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小原古邨が愛の目線で描いた鳥たち。進化した浮世絵の技にも注目【太田記念美術館】

「没後80年 小原古邨 ―鳥たちの楽園」と題した企画展が、東京・原宿の太田記念美術館で開かれています。明治終わりから昭和初期に絵師として活動した小原古邨(おはら・こそん、1877〜1945年)は、もともと輸出向けに制作された版画の制作に携わっていて多くの作品が海外にあったため、数年前までは専門家を含めてほぼ忘れられていました。

しかし、古邨が下絵を描き、彫師と摺師の手を経るという江戸時代の錦絵の技法で制作された木版画の数々は、何とも精緻で美しいのです。いや、それだけではありません。多くの作品を実際に目の当たりにしたつあおの口から出たのが、「鳥に対する精緻な観察眼とひたむきな愛がほとばしり出ている絵がものすごくたくさんありますね!」という言葉。まいこは「“絵”を“愛”で語るつあおさんの話がまた始まった」と笑いつつも、眺め歩く中でお気に入りの絵が少しずつ増えて行きました。
浮世離れマスターズ つあお&まいこ

“推し”がブサイクに描かれて炎上!? 蔦重×写楽の「役者大首絵」とは? 大河ドラマ「べらぼう」を100倍楽しむAtoZ【Y】

吉原に生まれ、自力で江戸の〝メディア王〟となった男・蔦屋重三郎(つたやじゅうざぶろう)の仕事からプライベートまでを、AからZで始まる26の項目で解説するシリーズ【大河ドラマ「べらぼう」を100倍楽しむAtoZ】。今回は「Y=役者大首絵にブーイング!」をご紹介します! Zまで毎日更新中! 明日もお楽しみに。
和樂web編集部

美は“技”に宿る!蔦重が手がけた浮世絵の超絶テクとは?大河ドラマ「べらぼう」を100倍楽しむAtoZ【W】

吉原に生まれ、自力で江戸の〝メディア王〟となった男・蔦屋重三郎(つたやじゅうざぶろう)の仕事からプライベートまでを、AからZで始まる26の項目で解説するシリーズ【大河ドラマ「べらぼう」を100倍楽しむAtoZ】。今回は「W=ワザを極めた浮世絵」をご紹介します! Zまで毎日更新中! 明日もお楽しみに。
和樂web編集部

反骨の火種が大爆発!蔦重亡き後に巻き起こった“ブーム”とは? 大河ドラマ「べらぼう」を100倍楽しむAtoZ【U】

吉原に生まれ、自力で江戸の〝メディア王〟となった男・蔦屋重三郎(つたやじゅうざぶろう)の仕事からプライベートまでを、AからZで始まる26の項目で解説するシリーズ【大河ドラマ「べらぼう」を100倍楽しむAtoZ】。今回は「U=歌川派や北斎が活躍」をご紹介します! Zまで毎日更新中! 明日もお楽しみに。
和樂web編集部

もはや魔法! 輝く金で描く、知られざる日本美の超絶技巧【連載 はみだしNEOアート】

学習図鑑売り上げNo.1、シリーズ累計1500万部を突破する、「小学館の図鑑NEO」シリーズ。その中でアートをテーマにした「小学館の図鑑NEOアート」から、待望の第2弾『はじめての国宝』が刊行されました。子どもはもちろん大人でも楽しめる内容で、歴史の流れや作者のバックグラウンドなどが分からなくても、日本美術を深く知ることができる1冊です。この連載では、本書の取材から、誌面に載せることができなかったはみ出し情報を紹介します。
連載 和樂web編集部

髪の一本まで描き込む執念。歌麿の真骨頂“春画”のエロス! 大河ドラマ「べらぼう」を100倍楽しむAtoZ【O】

吉原に生まれ、自力で江戸の〝メディア王〟となった男・蔦屋重三郎(つたやじゅうざぶろう)の仕事からプライベートまでを、AからZで始まる26の項目で解説するシリーズ【大河ドラマ「べらぼう」を100倍楽しむAtoZ】。第7回は「O=大人の絵本、歌麿の春画」をご紹介します! Zまで毎日更新中! 明日もお楽しみに。
和樂web編集部

いまだ解明されない、蔦重の人生における“最大の謎”。大河ドラマ「べらぼう」を100倍楽しむAtoZ【N】

吉原に生まれ、自力で江戸の〝メディア王〟となった男・蔦屋重三郎(つたやじゅうざぶろう)の仕事からプライベートまでを、AからZで始まる26の項目で解説するシリーズ【大河ドラマ「べらぼう」を100倍楽しむAtoZ】。第7回は「N=謎が謎を呼ぶ、東洲斎写楽」をご紹介します! Zまで毎日更新中! 明日もお楽しみに。
和樂web編集部

国宝絵巻と向き合う学生たちの執念とプライド! 精密な現状模写、ここに極まれり【連載 はみだしNEOアート】

模写というと、みなさん何をイメージしますか? “本物に似せて写した絵や文字” を想像する人がほとんどですよね。しかし、我々NEOアートチームが取材した東京藝大の「現状模写」は、想像をはるかに超えた精密さを誇るものでした。 題材は、国宝《信貴山縁起絵巻》。平安時代の高僧・命蓮が起こす摩訶不思議な現象を描いた絵巻物で、日本三大絵巻としても知られています。普段なかなか目にすることのない、制作の様子をお届けします。
連載 和樂web編集部

