愛しい女性の“人形”が、返事をしたら……人を惑わす人形たちの怪異譚
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2023.09
27
夢かうつつか…中村鷹之資が語る『二人椀久』と、亡き父・富十郎への思い
長唄舞踊『二人椀久』は、“ににんわんきゅう”と読みます。
主人公の名前は椀屋久兵衛、通称「椀久(わんきゅう)」です。椀久は裕福な商人でしたが、遊女松山に入れあげ、あまりの放蕩ぶりから座敷牢に押し込まれるも脱走し松山の幻と出会って……というストーリーがあります。
この作品を、現在の人気に引きあげたのは歌舞伎俳優の五世中村富十郎(1929~2011)と四世中村雀右衛門(1920年~2012年)でした。その富十郎を父にもつ中村鷹之資さんが、10月にご自身の勉強会『第八回 翔之會』ではじめて『二人椀久』を踊ります。鷹之資さんに作品の魅力、富十郎さんの椀久への思いを聞きました。作品の紹介とともにお届けします。
2023.06
28
大河『べらぼう』でも話題!浮世絵師・喜多川歌麿の美人画はなぜ傑作なのか?代表作をじっくり解説
シリーズ「カリスマ絵師10人に学ぶ日本美術超入門」。今回は大河ドラマ『べらぼう』にも登場した江戸の浮世絵師喜多川歌麿(きたがわうたまろ)を、代表作とともにご紹介します。
2023.06
16
鈴木春信ファン、浮世絵ファン待望の画集が完成! 最新デジタル印刷豪華画集『鈴木春信大全』発売
江戸時代中期、浮世絵がフルカラーになり「錦絵」と呼ばれるようになった時期に「当代一の人気絵師」として大活躍した鈴木春信(すずきはるのぶ)。『和樂』8・9月号(6月30日発売)では、鈴木春信を24ページの特集で紹介しますが、もっと春信の魅力を知りたい方におすすめの画集『鈴木春信大全』が6月15日に発売されました。
一般の書籍では使用しない最新のデジタル印刷により、春信ならではの美しくやわらかい色合いや和紙の質感も再現! 春信ワールドを存分に楽しめる、B4判、298ページの大型画集です。
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