超絶技巧

 

超絶技巧に関する読み物

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工芸
日本の工芸技術はケタ違い! 「明治の超絶技巧」が間近で見られる3つの美術館

幕末から明治にかけて、超絶技巧を駆使した新しい工芸品が続々と現れたことをご存知でしょうか? 伝統的技法を受け継いだ工芸作家たちが、匠の技と心血を注いで制作した作品の数々は、今も圧倒的な存在感で、見る者を魅了してやみません。そんな工芸作品から、七宝(しっぽう)や金工、漆工や陶磁器など、明治工芸の超絶技巧を堪能できる3つの美術館をご紹介します。 館長が蒐集した超絶技巧の名品を常設展示する「清水三年坂美術館」 並河靖之「桜蝶図平皿」 七宝 径24.6㎝ 明治時代 清水三年坂美術館 深い黄緑色の地を背景に色とりどりの蝶と薄紅色の桜が描かれた並河作品らしさを存分にたたえた有線七宝の名品。並河が生涯をかけ […]

工芸
世界を驚かせた日本工芸の至宝!明治の超絶技巧を生み出した職人たちの物語

長い歴史の中で育まれ、連綿と受け継がれてきた日本の伝統工芸。その技のすべてを結集したと言うべき、精緻極まりない装飾を施した工芸品が、明治という時代に彗星のごとく登場しました。日本工芸の技の粋を追求した、ひとつの極致とも言える「明治の超絶技巧」にまつわる物語をご紹介します。 平安時代から連綿と続く工芸ここに極まれり! 長き鎖国を終えようとしていた江戸時代末期から、広く西洋に門戸を開くことになった文明開化後の明治時代にかけて、日本の工芸品は間違いなくひとつの頂点に達したと言えます。それが今回ご紹介する「明治の超絶技巧」と呼ぶべき工芸品の数々です。 錦光山(きんこうざん)「菊唐草文ティーセット」 薩 […]

工芸
ボンボニエールとは? 皇室の華の美しさを目撃せよ!

ボンボニエールとは、皇室や宮家の慶事・饗宴(きょうえん)のときに配られる小さな菓子器のこと。ヨーロッパでは祝事の際に砂糖菓子(Bonbon)が配られ、その菓子器のことをボンボニエール(Bonboniere)と呼ぶことから、日本でもそれに倣ったそうです。日本の皇室のボンボニエールは明治20年代に出現してから、これまで独特の発展を遂げました。金平糖が入った銀製ミニチュアの匣(はこ)、そのさまざまな形が生まれた物語を探ってみましょう。 皇室の小さな菓子器「ボンボニエール」の歴史 掌にのる小さなお菓子入れ、ボンボニエール。明治以降の日本では、皇室が晩餐会などの引出物としてボンボニエールを配り、やがてそ […]

工芸
鹿鳴館を彩った「金唐紙」とは? その魅力を彬子女王殿下と共に考える

江戸時代、主に壁紙としてヨーロッパに輸出されていた日本の高級擬革(ぎかく)紙「金唐革紙(きんからかわし)」。時代の変遷に伴い、工業技術に圧されて途絶えてしまったこの手仕事を、上田尚(うえだたかし)さんが蘇らせて「金唐紙」と名付けました。上田さんが主宰する金唐紙研究所が製作する金唐紙の壁紙は、全国に残る古い洋館建築に、新しい息吹を吹き込んでいます。そんな金唐紙の魅力を、彬子女王殿下と共に考えてみました。 金唐紙とは? 「金唐紙(30×45㎝)」上は花果唐草文様、下は花唐草文様(鹿鳴館に使用された柄) 江戸時代に流行した、立体的に唐草文様を表した箔使いの舶来革製莨(たばこ)入れ。金唐革と呼ばれ、本 […]

工芸
人間国宝 室瀬和美(漆芸家)が推薦! 今注目すべき工芸の三大“人間国宝”

人間国宝という言葉は有名ですが、正式名称を「重要無形文化財保持者」といい、工芸と芸能の分野の人に限られていることはご存知でしょうか。その数は2019年2月現在で110名(重複認定があるため実人員109名)。人間国宝とは、工芸と芸能の分野における、まさに国の宝なのです。 そこで今回は、蒔絵の技術で2008年に重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定された漆芸作家、室瀬和美さんに、工芸で人間国宝の認定を受けている中でも一押しの3人を挙げていただきました。 ●プロフィール 室瀬和美(むろせかずみ)1950年生まれ、漆芸家。父は漆芸家の室瀬春二。父の兄弟子が松田権六。東京藝術大学大学院美術研究科を修了後 […]

