妻が」3人というのはちょーっと当時の実情からしたら、特殊なケース……というか、ファンタジーの部類なんだ。 でもまぁ、時行自身は「家」が滅んで逃亡の身だし、妻たちもけっこう特殊な身の上だし……。特殊ケースが何重にも重なった『逃げ若』の「物語」としては良いんじゃないか? とは思うが、じゃぁ実際の当時の結婚についてはどうだったのかを、今回は話していこう。
三浦胤義 bot

天人が持参した箱の中身は? かぐや姫に隠された「玉手箱」ミステリー

開けてはならないと言われると、開けたくなる。それが人の性というものだ。開けてはならない箱としてもっとも有名なのは、おそらくギリシャ神話のパンドラの箱。日本なら浦島太郎の玉手箱。そしてもう一つ『竹取物語』にも玉手箱が登場する。
馬場紀衣

‘Hiroshi Sugimoto: Enoura Observatory: Land of Distant Memory’ – Fruition of His Full Artistic Vision More Than a Decade in the Making [New Publication review]

The Odawara (小田原) Art Foundation, established by the globally renowned contemporary artist Hiroshi Sugimoto (杉本博司) with the goal of rediscovering and preserving Japanese culture, opened Enoura Observatory (江之浦測候所) to the public in 2017. Located on a hillside in Enoura (江之浦), Odawara City, it serves as the Foundation's central base of operations. Nestled within a landscape overlooking Sagami Bay (相模湾) and overlooked by the Hakone (箱根) outer rim, this area retains a rare, ancient natural environment. Here, Sugimoto constructed a space intended as a return to the origins of art. The newly published book, Hiroshi Sugimoto: Enoura Observatory: Land of Distant Memory, is a comprehensive volume compiling the entire vision of Enoura Observatory, which was realised after more than ten years of conception and construction.
和樂web編集部

江戸にもあったフェイクニュース?「かわら版」に見る、現代と変わらぬ庶民の関心事【前編】

江戸の町をにぎわせた「かわら版」は、今でいえばゴシップ誌やSNSのような存在だった。心中・不義密通から怪異事件、さらに荒唐無稽な作り話まで、庶民は驚き、笑い、夢中になった。低俗と蔑まれつつも人々の好奇心を満たし、時代の空気を伝え残したかつてのメディアの歴史を解説する。
小林明

『豊臣兄弟!』放送開始! 5分で読める、豊臣秀長・人生年表「5つのポイント」

2026年NHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』の主人公は、豊臣秀吉の弟、秀長です。とはいうものの、「秀吉なら多少知っているけれども、秀長ってどんな人?」と思う人も多いでしょう。かといって、長い記事を読むのはおっくう……。 そこで秀長の生涯を、年表を用いながら「5つのポイント」で手っ取り早く紹介します。所要時間、およそ5分(個人差があります)。ぜひ、ご一読ください。
チワさぶろう

駅伝の正式名称って? 午年の今こそ知りたい、お正月の風物詩の歴史と由来

お正月といえば箱根駅伝、というかたも少なくないのではないでしょうか? 日本発祥で、海外では「EKIDEN」としても知られる駅伝の由来と歴史をご紹介します!
あきみず

大学生ランナーが駆ける初春の箱根路―。その海を見て、源実朝は何を思ったか…。【和歌で読み解く日本のこころ】

歌人、馬場あき子氏による連載「和歌で読み解く日本のこころ」。第二十八回は「実朝の海」。鎌倉幕府三代将軍となった二十歳の源実朝(みなもとのさねとも)が詠んだ、箱根路から眺めた伊豆の海の歌。美しい景色を詠みながらも、色濃くにじむ翳(かげ)りは、和歌を愛しながらも政治に翻弄され、孤立した若者の悲哀を表したものでした。
和樂web編集部

宮中では門松を立てない!?江戸と京都の松の内【彬子女王殿下が未来へ伝えたいにっぽんのことば】

連載 彬子女王殿下

「武士道とは死ぬことと見つけたり」の意外な意味とは?時代背景や原文、知っておきたい『葉隠』の名文も紹介

「武士道とは死ぬことと見つけたり」。アニメ『ガンダム』のミスター・ブシドー (グラハム・エーカー)の名ゼリフで、ゲーム『サムライスピリッツ』でも使用されているフレーズです(サムライスピリッツでは「修羅道とは倒すことと見つけたり」と続きますね)。 これらの元ネタとも言うべき作品が存在するのはご存知でしょうか? 山本定朝(やまもと つねとも/じょうちょう)の言葉を田代陳基(たしろのぶもと)がまとめた『葉隠(はがくれ)』と、「死ぬことと~」の本当の意味をご紹介します!
あきみず

なんのために踊りますか。日本舞踊の尾上菊之丞×石見神楽の神田惟佑、伝統文化の“隣の芝生”

天照大神が岩戸に隠れてしまい、踊りで誘い出したのが、神楽の起源だと言われています。そして島根県西部の石見地方の郷土芸能「石見神楽(いわみかぐら)」は、室町時代には神社の神職により舞われ、明治以降は土地の人々の手により受け継がれてきました。

そんな石見神楽のチーム「万雷(ばんらい)」を迎え、詩楽劇『八雲立つ』を構成・演出し共演するのが、日本舞踊尾上流四代家元の尾上菊之丞(きくのじょう)さんです。万雷をプロデュースする、MASUDAカグラボ理事長の神田惟佑(ゆいすけ)さんと、日本舞踊家の菊之丞さんが、お互いの芸能への思いを語りました。それぞれの「ないものねだり」と、お互いを結びつける瞬間とは。
塚田史香

まるで小宇宙!?「茶道会館」で体験する〝一期一会のお茶のみ〟。美容家・石井美保の「和魂美才」vol.13

美容家・石井美保さんが、日本文化と和装の魅力を伝える連載「和魂美才」。今回は東京・高田馬場にある茶道会館で茶会の体験をしました。 茶道文化振興会の北見先生の指導を受けたのち、四季に合わせたおもてなしを存分に堪能した石井さん。その感動を伝えます。
連載 石井美保

時空を超えて半泥子とNIGO®のクリエーションが交錯!二人の美学を徹底追及

日本文化を語る上でキーワードとなる「写し」。これは単なる模倣ではなく、「本歌」といわれる古来の文章や造形に敬意を払い、その作品が生み出された時代をなぞり、積み重ねていく、いわば日本人ならではのやわらかな感性のバトンのようなもの。
この「写し」があるからこそ、日本には貴重な古典芸術や工芸品が数多く伝授されてきた。現代によく使われる「オマージュ」という言葉とも違う、その根本となる作り手の思いに寄り添い、その精神を受け継ぐ、水脈とでもいおうか。そんなことを考えさせてくれる展覧会「NIGO®と半泥子」が、現在、三重県津市にある石水博物館で開催中だ。
黒田直美

あなたの〝短歌〟待ってます! 選者:馬場あき子さん&穂村 弘さん 

和樂web編集部

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