花魁・瀬川が掲載された「豪華本」が贅沢すぎるっ! 大河ドラマ「べらぼう」を100倍楽しむAtoZ【G】

吉原に生まれ、自力で江戸の〝メディア王〟となった男・蔦屋重三郎(つたやじゅうざぶろう)の仕事からプライベートまでを、AからZで始まる26の項目で解説するシリーズ【大河ドラマ「べらぼう」を100倍楽しむAtoZ】。第5回は、花魁・五代目瀬川(せがわ)も掲載された「G=豪華本」をご紹介します! Zまで毎日更新中! 明日もお楽しみに。
和樂web編集部

蔦屋重三郎は“美人画”の常識をも覆していた! 大河ドラマ「べらぼう」を100倍楽しむAtoZ【F】

吉原に生まれ、自力で江戸の〝メディア王〟となった男・蔦屋重三郎(つたやじゅうざぶろう)の仕事からプライベートまでを、AからZで始まる26の項目で解説するシリーズ【大河ドラマ「べらぼう」を100倍楽しむAtoZ】。第4回は「F=婦人相學拾躰(ふじんそうがくじってい)、婦女人相十品(ふじょにんそうじっぽん)」をご紹介します! Zまで毎日更新中! 明日もお楽しみに。
和樂web編集部

美人画の帝王・歌麿は、女性のほかに虫が好き!? 大河ドラマ「べらぼう」を100倍楽しむAtoZ【E】

吉原に生まれ、自力で江戸の〝メディア王〟となった男・蔦屋重三郎(つたやじゅうざぶろう)の仕事からプライベートまでを、AからZで始まる26の項目で解説するシリーズ【大河ドラマ「べらぼう」を100倍楽しむAtoZ】。第3回は「E=画本虫撰(えほんむしえらみ)」をご紹介します! Zまで毎日更新中! 明日もお楽しみに。
和樂web編集部

「映画ドラえもん」最新作は“絵”がキーワード! 大人も夢中になる、色彩豊かなアートの冒険へ!

2025年、春。国民的アニメ『ドラえもん』の映画シリーズが45周年を迎えました。誰にでも子どもの頃、家族と一緒に映画館で観た思い出の作品があるのではないでしょうか。けれど、年齢を重ねる中で「映画ドラえもん」から遠のき、大人になってからはその存在を忘れていたという人も少なくないはず。そんな大人たちにおすすめしたいのが、現在公開中のシリーズ第44作『映画ドラえもん のび太の絵世界物語』です。舞台は13世紀、中世のヨーロッパ。「美術」という視点で作品の魅力に迫ります。
PR 和樂web編集部

『小学館の図鑑NEOアート はじめての国宝』に掲載しきれなかった感動をお届け! 連載 「はみだしNEOアート」はじまります

学習図鑑人気ナンバーワン「小学館の図鑑NEO」シリーズより生まれたアート図鑑「小学館の図鑑NEOアート」、待望の第2弾が発売になりました。 タイトルは『はじめての国宝』。 国宝の見方を知ることで日本美術の面白さがわかる1冊です。
連載 和樂web編集部

浮世絵がモネに与えた影響とは? 10の画題で見比べてみた

19世紀のパリ芸術界で、いち早く浮世絵に惹かれ蒐集していたモネ。そのためか、「浮世絵の影響?」と思われる作品がいくつもあるのです。モネの作品と浮世絵を見比べて、浮世絵の影響とモネの”浮世絵愛”を調べてみました!
和樂web編集部

『和樂』2025年2・3月号 お詫びと訂正

和樂web編集部

【募集終了】“失われた若冲”が蘇る!DELVAUX×和樂プロデュース 「デジタル文化財ミュージアム KOISHIKAWA XROSS®体験ツアー」10組20名様をご招待!

『和樂』と『和樂web』の読者およびユーザーの皆さま限定の会員組織「茶炉音(サロン)・ド・和樂」。 日頃のご愛顧に感謝して、日本文化を楽しむスペシャルなイベントをお知らせいたします。ぜひ、奮ってご応募ください。
和樂web編集部

日本全国「モネ」の作品が見られる美術館34選!所蔵作品も紹介

日本にはモネの作品を収蔵・展示している美術館がなんと34館も! そのすべてを北から順にご紹介します。日本美術の作品に比べて、油彩画は展示期間が長く設定されていることが多いので、鑑賞できる機会もかなり多くなります。このリストを参考に、ご近所のモネに会いに行ってみませんか?

※展示予定は各美術館の公式サイトでご確認ください。掲載した休館日以外に年末年始、展示替え、メンテナンスなどの臨時休館の場合があります。展示の予定や、休館日情報、料金などは各美術館のHPでご確認ください。
和樂web編集部

人の心、平安時代はどんな形と捉えていた?『光る君へ』書道指導・根本知先生のレッスンがロマンチック! 阿部顕嵐が語る「あらん限りの歴史愛」vol.21

コミックス累計部数300万部を突破した『桃源暗鬼』の舞台化で主演に抜擢されるなど、大活躍の阿部顕嵐さん。じつはお母様から小さいころ書道を学び、ファンの前で披露したこともある。そんな阿部さんが、2024年大河ドラマ「光る君へ」で題字や書道指導を務めた根本知さんから、平安かなの書き方を教えてもらう。

取材は2024年12月上旬に行った。 尚、聞き手はオフィスの給湯室で抹茶をたてる茶道ユニット「給湯流茶道(きゅうとうりゅうさどう)」。「給湯流」と表記させていただく。
連載 阿部顕嵐

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