工芸
彬子女王殿下が考える「ボンボニエール」という皇室の伝統

皇室では、折々の御慶事を記念して意匠を凝らした「ボンボニエール」を、引き出物としてお配りするという習慣があります。2019年2月下旬に行われた「宮中茶会」でも、招待客にお土産として贈られ話題になりました。学習院大学の史料館には、明治、大正、昭和に調製されたボンボニエールが大切に保管されています。日本美術に造詣の深い彬子女王殿下と共に、ボンボニエールに込められた日本美を再発見していきましょう。 皇室の慶びの小箱「ボンボニエール」 文・彬子女王 寬仁親王家の大応接室には、色とりどりのボンボニエールが並んでいる。子どもの頃、お客様が来られないときに大応接に忍び込み、「これはおじいちゃまの古希のお祝い […]

工芸
ロボット大国・日本の原点!? 江戸時代の「からくり人形」はとんでもない技術の結晶だった!

現在、世界をリードする産業用ロボットメーカートップ10のうち、約半数が日本メーカーであることをご存知でしたか。産業用に限らず、日本産ロボットの種類は年々増え続けています。ロボット大国、日本。その原点を作ったのは、最新の技術と知識を使って、ただただ人が喜ぶものを作ろうとした江戸時代の粋な心にあります。 「江戸時代の趣味娯楽に対する情熱が生んだすごいもの」シリーズ、第3回は、メイド・イン・ジャパンの代名詞ともいえる、「からくり」の世界をご紹介します。 鼓笛児童(再現)(大野からくり記念館蔵)童子が鼓を打ち、笛を吹くというからくり人形。人形が動くだけでなく、音も鳴るというスグレモノ! ここでの「から […]

工芸
これぞ超絶技巧! 日本刀を彩る小さなアート「鐔」は見てるだけでドキドキする

刀装具の中でもとびきりきれいで心躍るのが「鐔(つば)」。刀の柄(つか)と鞘(さや)に挟まれた部分につける板状の金具です。その役割はストッパー。柄を握る手を護り、手が前へすべるのを防ぎます。日本の鐔は大ぶりで平べったい。つまりキャンバスとしても優れているのが特徴です。「だから日本の鐔は、単体でも美術品として成立するんですね」と語る、京都「清水三年坂美術館」館長の村田理如(まさゆき)さんにお話をうかがいました。 飾りといえども武器。鐔も強いんです 「平安以前の金工といえば仏教美術。金属を溶かして成形する鋳造(ちゅうぞう)が主流でした。けれど刀装具は武器ですから堅牢でなくてはいけません。鋳造では弱い […]

工芸
これどうやって作ったの? 和時計に秘められた江戸時代の知られざる超絶技巧

これまで3回に渡ってお送りしてきた「江戸時代の趣味娯楽に対する情熱が生んだすごいもの」シリーズですが、最後は「番外編」といたしまして、日本独自の時計、和時計についてお送りします。 江戸時代に機械式時計が、それも世界で唯一の不定時法に合わせた機械式時計が存在したことをご存知ですか? それは決して趣味娯楽から生まれたものではありませんでしたが、現代の工業製品とは一線を画する、美術品としての要素が強いものでした。当時の「メカオタク」が生んだ美術品の集大成、和時計の魅力をご堪能ください。 一挺天符枕時計(セイコーミュージアム)

工芸
京都・清水三年坂美術館の、並河靖之&濤川惣助 ふたりのナミカワの超絶技巧の展覧会!

清水三年坂美術館「帝室技芸員の仕事〈七宝編〉」 明治時代の「超絶技巧」と称された工芸を間近に見ることができる、京都の清水三年坂美術館では、2019年5月25日~8月18日に「帝室技芸員の仕事〈七宝編〉」が開催されます。 この展覧会は、清水三年坂美術館の所蔵品のうち、帝室技芸員による作品を一堂に展示する「帝室技芸員の仕事」シリーズに連なるもので、この「七宝編」では並河靖之と濤川惣助、および2人と同時代の職人たちによる名品が展示されます。 濤川惣助《菖蒲図皿》 23.3×17.4㎝ 清水三年坂美術館 帝室技芸員とは? 帝室技芸員制度とは、明治23(1890)年、日本の伝統的な美術工芸の技術を帝室( […]

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