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健康オタクの武将も愛飲した『荵苳酒』。老舗醸造で聞いた420年の歴史と伝承とは

『荵苳酒』というお酒を知っていますか。読み方は『にんどうしゅ』なのですが、たぶん、ほとんどの人が初めて聞く名前ではないでしょうか。その響きに、私などは思わず「忍びの酒?」というイメージを抱いてしまいました。「荵苳」は、和名をスイカズラと呼ぶ植物で、茎葉や花は漢方として解熱・解毒に用いられているのだそう。この珍しい『荵苳酒』を420年以上に渡り、造り続けている酒造メーカーが地元の愛知県犬山市にあると知りました。さらには戦国武将とも深い関わりがあるようで、驚きとともに、期待に胸を躍らせながら、一路犬山へと向かったのでした。
黒田直美

Fin-de-siecle Paris: Print mania and new waves

Malene Wagner

100年の職人技が宿る光——ダミアーニ「ベル エポック・リール コレクション」の新作が描くモダンな輝き

イタリアを代表するジュエラー“ダミアーニ”が、アイコニックな「ベル エポック・リール コレクション」の新作を発表しました。100年を超える伝統と職人たちの技が育んできたクラフツマンシップ――その“灯”を現代へとつなぐ、新作の全貌を本記事で詳しくご紹介します。
和樂web編集部

Cute, Tasty, Unmissable: Sweets Inspired by the 'Sacred Deers' of Nara

Nara (奈良) is considered a sacred place for wagashi (和菓子; traditional Japanese confectionery), and the most conveniently accessible area for transportation is the centre around Nara Station. When searching for sweets there, the Shinroku (神鹿; Sacred Deer) inevitably commands attention. We introduce three famous confections inspired by the deer, which have long been revered as messengers of the gods by the people, particularly associated with Kasuga Taisha (春日大社) Shrine. Why not share some good fortune as a souvenir?
和樂web編集部

経年が生んだ朱と黒“かすれ”の美学。中世から伝わる漆器「根来」を解説【サントリー美術館】

サントリー美術館(東京・六本木)が所蔵するコレクションの中に、「瓶子(へいし)」という名の逸品がある。「根来(ねごろ)」と呼ばれているジャンルの漆芸品である。同館で開催中の企画展「NEGORO 根来 — 赤と黒のうるし」に出品されている。

この器を見てまずおもしろく感じられるのは、上部のふくらみに対して下部が極端にスリムになっている造形だろう。細い首のようなものも付いているので、胸板が著しく厚い人間のように見えなくもない。にもかかわらず、脚に当たる部分は、見事なまでにきゅっとしている。形そのものは中国の陶磁器に源流があるとも言われているが、この作品の造形はものすごく洗練されている。何といってもラインが絶妙だ。目で追うだけで、うなってしまう。
小川 敦生

なつかしい味とユニークな味、今日はどっちにする?「銀座ウエスト」【幸せのシュークリーム探訪・銀座界隈の名店編3】

日本独自の進化をとげたシュークリームは、大量生産・大衆化も進み、2000年以降はコンビニでも買えるまでに。 だからこそ、昭和の匂いが残る正統派のシュークリームは希少な存在です。 手仕事を愛する和樂好みの味、今回は「銀座ウエスト」をご紹介します。
和樂web編集部

銀座のクラブ御用達、お酒にも合う上質な逸品「ピエスモンテ」【幸せのシュークリーム探訪・銀座界隈の名店編2】

お遣い物の名店がそろう街・銀座には、ナイトクラブに通う男性が洋菓子をふるまう「夜の手土産」という習慣も。手仕事を愛する和樂好みの味を求めて、「ピエスモンテ」へ。
和樂web編集部

忘年会シーズン真っ只中!いつが起源か知っていますか?

