職人

 

職人に関する読み物

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工芸
鹿鳴館を彩った「金唐紙」とは? その魅力を彬子女王殿下と共に考える

江戸時代、主に壁紙としてヨーロッパに輸出されていた日本の高級擬革(ぎかく)紙「金唐革紙(きんからかわし)」。時代の変遷に伴い、工業技術に圧されて途絶えてしまったこの手仕事を、上田尚(うえだたかし)さんが蘇らせて「金唐紙」と名付けました。上田さんが主宰する金唐紙研究所が製作する金唐紙の壁紙は、全国に残る古い洋館建築に、新しい息吹を吹き込んでいます。そんな金唐紙の魅力を、彬子女王殿下と共に考えてみました。 金唐紙とは? 「金唐紙(30×45㎝)」上は花果唐草文様、下は花唐草文様(鹿鳴館に使用された柄) 江戸時代に流行した、立体的に唐草文様を表した箔使いの舶来革製莨(たばこ)入れ。金唐革と呼ばれ、本 […]

工芸
今見ても超カッコいい!人間国宝・芹沢銈介の作品たち

大胆な図案ながらも親しみを感じる作品たち。没後35年たった今なお新しさを感じさせる作品を世に送り出した型絵染の人間国宝、芹沢銈介(せりざわけいすけ)とはどんな人物だったのでしょうか。自然や風景、文字、職人の姿など多数の作品と共に紐解きます。 芹沢銈介の生い立ち 芹沢銈介は明治28(1895)年、富士山のおひざ元、静岡県静岡市の呉服商に生まれました。幼いころよりその卓越した画才に注目が集まっていましたが、実家に不幸があり、画家の道は断念。東京高等工業学校図案科を卒業し、20代のころは日々スケッチをしながら、商業デザインの分野で活躍します。 芹沢銈介 「富士と雲文のれん」 1967年ごろ 木綿・型 […]

工芸
根付と携帯ストラップはまったく別物!彫刻の粋を極めた美の小宇宙

根付とは?その歴史を解説 コロンとした愛らしい形で、手のひらで包めば中に収まる数センチの小さな彫刻・根付。根付とは着物の帯から提げる印籠や巾着といった提物を、帯に引っ掛けるための留め具のことです。 発祥は定かではありませんが、安土桃山時代から江戸時代初期には使われていたようです。当初は手頃な瓢箪や貝殻、木、木の実などを用いていました。自然の造形をそのまま使用していた根付も、次第に細工が施されるようになり、江戸時代中期には武士や豪商のみならず、一般庶民にも需要が生まれ、意匠を凝らした根付が作られるようになりました。質素な暮らしを求める奢侈(しゃし)禁令が出てからも町人たちはしたたかに、女性は櫛や […]

工芸
お店の隣に工場!?清澄白河の隠れ家スポット「ten」で職人の世界に触れる【東京】

普段あまり見ることのできない職人の技術やものづくり。職人さんと聞いて思い浮かぶのは黙々と作業していて話しかけづらそう、ちょっぴり怖そう…というイメージでしょうか? そんな職人のイメージを覆すのが、清澄白河(きよすみしらかわ)のセレクトショップ「ten」に常駐している金物職人、河合広大さんです。お店に併設する工場で、河合さんに知られざる職人の世界を教えていただきました! ショップの隣で内装業を営む金物職人・河合広大さん tenは、日本の職人や作家のプロダクトをとり扱う一方、隣には工場を併設。ものづくりの現場をみることができる環境になっています。 以前、清澄白河界隈のお店紹介記事で取材させていただ […]

工芸
天然だからこその美しさ。日本の伝統色を訪ねて、京都の工房「染司よしおか」へ

あでやかだけど、懐かしさも感じる色の数々。これが、すべて自然から生み出されるとは驚きです。日本の伝統色を天然の材料で染め上げる、京都の「染司よしおか」。その美しい色彩が誕生する瞬間をご紹介します。 9色の日本の伝統色で“遠山”が現代に蘇る 袈裟(けさ)の制作に密着 京都・伏見に工房を構える「染司よしおか」。天然染料による古代染めを生業としていますが、ここで生み出される色彩は、ハッとするほど鮮やか。だけどどこか落ち着きがあるのは天然だからこその魅力です。5代目当主の吉岡幸雄(よしおかさちお)さんは、日本の伝統色の研究者の一面も。奈良東大寺正倉院に伝わる天平時代の衣装の復元など、古来の色を今に伝え […]

工芸
職人の世界、和の世界をつなぐ、清澄白河のセレクトショップ「ten」【東京】

昨今、日本の手仕事や日本のモノに惹かれる人が増えてきました。しかし、そのつくり手や職人の背景を直接知る機会はほとんどないのが現状です。そんな中、シンプルにわかりやすくつくり手の物語を伝えてくれているのが、清澄白河(きよすみしらかわ)にあるセレクトショップ「ten」です。2019年2月にオープンしたこちらの店主、山本沙枝さんにお店のコンセプトやこだわりをうかがってみました。 職人が身近な、工場を併設するセレクトショップ「ten」 清澄白河から歩いて15分ほど、地図を見ながら探しても、お店らしいものは見当たりません。それもそのはず。セレクトショップ「ten」は工場に併設されていて、通り側にあるのは […]

芸能と文化
彬子女王殿下が最後の職人を訪ねて綴った「和樂」誌上連載が1冊の本になりました

世界に誇るべき日本の手わざ。烏帽子(えぼし)、杼(ひ)、蒔絵筆(まきえふで)、烏梅(うばい)、和釘(わくぎ)、キリコ、金唐紙(きんからかみ)、御簾(みす)、漆(うるし)かき道具……。江戸期より明治、大正、昭和と守り伝えられてきた伝統が今、消えつつあります。彬子女王殿下は、最後の一人になっても伝統を守り続けようとする職人たちを自ら訪ねました。そこで彬子女王殿下が眼にしたのは、真摯な姿が希少なものを生み出す現場の神々しく、美しい姿でした。 日本文化を支える職人の真摯な思いに触れた25の旅の記録 彬子女王殿下は、約3年間にわたる和樂での連載「最後の職人ものがたり」「美と技を巡る詩(うた)」で、全国で […]

茶の間ラボ
春夏のお出かけが楽しくなる。染司よしおかコラボの“旅アイテム”

京都で江戸時代から続く、染屋「染司よしおか」。吉岡更紗(よしおかさらさ)さんは、父である幸雄氏の右腕として、植物染めを中心に、日々活動を行っています。展示会をはじめ、全国各地への出張も多い更紗さん。そこでご自身も「欲しい!」と思う旅アイテムを、和樂とコラボレーションしました。春のお出かけのお供にしてみませんか? 更紗さんと一緒に“かわいい旅アイテム”考えました! 春色大判サイズ麻ストール ¥22,000+税 おしゃれとしてだけでなく、車中や美術館などの冷房対策として欠かせないのがストール。更紗さんも旅の必需品だそうです。「特に大判は首元にふわっと巻くだけでも様になりますし、広げれば上半身をすっ […]

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