年末に向けて催される宴会と言えば、「忘年会」ですね。日本独自の文化ですが、はてさて、いつから行われているのでしょう? そこで、頭の体操に、クイズにしてみました!!レッツ、トライ!
瓦谷登貴子

『杉本博司 江之浦測候所』——10年超の構想が結実した“総合芸術”の全貌【新刊紹介】

世界的な現代美術作家・杉本博司氏が設立した「小田原文化財団」は、日本文化の再発見と継承を目指しその中心的な活動拠点として2017年に一般公開されたのが、小田原市江之浦の高台に位置する「江之浦測候所(Enoura Observatory)」です。

相模湾を望み、箱根外輪山が迫る地形に抱かれたこの場所は、古来からの自然が残る希少な景観地。杉本氏はここに、芸術の起源へ立ち返るための空間を構築しました。今回刊行された新刊『杉本博司 江之浦測候所』は、10年以上にわたる構想と制作期間を経て完成した江之浦測候所の全体像をまとめた一冊です。
和樂web編集部

ふわりと香るシュー生地とぎっしりカスタードの正統派シュークリーム「巴裡 小川軒」【幸せのシュークリーム探訪・銀座界隈の名店編1】

明治時代後期にはすでに日本でつくられていたといわれる、シュークリーム。 生地とクリームだけのシンプルな洋菓子として日本独自で進化をとげるなか、大量生産・大衆化も進み、2000年以降はコンビニでも買えるまでに。 だからこそ、昭和の匂いが残る正統派のシュークリームは希少な存在です。 手仕事を愛する和樂好みの味を求めて、由緒ある街を訪ねた最初は、お遣い物の名店がそろう銀座の街。 しかも銀座には、ナイトクラブに通う男性が洋菓子をふるまう「夜の手土産」という習慣も。この街に通う人々から長く愛されてきた昼と夜の人気店から、「巴裡 小川軒」をご紹介します。
和樂web編集部

【短期集中連載 最終回】〝時の探求〟を続けて270年── ヴァシュロン・コンスタンタンが紡ぐ美と叡智の物語

1755年の創業以来、途絶えることなく歴史を紡いできた世界最古のマニュファクチュール「ヴァシュロン・コンスタンタン」。精巧な技術と造形美が融合して生まれる時計は、〝時を刻む芸術〟と讃えられてきました。その270年の壮大な歩みを名品タイムピースとともにご紹介する連載の最終回は、時計製造における技術革新の歴史を時計ジャーナリストの柴田 充さんが解説。さらに270周年を記念して誕生した〝現代の名品〟をご紹介します。
PR 福田 詞子(英国宝石学協会 FGA)

The Home of Kurikinton:Suya’s Traditional Sweet Chestnut Treat

Autumn is the season for art, for reading, for good food... and for chestnuts! As the first signs of autumn appear, our thoughts turn to chestnut confectionery. Among the traditional Japanese sweets (wagashi, 和菓子) cherished for generations in chestnut-producing regions across the country, Suya (すや) 's Kurikinton (栗きんとん) from Nakatsugawa (中津川), Gifu (岐阜) Prefecture, holds immense popularity. We will reveal the history and method behind this simple yet elegant confection made only from chestnuts!
和樂web編集部

【短期集中連載 第2回】〝時の探求〟を続けて270年── ヴァシュロン・コンスタンタンが紡ぐ美と叡智の物語

1755年の創業以来、途絶えることなく歴史を紡いできた世界最古のマニュファクチュール「ヴァシュロン・コンスタンタン」。精巧な技術と造形美が融合して生まれる時計は、〝時を刻む芸術〟と讃えられてきました。その270年の壮大な歩みを名品タイムピースとともに3回の連載でご紹介します。第2回は、時計製造における装飾芸術の歴史をウォッチ&ジュエリー ジャーナリストの本間恵子さんが解説。時代を象徴する華麗な作品をご覧ください。
PR 福田 詞子(英国宝石学協会 FGA)

Scenic Treasures to See Before You Die: Hidden Gems Across Japan [Kyushu edition]

This series highlights some of the most spectacular, yet perhaps lesser-known, scenic spots across Japan, ranging from the country's smallest park to underwater parks and mesmerizing factory nightscapes. While you may have heard of these places, this guide delves deeper into their unique beauty. If you haven’t visited these locations yet, why not consider making a trip?
和樂web編集部

江戸時代のスター・ウォーズ!?『国性爺合戦』を竹本織太夫が語る【文楽のすゝめ 四季オリオリ】第13回

2025年もいよいよ今月で終わり。師走の気配が感じられる季節となりました。関東の皆さまが心待ちにしていた東京での文楽公演が開催中とあって、今回は東京で取材を決行! 織太夫さんがご出演されている『国性爺合戦(こくせんやかっせん)』について、お聞きしました。
連載 竹本織太夫

【短期集中連載 第1回】〝時の探求〟を続けて270年── ヴァシュロン・コンスタンタンが紡ぐ美と叡智の物語

1755年の創業以来、途絶えることなく歴史を紡いできた世界最古のマニュファクチュール、「ヴァシュロン・コンスタンタン」。精巧な技術と造形美が融合して生まれる時計は、〝時を刻む芸術〟と讃えられてきました。メゾンはそうした伝統に敬意を表し、270周年を記念した機械式時計を7年もの歳月をかけて製作。今年、パリのルーヴル美術館で披露されました。その全貌は、現地に赴いた時計ジャーナリストの柴田 充さんが伝えてくれます。また、柴田さんとウォッチ&ジュエリージャーナリストの本間恵子さんが、メゾンの時計製造の歴史を名品タイムピースとともに解説。270年の壮大な歩みを、先端技術と装飾芸術の両極からひもといて、3回にわたりご紹介します。
PR 福田 詞子(英国宝石学協会 FGA)

日本最大の新旗艦店「カサロエベ銀座」オープン!アートと日本の美が融合する、邸宅のような空間

2025年12月。東京・銀座の最も象徴的な交差点に、LOEWE(ロエベ)の新たな旗艦店「カサロエベ銀座」がオープンしました! 日本最大、そして世界でも2番目の規模となるこの新店舗は、カサロエベ(LOEWEの家)のコンセプトが体現されています。スペインの感性と日本のデザイン美学が融合したアートコレクターの邸宅のような特別な空間、その魅力をご紹介します。
和樂web編集部

漫才の先祖!ジャパニーズ・コメディーの源流は尾張にあり!【ボイメン本田剛文、いざ参る!vol.4】

言わずと知れた演芸の一大ジャンルである漫才。スタンドマイク一本で繰り広げられる笑いの芸……。特に年末に向けては、大きな賞レースがあることでますますの盛り上がりを見せています。そんな漫才には、先祖と呼ぶべき伝統芸能があることをご存知でしょうか。その名も、国指定重要無形民俗文化財にも選定されている『尾張万歳(おわりまんざい)』です。今回はこの尾張万歳を家族で演じ、まさに伝統文化の担い手となっている今枝社中(いまえだしゃちゅう)さんにお話を伺いました。
連載 本田剛文

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最新号紹介

※『和樂』12・1月号 P.141『武相荘のたからもの』紹介ページの記載に誤りがありました。
(誤)好評発売中(正)11月25日発売予定 となります。
※『和樂』12・1月号 P.216『今月、何かいいコスメ、見つかった?』ページの「アエルワ」の記載に誤りがありました。
(誤)金沢の酒蔵発(正)新潟の酒蔵発 となります。
※『和樂』12・1月号 P.242『美術展カレンダー』の「すみだ北斎美術館」の記載に誤りがありました。
(誤)休館日/年末年始(12月27日~2027年1月5日)、(正)休館日/年末年始(12月27日~2027年1月1日) となります。
お詫びして、訂正いたします。

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